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2004/11/29

「パニック・ルーム」他

本日は休暇をとって映画三昧。

本日の映画
「オードリー・ヘップバーンのモンテカルロに行こう」 1951年仏
DIR ジャン・ボワイエ
CAST オードリー・ヘップバーン、フィリップ・ルメール、マルセル・ダリオ
アメリカのスター女優は夫と不仲になり、夫は赤ん坊をパリの託児所に預けるが、楽団員が自分の孫と混同、モンテカルロへの演奏旅行へあると連れていってしまう。楽団員の誰かの落とし子だと勘違いされ楽団中大騒ぎ。女優も赤ん坊がどこへ行ったか捜しはじめて大騒動に・・・
フランス製ミュージカル風ドタバタコメディというところ。赤ん坊があっちへ行ったり、こっちへ行ったり。何かの映画に似ている。しかし、この映画、オードリー・ヘップバーンが出ていなければ紹介されることはなっかったんだろうけど、脇役なのに「オードリー・ヘップバーンの・・・」と銘打つのはいかがなものか。この映画に出演中、コレット女史に見いだされ大スターになっていったという意味では価値ある映画かも。

「モダン・ミリー」
田舎から出てきたミリーはモダン・ガールに変身、よい職場を見つけ、あわよくば玉の輿に乗ろうと狙っている。ミリーハンサムなボスに恋をするが、ダンスパーティで知り合ったジミーも気になる存在。その頃、ミリーの泊まるホテルで若い女性が次々消える事件がおきて・・・
楽しいミュージカル。J・アンドリュースの歌と踊りとコメディエンヌぶりと・・・ミュージカルはこうでなくちゃ。最近は深刻な内容のミュージカルが多いが、私はひたすら楽しいミュージカルが大好き。人生をとことん楽しむ富豪の未亡人を演じたキャロル・チャンニングがまた強烈な存在感で圧倒される。脇役で(ノリユキ)パット・モリタが出ていたが、これがデビュー作らしい。クレジットを見ていなかったら気づかなかった。

「パニック・ルーム」 Panic Room 2002年米
DIR デビッド・フィンチャー
CAST ジョディ・フォスター、フォレスト・ウィテカー、ジャレッド・レトー、クリステン・スチュワート、ドワイト・ヨーカム
夫と離婚、娘とともに豪邸に引っ越してきたメグ。引っ越し当日以前の持ち主が隠した財産を狙った強盗が侵入、2人は緊急避難用のスペース、パニックルームへと逃げ込むが・・・
フィンチャー監督の「セブン」で衝撃を受けた身としては、ストレートなサスペンスだったので拍子抜け。といってもけなしているわけでなく、余計なひねりのないそのストレートさがいいということ。パニック・ルームという部屋の存在だけで押していった作りはなかなか。パッと内容は忘れてしまいそうな映画だが楽しめました。

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