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本日の映画

movie-65 「マジェスティック」 The Majestic 2001年米
DIR:フランク・ダラボン
CAST:ジム・キャリー、マーティン・ランドー、ローリー・ホールデン、アレン・ガーフィールド、ボブ・バラバン、ジェフリー・デマン、ハル・ホルブロック、デヴィッド・オグデン・スティアーズ、ジェームズ・ホイットモア
STORY:第二次世界大戦後のハリウッド。新進脚本家ピーターは赤狩りの標的になってしまう。絶望したピーターはあてどもなく車を走らせるうちに事故を起こし川に転落、見知らぬ海岸に流れ着く。老人に助けられローソンという町に連れてこられたピーターは事故で記憶喪失となっていたが、町では戦死したと思われていた英雄ルークと間違われてしまう。
☆☆☆☆監督としてのフランク・ダラボンとは相性がいいらしい。「ショーシャンクの空に」、「グリーンマイル」そしてこの映画とどれも好きな映画だ。この中では一番素直に感動できたのは、「ショーシャンク」で、次第にあざとくなってきたとも言えなくはないが、この映画でも涙出ましたね。聴聞会の場面が大げさすぎるとか、ちょっと長尺すぎるとか不満はなくもないけど、ラストではじーんときた。
オーバーアクションでないJ・キャリーも悪くない。ハンサムに見えるのが不思議。相手役のL・ホールデンははじめてみたが、この映画のノスタルジックな雰囲気によくあっていたと思う。
本日の映画

movie-64 「キューティー・ブロンド」 Legally Blonde 2001年米
DIR:ロバート・ルケティック
CAST:リース・ウェザースプーン、ルーク・ウィルソン、セルマ・ブレア、ヴィクター・ガーバー
STORY:陽気なブロンド美人エルはファッション専攻の大学生で人気者。政治家志望の恋人ワーナーのプロポーズを心待ちにしていたが、議員の妻にはブロンドはふさわしくないという理由でふられてしまう。ワーナーがハーバード・ロースクールに進学したことを知ると、彼に認めてもらおうと猛勉強。見事試験を突破、入学を果たすが・・・
☆☆☆単純な映画。だが、楽しい映画である。周囲がどう思おうと、自分の信念を貫き突き進んでいく姿は格好いいし、見習いたいと思う。L・ウェザースプーンって、すごい美人というわけではなく、ちょっときつそうな感じもあるし(しゃくれてるし)、はじめはあまりかわいくも見えないのだが、映画が進むにつれ、魅力的に見えてくるのが映画のマジック。たわいのない映画だけど元気の出る映画だ。
ルーク・ウィルソンはオーウェン・ウィルソンの弟だが、ルークの方が好みかも!
本日の本

book-32 『警視の予感』 デボラ・クロンビー著 講談社文庫
STORY:ロンドン警視庁警視キンケイドの従兄弟ジャックは無意識のうちにラテン語を筆記するオートライティングの状態に陥り、彼の周囲の人々にも奇妙な出来事が続発していた。そんな中、ジャックの恋人がひき逃げにあう。従兄弟の要請を受けてグランストンベリに向かうキンケイドとジェマだったが。キンケイドシリーズ第7弾。
☆☆☆前作まではだいぶ雰囲気を異にする作品。舞台となる町に起きる超常現象についての記述が多いのである。事件の解決もまた超常現象によって語られるわけではないし、イギリスの町ならばこんな神秘的なことも起こるかもと思わせる雰囲気があるので、この作品も意外とおもしろく読めた。次作以降も同じ雰囲気だと困るが・・・
キンケイドの恋人ジェマは警部補に昇進、キンケイドの元を離れるとともに、2人の関係に重大な影響を及ぼす事柄も明らかになり、次作以降どうなるかとても気になるところだが、今のところ翻訳されているのはこれが最後なので、しばらくは待つしかないのが残念!
本日の映画

