2019/01/17

サントリー セブンプレミアム ザ・ブリュー スパークリング・ホップ

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前日に続いてセブン&アイ限定のもの。
こちらは、ブリューシリーズの新ジャンル。
このデザインは何かと思ったらホップなんですね。

注いでみると、若干薄めの色。
飲んでみると、このネーミングから想像するホップの香りは控えめ。
味は・・・あまりないですね。
コクも・・・
よく言えばすっきり味の飲み物ということになりましょう。

2019/01/16

サントリー ザ・プレミアム・モルツ ディープアロマ

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セブン&アイ限定のプレモル。
なんだかんだ、プレモルもいろいろと出しますね。

注いでみると、やや薄めの色。
飲んでみると、ほんのり焦げ味。
と思ったら、一部カラメル麦芽など濃色麦芽を使用しているとのこと。
苦みはそれほど強くはないけれど、結構どっしりとしたビール。
おいしいです。じっくり飲むのに適したビールでした。

2019/01/15

【ロマンティックロシア展】

art-7 【ロマンティックロシア展】 Bunkamuraザ・ミュージアム

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松濤美術館に行ったあと食事をして、続いて文化村へ。
ロマンティックロシア展。結構混んでいました。めずらしくチケット売り場も並んだし・・・

第1章 ロマンティックな風景
この美術館ではロシア関連の展覧会はよくやっている気がするのだが・・・
今回は、風景画にビビッとくるものが多かった。
1 春
レヴィタン「森の小花と忘れな草」。1枚目からぐっと引き込まれる。きれいだなあ。
サヴラーソフ「田園風景」やオストロウーホフ「芽吹き」もよかったが、一番のお気に入りは、レヴィタン「春、大水」。雪解けで氾濫する川の風景なのだが、春が来たという喜びが感じられる躍動感ある作品。
2 夏
ヤーコヴレフ「花のある静物」。色がすごい!タッチも荒々しく、フォービズム的な絵。
ドゥボフスコイ「静寂」。今にも雷雨がきそうな重たい雲の重量感!
しかし、なんといっても気に入ったのはシーシキン。ロシアの自然の美しさをこれほど見事に描いた画家は他にいないのではないだろうか。「森の散歩」、「正午、モスクワ郊外」もいいが、もっともお気に入りは「雨の樫林」。奥の靄った感じが美しい。
3 秋
ゴリュシュキン=ソロコプドフ「落ち葉」。ちょっとデザイン的な葉っぱ。
他数枚の秋の木々の絵があったが、ロシアも美しく紅葉するんですね。
4 冬
さすがというべきか、冬の光景がまた美しい。
ゲルマーシェフ「雪が降った」。白い雪と白いアヒル。アヒルがユーモラス。
もっとも好きなのはバクシェーエフ「樹氷」。氷のきらめきが美しい。
ワスネウィフ「雪娘」は幻想的。
サモーキシュ「トロイカ」力強い馬の走りの迫力。

第2章 ロシアの人々
1 ロシアの魂
この展覧会でもっともメジャーな画家だろうか、レーピン。
ワタクシ、肖像画はあまり得意ではないのだけれど、レーピンは結構好き。
今回の2枚も力強い肖像画だった。
2 女性たち
真打ち!クラムスコイ「忘れえぬ女」。何度も来日しており、多分見るのは2度目かと思う。誰を描いたか諸説あるようだが、アンナ・カレーニナ?というイメージではないなあ。どうしてもビビアン・リー(古い!)のイメージで・・・
クラムスコイだったら、「月明かりの夜」が幻想的、神秘的。これぞロマンティック!

