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2005/05/02

デボラ・クロンビー『警視の休暇』

本日の本
book-18 「警視の休暇」 デボラ・クロンビー著 講談社文庫
STORY:ロンドン警視庁警視キンケイドは休暇に、田園の会員制ホテルへと向かう。やがて副支配人が死体となって見つかり、続いてまた殺人が。キンケイドは地元の警部があからさまにいやな顔をする中で否応なく事件に関わることに。
☆☆☆「ミステリーからひと皿」というミステリーに登場する料理についての本をぱらぱらやっていて、ふと読みたくなった本。確かにパブの食事などおいしそうだ。
結構古風なミステリーでちょっとクリスティを連想するような作品。作者はイギリスに住んだ経験のあるアメリカ女性とのことだが、いかにもというイギリスの田舎の風景が描かれていてイギリス人作家かと思ったくらい。キンケイド警視と部下のジェマ巡査部長とは恋愛関係になるらしいが、第1作目ではなにしろ警視の休暇中ということでジェマはあまり出番はなく、これは次作以降のお楽しみ。

警視の休暇
デボラ・D. クロンビー Deborah D. Crombie 西田 佳子
講談社 1994-03


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