movie-63 「デアデビル」 Daredevil 2003年米
DIR:マーク・スティーヴン・ジョンソン
CAST:ベン・アフレック、ジェニファー・ガーナー、コリン・ファレル、マイケル・クラーク・ダンカン、ジョン・ファヴロー、ジョー・パントリアーノ、デヴィッド・キース
STORY:マットは少年時代放射性廃棄物を浴び視力を失うが、代わりに超人的な感覚が備わる。父の死をきっかけに悪を懲らしめることを決意するマットはやがて弁護士となり、夜は法の網をかいくぐる悪人に制裁を加える「デアデビル」として活躍していた。ある日、富豪の娘と知り合いになり心惹かれるが・・・
☆☆☆主人公は夜活躍する・・・ということで、暗い映像の連続で、主人公の性格づけもつらい過去を追っているという設定なので全体にダークな雰囲気の映画。こういったヒーローものは他にもあるが、まあ可もなく不可もなく、といった出来である。ただ、ファンの方には申し訳ないけれど(「チェンジング・レーン」の時も書いたが)B・アフレックが弁護士には見えない!プラス、苦悩するヒーローって柄じゃないのだ。主人公と恋に落ちるエレクトラ役J・ガーナーの方が強そうだし、アクションも決まっているし。強烈な印象を残すのは悪役を演じたC・ファレルで、主人公がかすんでしまうほど。決してつまらない映画ではないのだが・・
スピンオフ映画「エレクトラ」(エレクトラが主人公)の方がむしろ楽しみだ。
本日の映画

movie-62 「メイド・イン・マンハッタン」 Maid In Manhattan 2002年米
DIR:ウェイン・ワン
CAST:ジェニファー・ロペス、レイフ・ファインズ、ナターシャ・リチャードソン、スタンリー・トゥッチ、ボプ・ホスキンス
STORY:シングル・マザーのマリサは、ニューヨークの5つ星ホテルの客室係。ある日、同僚とスイートルームの清掃していたところ、宿泊者からブランドものの服を返却するよう頼まれる。同僚にすすめられるまま、つい試着をしたところ、上院議員候補のクリスが現れ、宿泊客と誤解されたまま公園に出かけることになってしまう。
☆☆☆先週見た「イナフ」に引き続き、ジュリア・ロバーツと比較するのもなんだが、これはJ・ロペス版「プリティ・ウーマン」といえようか。つまりはシンデラストーリー。副支配人に応募したりと野心というか積極的に人生を切り開いていこうという姿は非常にJ・ロペス的だが。
偶然見初められ、紆余曲折あるが最後はハッピーエンド。お約束の展開だが、安心して見ていられる。主人公を応援する友人達、暖かく見守ってくれる先輩、憎らしい敵役、とこれまたお約束の配役だけれど、これまた安心して見られる材料である。今回は主人公を暖かく見守りこっそりと応援してくれる執事役、久々のB・ホプキンスが印象に残る。
魁皇カド番脱出。が、10勝5敗で終わってしまった。昨日今日と立て続けに負けるとは。途中まで優勝争いに加わっていたというのに・・・
まあでもあまり腰の調子もよくなさそうだったし、二ケタ勝っただけでもよしとしなければならないのかも。今場所負け越したら引退かもと思っていたのだから。最近は毎場所見てるのがホントつらい・・・
本日の映画

movie-61 「イナフ」 Enough 2002年米
DIR:マイケル・アプテッド
CAST:ジェニファー・ロペス、ビリー・キャンベル、ジュリエット・ルイス、ノア・ワイリー、フレッド・ウォード
STORY:ダイナーのウェイトレス、スリムは建設会社を経営する裕福なミッチという親切な男性に出会い結婚、やがて娘も生まれ、幸せな生活を送っていた。しかし娘が5歳になった頃、夫の浮気を問いつめたことをきっかけに、暴力をふるわれるようになり、彼女は夫の元から逃げることを決意するが・・・
☆☆☆J・ロペス版「愛がこわれるとき」と聞いていた。
シチュエーションは確かに似ている。「愛が・・・」の夫の方がより気持ちわるかったが・・・この映画の夫役B・キャンベルはちょっと安っぽい感じだ。ヒロインを比較してみると、この映画の方が強い!時代の差なのか、ヒロインがたくましくなっているのである。そういう性格付けにふさわしいラストといえるが、ちょっと唐突な終わり方のような気も。目新しいともいえるが・・・
F・ウォードがおもしろい役どころなのと、すっかりおばさんぽくなった(失礼)J・ルイスが案外脇でもいけそうだなと思ったのが収穫だろうか。
本日の本