第3章 子供の世界
ロシア絵画は子供を描いた絵が多いという。
しかし、プリャニシンニコフ「釣りをする子供たち」、ステパーノフ「鶴が飛んでいく」はどちらかというと風景画の範疇に入るような・・・
一番気に入ったのはキセリョフ「本に夢中」。熱心に本を読む姿がほほえましい。

第4章 都市と生活
これも、半分風景画みたいなもの。
1 都市の風景
グリツェンコ「イワン大帝の鐘楼からのモスクワの眺望」など、ロシア教会が描かれていると、雰囲気があっていい。
ボゴリューボフ「ボリシャ・オフタからのスモーリヌイ修道院の眺望」はちょっとイタリア的。サンクトペテルブルクの風景のようだが。
2 日常と祝祭
コローヴィン「小舟にて」。題材といい、印象派の絵画にありそうだ。
マコフスキー「大通りにて」。出稼ぎにいった夫に会いに田舎から妻が出てきたが、夫は飲んだくれてアコーディオンを弾く・・・妻の悲しい表情といったら・・・
お気に入りは同じ画家の「ジャム作り」。老夫婦が外でのんびりとジャムを作る様子を描いていて、なんかなごむ。

知らない画家が多かったのですが、楽しめました。
是非どうぞ。

2019/01/14

渋谷:やしま 円山町店

松濤美術館に行ったあとの昼食。
さぬきうどんのお店である。ちょっと横道に入った半地下にあって少しわかりづらいかな・・・

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お店の中が(外もだけど)なかなかにシュール。
フィギュア、ぬいぐるみ、古い看板にレコード・・・
所狭しと置かれていて、待っている時間も飽きない。

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私が頼んだのはうまからしょうゆうどん。
わかめ、野沢菜、とろろこんぶ、ちりめんじゃこが一味唐辛子であえてあるもののと、揚げ玉、薬味の青ネギとしょうが別添えで出てくる。釜揚げのお湯も・・・なんでだ?
と思ったら、だんだん汁気が少なくなって濃くなってくるからなんですね。
うどんはさぬきうどんらしからぬ柔らかさで、手打ちらしく、太さはいろいろ。
おいしい!
ただ、かなり量が多くて(あとから知ったのだが少なめと注文できるんですね)、少し同居人に手伝ってもらいました・・・

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同居人のたぬきうどん。
たぬきといっても揚げ玉だけじゃなくてやや甘辛なしいたけものってます。

他にも気になるメニューがたくさんあるので、また行ってみよう!

東京都渋谷区円山町10-13 サンライズ渋谷 1F

【終わりのむこうへ : 廃墟の美術史展】

art-6 【終わりのむこうへ : 廃墟の美術史展】 渋谷区立松濤美術館

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松濤美術館で開催中の廃墟の美術史展に行って参りました。
この建物になんかぴったりの展覧会でしたね。

Ⅰ章 絵になる廃墟:西洋美術における古典的な廃墟モティーフ
廃墟がテーマの展覧会と言えば、ユベール・ロベール展が思い出されるが、今回ももちろんありましたね。
ポスターにも使われている「ローマのパンテオンのある建築的奇想画」。天井に穴があいてしまっているんですね。という以外はそれほど廃墟感はないけれど・・・
意外なところではアンリ・ルソー「廃墟のある風景」。ルソーが描いていたとは!なんかおもしろいというかかわいらしい廃墟だが。

Ⅱ章 奇想の遺跡、廃墟
まずはピラネージ。西洋美術館の版画室でよくお目にかかるピラネージ。これは王道ですね。
「ローマの古代遺跡」からの作品は、なんかいろんなものがゴチャゴチャに置かれすぎで、にぎやかしい画だ。
「ローマの景観」シリーズから何枚か。130点以上あるシリーズらしいから、全部まとめて見てみたいですね。
大好きなコンスタブルが2点。ストーンヘンジも廃墟か・・・
その他、イギリスの画家の作品が並ぶが、ローマなどイタリアとともに、イギリスも廃墟が似合うなと。

Ⅲ章 廃墟に出会った日本の画家たち: 近世と近代の日本の美術と廃墟主題
亜欧堂田善と(伝)歌川豊春。二人とも、西洋画を参考に版画を作成しているのだが、田善は西洋の風景に見えるのに、豊春のは何かが変・・・西洋に見えない・・・
澤部清五郎「群羊図(伊太利アッシジ附近)」は掛け軸というのがおもしろい。西洋画と日本画が入り交じったような感じ。
不染鉄「廃船」。廃墟というか船だが、すごい迫力。どーんと。おととしの不染鉄展に行きそびれてホントに残念。
岡鹿之助「廃墟」。これ好き。らしい作品だ。

