レジナルド・ヒル『社交好きの女』
本日の本
book-17 「社交好きの女」 レジナルド・ヒル著 ハヤカワミステリ
STORY:サム・コナンはラグビーの試合で頭を打って気を失い、やっとの思いで家に帰るが、2階寝室でまた意識を失ってしまう。4時間後階下に降りていくと、テレビを見ていたはずの妻が頭を殴られて死んでいた。同じラグビー倶楽部に所属するダルジールは探りを入れるが・・・
☆☆☆著者の第1作。まだ方向性が定まっていなかったのか、ダルジール警視の影がかなり薄い(パスコー刑事はもっと存在感がない)。事件も2人の活躍があまりないまま唐突に解決するような感じだが、一応のトリック?もあり、まあ読んで損はない。できればやはりこれをはじめに読みたかったですね。
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昨日の購入本:「しっかりものの老女の死」 ジェイニー・ボライソー著 創元推理文庫
本日の購入本:「殺しの儀式」 ヴァル・マクダーミド著 集英社文庫
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