book-31 『警視の接吻』 デボラ・クロンビー著 講談社文庫
STORY:公園で美女の死体が発見される。別れた妻との間の子と週末を過ごすはずだった警視は恋人の巡査部長ジェマとともに捜査に加わる。やがて被害者の奔放な男性関係、婚約者との争い、不動産トラブルが明らかになる。キンケイドシリーズ第6弾。
☆☆☆前作でいきなり自分の息子がいることを知ったキンケイドと、他に気になる男性が出現したジェマ。せっかく恋人同士となった2人も微妙な距離感をおくようになり、今後の展開が気になるところである。本筋の方は今まで通り、過去の出来事と現在の事件がからみあい、ラストへと収束していく展開だが、本作は今まで一番過去の出来事が印象的に描かれていたように思う。作者のやさしい視点が感じられる。
本日の映画

movie-60 「スクービー・ドゥー」 Scooby-doo 2002年米
DIR:ラージャ・ゴスネル
CAST:マシュー・リラード、フレディ・プリンズ・Jr、サラ・ミシェル・ゲラー、リンダ・カーデリニ、ローワン・アトキンソン
STORY:数々のミステリーを解決してきたミステリー社の面々だが、仲違いをしばらばらになってしまう。2年後、アミューズメントパークのオーナーにより集められた4人と一匹は新しい謎を解明すべく再び一緒に仕事をはじめる。
☆☆1969年から91年まで放映されたアニメ「弱虫クルッパー」の実写版。最近のはいまいちだったが、昔のアニメは大好きだった。是非ともアニメそっくりに作って欲しいと思っていたが、いいせんいってる。こういう映画はできるだけそっくりに(大げさなくらいに)作ってもらった方が笑える。ただ臆病犬のスクービーはCGなので、動きがスムーズでなくちょっと残念だ。それにストーリーがかなりアホらしく、30分のアニメならいいけれど、1時間半強の映画にするにはちとつらい。去年飛行機の中で続編を先に見て、がっかりしたが、1作目もいまいち。ビーンことアトキンソンもせっかく出ているのに見せ場があまりない。
テレビで金田一耕助シリーズをやっているとついつい見てしまう。昨日もふとテレビをつけると「神隠し真珠郎」をやっていて、結局最後まで見てしまった。原作ではこの作品は金田一シリーズではないらしい。
いつも通り、金田一シリーズはつっこみどころまんさい。
1.テレビをつけた途端、犯人がわかってしまう。
2.動機も金田一より先にわかってしまう。
3.3人ないし4人以上死なないと金田一は解決へ重い腰をあげない。
4.犯人を一人きりにしてしまい、自殺されてしまうことが多い。
昨日のもちゃんとこの通りの展開(笑)。とかいいつつ、ついつい見てしまう私って・・・
今年は海外旅行に携帯ゲーム機を持っていくことに決めた。ヒマつぶしというか気を紛らわすものが多い方が、腰痛に耐えられるだろうと思ったので。で、NINTETO DSを持っていこう・・・と思ったら、「海外では使用しないで下さい。国によって電波使用制限があるため・・・罰せられることが・・・」などと怖いことが書いてあるではないか。これはやっぱりマズイかも、と思い、ゲームボーイアドバンスを買うことに。しかも、SPじゃない方である。SPだと乾電池が使えず、結局変圧器も必要になるのでめんどくさかったのだ。しかし、今やアドバンスはほとんど売っていない。あちこち廻った末、結局Yダ電気にてミルキーピンクを購入。ソフトは「みんなの麻雀」と、「MOTHER1&2」を購入。これで万全!
旅行用に用意すべきものはほぼ揃った。
あとは、仕事をどうやって片付けるか(というかどうやってあきらめるか)である(涙)。
本日の映画
movie-59 「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」 Star Wars:EpisodeⅢ Revenge Of The Sith 2005年米
DIR:ジョージ・ルーカス
CAST:ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン、イアン・マクディアミッド、サミュエル・L・ジャクソン、ジミー・スミッツ、クリストファー・リー、アンソニー・ダニエルズ
STORY:クローン戦争勃発から3年、依然としてジェダイの騎士団と分離主義者たちとの闘いがくりひろげられていた。そんな中パルパティーン議長がドゥーク伯爵により誘拐されるが、オビ=ワンとアナキンは無事救出する。パドメが出産で死ぬ夢を度々見たアナキンは心の不安から次第に暗黒面へと取り込まれていく。
☆☆☆☆☆待ちに待ったスター・ウォーズ最終編に駆けつけて参りました!
いやー、思った以上によかったというのが素直な感想。今までの作品の中ではエピソード6、続いて4が好きだったが、3は6に迫る勢い。1、2(特に2)は少し失望していたので、これで一気に新スター・ウォーズの株は私的には上がったのである。2が特にがっかりしたのは、アナキンが自分のイメージにあわない上、かなりの大根だったことが主な要因だけれど、3ではクリステンセンもたくましく成長、(私の趣味にはあわないにしても、)一応主役をはれるまでになっていたのでホッとした。
3は4につながるものなので、どういう結果になるかははじめからはわかっているわけだが、なぜこういう結果になったのか、をうまく描いていたと思う。なるほど、そういうわけか、と見ながら感心ばかりしていた。うまい終わらせ方である。これが最後の作品、というのもあるけれど、ラスト近くは涙が出ましたね。最後と言っていないで、7~9も作ってくれないものだろうか。
旧作に比べると、格段に映像技術が進歩していて、迫力のある映像の連続。是非とも映画館で見るべきだろう。しばらく、この余韻にひたりそうだ。
おまけ:ヨーダが飛んだりはねたりの大活躍!若々しいヨーダがとてもかわいかった(笑)。