Ⅳ章 シュルレアリスムのなかの廃墟
シュールレアリスムと廃墟は相性がいいようだ。
姫路市立美術館のポール・デルヴォーの作品がごそっときていた。
デルヴォーは好きな画家なのでうれしいが廃墟なのかな?いや、確かに古代の神殿のような建物は描かれているけれど・・・この寂しい雰囲気は廃墟と通ずるものがあるとは思うが・・・
キリコの「吟遊詩人」とマグリットの「青春の泉」は横浜美術館の常設展示でよく見る作品。マグリットのこの作品は好き。廃墟というより、お墓に見えるのだが・・・

Ⅴ章 幻想のなかの廃墟:昭和期の日本における廃墟的世界
浜田浜雄「ユパス」。シュール。ダリのようだ。
榑松正利「夢」。不思議な形の廃墟。胸がざわつくような作品。
今井憲一「バベルの幻想」。これはおもしろい。ルネ・マグリットのような、ちょっとエッシャーのような・・・ビルなんだけれど、空がすけてるような・・・

Ⅵ章 遠い未来を夢見て:いつかの日を描き出す現代画家たち
大岩オスカール「動物園」。実に寂しい
元田久治の作品が衝撃的。渋谷や国会議事堂や東京駅が廃墟になったら・・・という絵で、将来こんなことに絶対ならないとは言えないし。近未来絵だが、SF映画を見ているよう。
野又穣の「Imagine-1」は関東の俯瞰図だが、建物はまったくなくて、遠くに富士山や浜名湖?が。すべてが滅び、何もなくなった遠い未来なのだろうか・・・静かな絵なのに怖い。

廃墟といっても様々な作品がありました。
是非どうぞ。

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2019/01/12

チーズ福袋(2019年)

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福袋といえば、我が家ではチーズ福袋。
1月2日に吉祥寺のチーズ王国に買いに行きました。

もちろん!買ったのはモンドールが入っているもの。

・フレッシュクリームチーズ ハニーアップル&カルヴァドス(日本)
これは去年も入っていたもので、すでに食べ終えました。お酒の香りがプーン。リンゴがシャキシャキ。
・モンドールA.O.C(フランス)
そろそろ食べ頃かな?と思い、今日開けました!やっぱりおいしいなあ、モンドール。
・ヴァルブリーロワイヤル(フランス)
白カビチーズらしい。りんごやくるみと相性がいいとか。やってみよう。
・スピッチコアフミカート(イタリア)
温めて(焼いて)食べたいな。

2019/01/11

築地食堂源ちゃん 両国江戸NOREN店

すみだ北斎美術館に行ったあとの昼食。

スタートが遅く見終わったのがもう一時半すぎで、ことごとくお店がクローズ。
ということで、両国駅のNORENN店であいていた源ちゃんへ。
職場の近くにもあるのだけれど、入ったのははじめて。

メニューは結構豊富で迷ったけれども、旨味源ちゃん丼をオーダー。私はご飯少なめ、同居人はフツー盛りで。

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丼には、まぐろ、たこ、いくら、はまち?、松前漬け、天かす、万能ネギ、しそ、卵の黄身が。やや甘いたれをかけていただきます。
味噌汁(あおさ)と漬け物つき。

ご飯は寿司飯でなく、フツーのお米。まあ、甘いたれをかけますからね。
わさびはたっぷりめがよろしいです。

半分よりやや減ったところで・・・
うにとろろと残りのたれをかける。
見た目全然うに感はないけれど、結構うに味。
松前漬けと天かすをほどよく残してというのでやってみたけれども・・・
他のでもいいんじゃないか?(笑)
天かすと松前漬けの食感がいいのかな?

