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2005/03/14

ジル・マゴーン『踊り子の死』

本日の本
book-9 「踊り子の死」 ジル・マゴーン著 創元推理文庫
STORY:学校の寄宿舎で副校長の妻が殺された。彼女は色情狂ぶりは公然の秘密。いったい彼女に何が起こったのか。
☆☆☆ロイド警部&ジュディ・ヒル部長刑事シリーズ第3弾である。今回もしっかり作者のミス・ディレクションにひっかかった私。本筋の方はいつも素晴らしいのだが、ロイドとジュディの恋愛模様になるとなんだか流れがストップしてしまうようで、この脇筋にあまり大部を割かない方が私としては好み。とはいえ、この2人どうなっていくのだろうと気になることも確かだが。これ以降このシリーズは出版されないが、これでもう日本では打ち切りなんだろうか?

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