毎年7月には実家の人たちと焼き肉を食べることになっている。去年までは「もうもう亭」というお店だったのだが、なくなってしまったので、今年は同じ場所にできた「焼肉工房但馬屋」へ。1月に行って以来2度目。
今日いただいたのは、
キムチ盛り合わせ、焼き肉3点盛り合わせ(上カルビ、上ハラミ、上ロース)、ねぎタン塩、野菜焼き、豚トロ、帆立、和風冷麺、石焼きビビンバ、イチゴアイス。
ここの肉は軟らかくて上質だ。唯一残念だったのは、冷麺が和風すぎて全然辛くなかったことだろうか。
本日の映画

movie-58 「ロード・トゥ・パーディション」 Road To Perdition 2002年米
DIR:サム・メンデス
CAST:トム・ハンクス、ポール・ニューマン、ジュード・ロー、ダニエル・クレイグ、スタンリー・トゥッチ、ジェニファー・ジェイソン・リー、ディラン・ベイカー
STORY:イリノイ州ロックアイランドのアイルランド系マフィア幹部のマイケル・サリヴァンはボスのルーニーから実の息子のように愛されていた。そんな父をマイケルを快く思わない実子コナーはミスを父から責められ、マイケルへの嫉妬もあって、彼を陥れようとする。
☆☆☆父と子の物語。マイケルとその息子。ルーニーとマイケル。ルーニーとコナーの3つの親子の物語だが、どれも悲しい結末をたどることになる。どの関係についても描き方が少し中途半端な気がして、なかなか感情移入しにくいのが難点だが、一応の感動の場面は用意されている。
P・ニューマンは年とったなあとは思ったが、さすがに貫禄。対して、T・ハンクスはいつも穏和で善人のイメージがあり、いくらひげをはやしても非常なマフィア役には無理があるような・・・
余談ながら、J・ローが正直な髪の量で、あ、これが本当の姿なのね、と思いました(笑)。
本日の映画

