ジェフリー・ディーヴァー著『コフィン・ダンサー』
本日の本
book-29 『コフィン・ダンサー』上・下 ジェフリー・ディーヴァー著 文春文庫
STORY:武器商人によって証人を消すため雇われた殺し屋コフィン・ダンサー(棺桶の前で踊る死神)。航空運輸会社の社長が消され、続いて彼の妻が標的となる。大陪審まであと2日。四肢麻痺の科学捜査専門家リンカーン・ライムたちと殺し屋の闘いがはじまる。
☆☆☆☆リンカーン・ライムシリーズ第2弾。前作と異なり、犯人は最初からわかっていて、ライムとの頭脳戦が読みどころ・・・と思っていたら、やられた!そうきたか!
相変わらず、一気に読ませる。今回もあっという間に読んでしまった。ライム他チームの面々のやりとりもおもしろい。この作品ではアメリア・サックス巡査との仲が進展していて、今後どうなっていくかも楽しみなところ。
残念ながら次作は単行本なので文庫になるのをじっと待つことにしよう。
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