« 「アトランティスのこころ」 | トップページ | 吉祥寺「バッファローズ」 »

2005/04/16

レジナルド・ヒル『四月の屍衣』

本日の本
book-14 「四月の屍衣」 レジナルド・ヒル著 ハヤカワ・ミステリ文庫
STORY:パスコー警部の結婚式に続いて休暇をとったダルジール警視。リンカシャーの田舎で車が立ち往生した警視は行きがかり上、夫を亡くしたばかりのボニーの邸宅に滞在することに。彼女の夫は不審な死をとげており、資金不足もあって、邸宅を改装したレストランの開業計画も暗礁に乗り上げていた。
☆☆☆ダルジール&パスコーシリーズの第4作目。今回はダルジールが主役である。今まで断然パスコー派だったのだが、すっかりダルジールのファンに。品がなく、口は悪く、人使いは悪い・・・ちょっとフロスト警部に通じるところもありますね。
この作品でダルジールがやっかいになる邸宅の家族はみんなどこか奇妙でねじくれている。謎自体はそう複雑なものではないのだが、この奇妙さが全体を覆う。ラストはぞーっとする怖さだが、これはダルジール警視にとっても怖い結末なのである。

四月の屍衣
レジナルド ヒル Reginald Hill 松下 祥子
早川書房 1997-03


by G-Tools

« 「アトランティスのこころ」 | トップページ | 吉祥寺「バッファローズ」 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/65565/3718959

この記事へのトラックバック一覧です: レジナルド・ヒル『四月の屍衣』:

« 「アトランティスのこころ」 | トップページ | 吉祥寺「バッファローズ」 »

twitter

google


  • Google

    WWW
    ブログ内

amzon