movie-57 「リベリオン」 Equilibrium Librium 2002年米
DIR:カート・ウィマー
CAST:クリスチャン・ベール、エミリー・ワトソン、ショーン・ビーン
STORY:第3次世界大戦後、戦争勃発の要因となる人間の感情を抑止するため、人々は毎日、プロジウムという薬を投与することを義務づけられ、違反した者は厳しく処罰された。人々を統制するのは聖職者という称号をもつ警察官たち。中心的存在のプレストンはある日あやまってプロジウムの瓶を割り、薬を投与しないまま仕事を続けることになるが・・・
☆☆☆☆「マトリックス」のような、「華氏451」のような、と聞いていたが、確かに格好は「マトリックス」。アクションシーンは「マトリックス」の方がうまくできていたと思う。それより、あまりに強い主人公には笑ってしまう。かっこいいのはかっこいいけど。
ストーリー的には「華氏451」といえようか。いろんな映画のミックスのような気もするが、案外私はこの映画が好きだ。
C・ベールは感情のない役がぴったりなのだが、彼特有の暗さがいいのだろうか。バットマンにもこれならぴったりなのではないかと思う。E・ワトソンは不思議な魅力の女優さんだが、今回も非常に印象的だった。
本日のお芝居
stage-6 「マウストラップ~ねずみとり~」 三百人劇場
演出:大和田伸也
CAST:芳本美代子、内海光司、淡路恵子、戸井勝海、大門正明、前田真里衣、岩田翼、田村連
STORY:雪が激しく降りしきる夜。新しく若夫婦が始めた山荘に4人の泊まり客、そして車の事故で立ち往生した外国人がやってくる。ロンドンで起こった殺人事件の捜査のため一人の刑事が派遣されてくる。豪雪のため閉じこめられ、電話線が切断され陸の孤島と化した山荘でやがて殺人が。
☆☆☆☆☆かの有名なアガサ・クリスティ原作の戯曲。A・クリスティの大ファンの私なので当然読んでいたはずなのだが、途中まで忘れていた(恥ずかしい・・・)。別の作品と一瞬混同してしまっていたのだ。
舞台は雪に閉ざされた山荘という、いわゆる雪の山荘もので、かつ、マザーグースを題材にしている、ミステリーファンならワクワクものの設定。登場人物たちがみな怪しくて最後まで目が離せない。そしてラストのどんでん返し。確かにこれは絶対に結末を人にしゃべっちゃいけません。
俳優さんたちはみな素晴らしくて見応えがある。スノピッシュな元治安判事の老婦人を演じた淡路さんは、しゃきっとして素敵。芳本さんは舞台もたくさん出ているようだけど、最近はテレビの「湯けむりウォーズ」とか「ママまっしぐら」のイメージが強くどうだろうと思っていたのだが、よかった。
今年観たお芝居の中では一番点数の高い作品。
「新・刑事コロンボ 虚飾のオープニングナイト」 Columbo Likes The Nightlife 2003年米(TV)
DIR:ジェフ・ライナー
CAST:ピーター・フォーク、ジェニファー・スカイ
STORY:女優ヴァネッサの家を元夫が訪ねてくる。彼は、ナイトクラブのオーナージャスティンとヴァネッサとの親密な写真を見て激昂、思わずヴァネッサはつきとばしてしまう。ジャスティンは死体を隠す工作をし、完全犯罪かと思われたが、ゴシップ記者にかぎつけられて・・・
新コロンボシリーズの1作で、新シリーズとしてはかなりおもしろい部類。とはいえ、相変わらず新シリーズでは犯人が小粒なのが悲しい。それに、旧シリーズの犯人達の方が人間的な魅力があったように思う。
なんだかんだ言ってコロンボ大好きなのだけれど。
本日の映画
movie-56 「木洩れ日の中で」 Ulee's Gold 1997年米
DIR:ヴィクター・ヌネッツ
CAST:ピーター・フォンダ、パトリシア・リチャードソン、ジェシカ・ビール
STORY:強盗罪で服役中の息子の娘達を預かる老養蜂家。ヤク中の嫁を引き取ることになった上、息子共犯だった男達に隠し金をよこせと脅される。
☆☆☆P・フォンダ、歳をとったなあ。歳をとるにつれ、父親(H・フォンダ)にどんどん似てくる。「イージー・ライダー」の頃を考えると、いい具合に枯れたなと思う。この映画でも(アカデミー賞候補になったが)怒りや悲しみはぐっと胸の奥にしまい、家族を守ろうとする初老の男を渋く演じる。昔なじみの保安官や、向かいに住む看護師など、まわりの人物もやさしい人たちで、ほっとする。
![]() | 木洩れ日の中で【字幕版】 ピーター・フォンダ ビクター・ヌネ ビクターエンタテインメント 2000-10-06 by G-Tools |