ともあれ、おいしくいただきました。
お正月から魚系の丼を2回も食べてしまいました・・・

東京都墨田区横網1-3-20 両国江戸NOREN 2F

2019/01/10

【大江戸グルメと北斎展】

art-5 【大江戸グルメと北斎展】 すみだ北斎美術館

トーハクでもらったカレンダーが北斎の画だったので、突如思い立って久々にすみだ北斎美術館へ。

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建物はやっぱり、シュール(笑)

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今回の展覧会は「食」がテーマ。昼食前に行ったので、おなかがぐーぐー鳴って困りました(笑)

1章 江戸グルメ繁盛の背景

農業
「行楽図」は行楽に出かける人の向こうに田畑が。
北斎漫画では、稲刈り~脱穀の場面が描かれている。

漁業
江戸時代は肉食はされず、野菜と魚が主な食材だったと言う。
千絵の海シリーズは、確かに漁業の様子が描かれてますね。
「宮戸川長縄」。宮戸川は墨田川のことで、昔は白魚や手長えびが捕れたとか!
「春興五十三駄之内 蒲原」。蒲原、懐かしい。広重の五十三次とはずいぶんおもむきが違いますね。

調味料の生産
砂糖やお酒はまあそうねと思ったが、蜂蜜も江戸時代にあったんですねぇ。
「山海名産図会」の熊野蜂蜜。

2章 江戸の食材


肉筆画の「魚介図」。なかなかよい。前期の「鮟鱇図」も見てみたかったが・・・

野菜、果物
魚屋北溪の「キセルと蜜柑」。なんかおもしろい取り合わせ。この絵師は知らなかったが、北斎の弟子で、魚やさんだったのでこう呼ばれたらしい。

食材の流通
「東海道五十三次 日本橋」。広重のも同じような場面が描かれていたっけ。
斎藤月岑ほか著 長谷川雪旦画「江戸名所図会」-日本橋魚市にもあるように、魚市場として日本橋は栄えたんですね。

3章 江戸の料理帖

料理人たち
「北斎漫画 九編 士卒英気養図」。武士の料理光景なんだけれど、お相撲さんに見える(笑)。服を着て料理してもいいんじゃないか・・・
「絵本庭訓往来 初編」。昔は、座って食材を切っていたんですね。立って切った方が切りやすいような・・・

レシピ本
江戸時代のレシピ本と、レシピ本に基づいて作ったお料理のレプリカの展示。この展示はおもしろい!
以前も見たことがある醒狂道人何必醇著「豆腐百珍」。百通りもの豆腐料理が載っている。料理レプリカにあった鶏卵様は、豆腐をすりつぶし、中に人参を入れて卵に見立てたものできれい。味はどうなんだろう・・・
この豆腐料理本がはやったので、いろいろな料理本が出たそうで、卵と大根の料理本の展示もあった。できそうなのもあり・・・結構めんどくさそうなものもあり・・・意外と葛を使うんだな。

4章 江戸の人気料理

江戸のいちおしグルメ
三代豊国「子福長者」。五代目海老蔵(子供がたくさんいた)のお宅での書画会。華やか。
菊川英山「花あやめ五人揃」。これいいなあ。刺身の他に、鉢に入ってるものはなんだろう?
広重「名所江戸百景 びくにはし雪中」。山くじら=猪、十三里=焼き芋。今年にぴったり!ワタクシにとってのポイントは描かれている犬なのだけど。
「絵本庭訓往来」のそうめんなんだが、長すぎないか???

季節のグルメ
「正月料理の器」。お正月にぴったり。器がおめでたい感じ。黒豆と田作り?が描かれている。
三代豊国「夜商内六夏撰 水売り」。水には砂糖を入れたり、白玉を浮かせたりして売ったとか。白玉いいな。この6枚揃全部見てみたい。

江戸のスイーツ
「東海道五十三次 日坂」、「春興五十三駄之内 白須賀」。わらび餅に柏餅。東海道は確かに甘い物の名物が多いですね。
それにしても、北斎って何種類もの東海道五十三次を描いているんですね。前にここで展覧会をやっていたようだけど、全部見たいなあ。

江戸の高級料亭グルメ巡り
歌川広重、三代歌川豊国の「東都高名会席尽」シリーズ。
風景を広重が、人物を三代豊国が描いているのだが、なかなか洒落っ気の効いた作品。うーん、前期も見てみたかった。

常設展示でのお気に入りはこれ。
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楽しい展覧会でした。
是非どうぞ!

2019/01/09

【ルーベンス美術館展】

art-4 【ルーベンス美術館展】 国立西洋美術館

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ムンク展を見終えて、まだ時間がありそうだったので、ルーベンス展へ。
見終えて出てくるともうどっぷり日が暮れていました・・・

Ⅰ ルーベンスの世界
おなじみに絵が2点。
リヒテンシュタイン展でも見た「クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像」。なんて愛らしいんでしょう!はじめ見た時、ルーベンスとは結びつかなかったのだけど(どうしてもワタクシにとってルーベンスはルーヴルの「マリー・ド・メディシスの生涯」)、天使を描かせるとこんな感じではあるんだな。
続いて西洋美術館蔵の「眠るふたりの子供」。兄の子を描いたそうだけれど、これまたなんとも愛くるしい。
「カスパー・ショッペの肖像」。正しく威厳ある肖像画で、まだルーベンスになりきっていないような・・・

Ⅱ 過去の伝統
ルーベンスによる様々な模写など。
ティツィアーノの模写もあったけれど、よく描けている(というのも変だが)。
そのティツィアーノ(と工房)の「洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ」はえ?サロメってこんな感じ?もっと細身の妖しげな女性のイメージがあるのだが・・・
「セネカの死」がスゴい。ネロによって自殺に追い込まれる場面なのだが、何か強い意志を感じるのだ、そのまなざしに。

Ⅲ 英雄としての聖人たち―宗教画とバロック
ルーベンスの宗教画は結構好き。ドラマティックで。
「天使に治療される聖セバスティアヌス」。矢に射抜かれたセバスティアヌスがが天使に治療される場面が神々しいのだが、おとなりシモン・ヴーエの絵では聖イレネに治療されていて、聖書によれば確かに天使に治療されたわけではなかったのだった。
「キリスト哀悼」のうち、ボルゲーゼの方は、なんかバランスがよくない感じがして・・・リヒテンシュタインコレクションの方がいいなあ。
今回、もっとも印象に残ったのが「聖アンデレの殉教」。劇画タッチというか、構図もダイナミックで目を奪われる。

Ⅳ 神話の力 1 ―ヘラクレスと男性ヌード
「ヘスペリデスの園で龍と闘うヘラクレス」と「ヘスペリデスの園のヘラクレス」。
この肉体美を見よ!という感じだが(笑)、ちょっとマッチョすぎるような気がしないでもない・・・
前の作品は龍をスネイデルスが描いていて、確かに鱗の感じとかはっぽいなと。
「「噂」に耳を傾けるデイアネイラ」は、不穏な空気が漂う絵なのだけど、デイアネイラはヘラクレスの妻(ヘラクレスは妻の嫉妬によって命を落とす)だったのですね。

Ⅴ 神話の力 2 ―ヴィーナスと女性ヌード
ダニエル書にでてくる有名エピソード、「スザンナと長老たち」が2枚。好色な老人たちは徹底的にいやな感じに描かれていて、おびえたスザンナは美しい。
「バラの棘に傷つくヴィーナス」のヴィーナスの表情は痛そう・・・

Ⅵ 絵筆の熱狂
「パエトンの墜落」。これも好きだな。劇的かつダイナミック!光の差し方も含めて。
「ヘラクレスとネメアの獅子」。これまたムキムキなヘラクレス。マニエリスムというわけではないのだけれど。

Ⅶ 寓意と寓意的説話
「マルスとレア・シルウィア」。ドラマティックな作品。どこから風が吹いているのかな?
「ヴィーナス、マルスとキューピッド」。マルスが居心地悪そうなんだけども・・・この授乳場面、どうしても聖ベルナールを連想するのだが。
「エリクトニオスを発見するケクロプスの娘たち」。女性たちが美しい。

結構ヘビーな展覧会ですが、是非どうぞ。


2019/01/08

【ムンク展】

art-3 【ムンク展】 東京都美術館

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トーハクを見終えて昼食をとった後、都美術館へ。
ムンク展である。
非常に混んでいると聞いていたので覚悟して!
まずはチケットを買うのに10分くらい。
入場待ちが20分ほど。会場内も混み混みでした・・・

1 ムンクとは誰か
まずはムンクの自画像から。
ムンク、こんなにもたくさん自画像を描いていたんですね(このコーナーだけでなく、後のコーナーにも何点もあり)。
若い頃から晩年まで、とても神経質そうな自画像だらけなのだが、「地獄の自画像」、ヤバイでしょ(笑)。裸だし、後ろの黒い影はいったい?アル中の頃の作品なので、何かが見えていたのか・・・
そして、ムンク、ずいぶんと自撮り写真をとってるんですね。その頃は自撮り棒はなかっただろうけど。