出勤日。帰りに同居人と待ち合わせ、吉祥寺の坦々麺専門店「黄白黒赤」(おうばくこくせき)にて遅めの昼食。以前、「火の国」という熊本ラーメン屋があったところで、そういえば年末は「火の国」で食べたっけ。
黄はカレー、白は白胡麻、黒は黒胡麻、赤はトマト(プラス紅は激辛だそう)とのことで、今日は白と黒を頼んだ。麺は太麺と細麺が選べるが太麺をチョイス。それなりに辛い。どっちが辛かったか?というと、途中でだいぶ舌が麻痺したところで、交替したのでよくわからない(笑)。好みとしては、胡麻の風味がより強い白の方。昼食にサービスでついてくる鶏しょうが飯もおいしい。
(写真は黒胡麻坦々麺)
明日が出勤日なので今日は休んで美術館巡りを。
art-5 「ドレスデン国立美術館」展 国立西洋美術館
フェルメールの「手紙を読む若い女」と、フリードリッヒ等の風景画(今年行ったベルリンの至宝展で見てよかったので)を楽しみに出かけたのだが、さすが、マイセンの磁器もよかったし、風景画家カナレットの甥ベロットの風景画も素晴らしい。今まであまり見たことがなかったと思うが、柔らかな感じの絵画である。一方フリードリッヒは寒々とした、というか鋭さを感じさせる絵画。どちらも好きだ。
以前ドレスデンに行った際は時間があまりなくて、アルテ・マイスター絵画館を駆け足でめぐっただけだったので、今回のまとまった展示はなかなかよかった。今度ドレスデンに行く機会があったら美術館のすべての部門をゆっくりまわってみたいものだ。
ここでお昼の時間になったので、上野駅の中のパブ、ROSE&CROWNにてフィッシュ&チップスの昼食。ビールを飲みたいところではあったが、昼なので自粛(うーん、でもこのメニューだとやっぱり欲しかったな)。
続いてブリヂストン美術館へと移動。
art-6 「印象派と20世紀の巨匠たち」展 ブリヂストン美術館
実に十数年ぶりに訪れたのだが、いつの間に?きれいに改装されていてびっくり(5年ほど前に改装されたらしい)。ここのコレクションは印象派を中心としてとても充実していて、見応えがある。
今回、うれしかったのは、全作品を見よう!と密かに考えている麗子像が1枚展示されていたこと。岸田劉生「麗子座像」である。寄託作品とあるので、この美術館所蔵のものではないようだが、ラッキーだった。
本日の本