2 家族ー死と喪失
ムンクは5歳で母を亡くし、14歳で姉を亡くしと子供の頃に家族の死を経験したこともあって、死をテーマにした作品を多く描いている。
「死と春」まるで眠っているかのような女性。これは決して暗い作品ではないが。
「病める子」のシリーズは姉の死を描いた作品のようだが、暗い。悲しい。
「ブローチ、エヴァ・ムドッチ」は「マドンナ」に似てる気も。

3 夏の夜ー孤独と憂鬱
ムンクは漁村に小屋を借りて夏を過ごしたそうで、その風景をたくさん描いている。
「メランコリー」これはお気に入り。
「夏の夜、人魚」人魚がびっくり顔で不思議な雰囲気。月はムンクお得意のインフォメーションマークみたいな形(ムンクが月を描くとこうなる。「神秘の浜辺」などは月が目立つ)。
「浜辺にいる二人の女」は題名を見ないと女と死に神かと思う。
「星空の下で」も死に神かと思う。なんか不安になる絵だ。
「赤と白」は赤いドレスの女性、白いドレスの女性、そして、木々の緑に水の青とはっきり色がわかれる。成熟と無垢・純粋の対比的なものを描いたということらしい。

4 魂の叫びー不安と絶望
さていよいよ「叫び」!
さすが、この部屋は大混雑だった。
ワタクシはオスロ国立美術館で「叫び」を見ているのだが(これが一番有名かな?)、全部で叫びは4作品+版画があって、今回来日したのはムンク美術館のもの。オスロ国立美術館の作品も盗難にあっているが、こちらも盗難にあっている。
前見たのより色は濃いめ、うねりも多めかな。顔は骸骨のよう。
「叫び」が見られて大満足なのだけど、今回一番気に入った作品がお隣に。「絶望」である。
「叫び」の前段階なのか、その後なのか・・・「叫び」より落ち着いた表情だ。
マグネット購入。

5 接吻、吸血鬼、マドンナ
ムンクが繰り返したモチーフが並ぶ。
「マドンナ」。これは苦手な作品。有名なんだけど・・・
「接吻」。いろいろなバリエーションがあるけれど、男女がどんどん溶けていく・・・情熱を描いたと見るべきなんだろうか?
「吸血鬼」も二人が溶けているというか固まっているというか。怖い絵ではない。

6 男と女ー愛、嫉妬、別れ
「生命のダンス」は好きな作品。青春~情熱~老いへと。人の一生か。インフォメーションマークの月が印象的。
「嫉妬」。緑の部屋のシリーズ(売春宿を描く)の一つ。手前に描かれた男性の嫉妬の表情がスゴい。ムンク自身なんだろうか。
「マラーの死」。この題材の絵というとダヴィッドのものが有名だが、ムンクのは生々しい。自身が女性との別れ話から銃が暴発、指を一本失った経験を描いているのではないかとのことで・・・

7 肖像画
「フリーリヒ・ニーチェ」。気むずかしそう。
「ダニエル・ヤコブソン」(ムンクを治療した医者)。偉そう(笑)
ここにも自画像が。「赤い背景の自画像」。このムンクは落ち着いた感じに見える。

8 躍動する風景
風景画がなかなかよかった。
「黄色い丸太」。迫力がある。完成かどうかわからない感じのムラがあるけれど。
「疾駆する馬」。目の前にどーんと馬が。ちょっと太すぎる?
「太陽」。まぶしい。やはり月の表現の方が好きだなあ。

9 画家の晩年
「浜辺にいる二人の女」。若い頃の作品と同じようなモチーフで、どうしても一人が死に神に見えてしまう。
「星月夜」。ゴッホ的。
「犬の顔」。遠くからみたらサングラスをかけた人の顔に見えた・・・
最後に3枚の自画像。ホントにたくさん描いてたんですね。「皿にのった鱈の頭と自画像」が一番好きかも。

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非常に充実した内容です。
是非どうぞ。

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