book-30 『警視の死角』 デボラ・クロンビー著 講談社文庫
STORY:ロンドン警視庁のキンケイド警視が、元妻のヴィクトリアに伝記を書くことになっている詩人リディアの自殺が他殺ではないか調べてほしいと頼まれた矢先、ヴィクトリアは何者かに殺されてしまう。地方警察にうとまれながらも恋人ジェマの協力で真相を追うキンケイドだが。キンケイドシリーズ第5弾。
☆☆☆驚きの展開である。キンケイドをおいて家を出ていった元妻が半ば近くで殺されてしまうのだ。キンケイドの元妻や、妻の息子との関係に重点が置かれていて、今回は恋人のジェマの影が薄い。
過去の事件と、さらに捜査で明らかになるもっと過去の事件の真相は暗く、元妻の死もあいまって、全体的に暗いトーン。
ヴァージニア・ウルフのことが出てきて、先日見た映画「めぐりあう時間たち」でも気になったところだったので、いつかウルフの作品を読んでみたいと思った。
本日の映画

movie-55 「ヤング・フランケンシュタイン」 Young Frankenstein 1974年米
DIR:メル・ブルックス
CAST:ジーン・ワイルダー、マーティン・フェルドマン、ピーター・ボイル、マデリン・カーン、クロリス・リーチマン、ジーン・ハックマン、テリー・ガー
STORY:フランケンシュタイン博士の曾孫フレデリック。博士の遺産を受け継ぐことになり、ルーマニアの古城を訪れた彼は博士のノートを元にモンスターを創ろうとするが。
☆☆☆メル・ブルックス作品を見よう!企画第3弾。
M・ブルックスの下品な笑いは最高潮!元ネタ(昔のフランケンシュタイン映画)を知っていれば数倍楽しめる。一番笑ったのは、昔の映画にもあったモンスターと少女のふれあいの場面。ギョロ目のフェルドマン、まったく笑わないリーチマン、素っ頓狂なカーンと常連がいつもの通りおもしろいが、最近見なくなってしまったT・ガーの若い頃が見られたのもちょっとうれしい。
ブルックス作品の最高傑作と言われたりもするが、私的には「新・サイコ」が一番好き。ヒッチコック作品が大好きだからだろう。
TVK(テレビ神奈川)の人気?番組「saku saku」。先週、この番組のキャラクター、ジゴロウが引退という話を聞いて大ショック!普段は夜中の0時5分からの再放送を見ているのだが、今日はどうなったかと朝7時の本放送を見てみたところ・・・ん?ヴィンセントという新しいキャラクターが登場。和服に雪駄、帽子から長い耳が突き出ているという妙なキャラクター。目つきも悪い。声はボイスチェンジャーがかかっていなくて黒幕の声そのまま。うーむ、まだはじめだからよくわからない。ジゴロウがいなくなるんだったら、もうsaku sakuは見ないぞと思ったが、少し様子を見てみるか。(見たことがない方はなんのことだがわからないでしょう。ごめんなさい。)
本日の映画
movie-54 「サイレント・ムービー」 Silent Movie 1976年米
DIR:メル・ブルックス
CAST:メル・ブルックス、マーティン・フェルドマン、バーナデッド・ピータース、ドム・デルイーズ、シド・シーザー、バート・レイノルズ、ジェームズ・カーン、アン・バンクロフト、ポール・ニューマン、ライザ・ミネリ、マルセル・マッソー
STORY:映画監督メル・ファンは撮影所再建のため、オールスターキャストでサイレントムービーを作る計画をたて、スター達に交渉しにいくが、会社乗っ取りをはかる一味から妨害を受けて・・・
☆☆☆メル・ブルックス作品を見よう!企画第2弾。
実験的映画である。効果音や音楽は入っているとはいえ、全編サイレントとは・・・カラーでサイレントというのはなんか不思議な気分だ。が、意外やサイレントにするとしっくりくるもので、短いギャグの積み重ねもあくどくなく見られる。
また、当時のスターのゲスト出演も楽しく、特にブルックス監督の奥さんで先頃亡くなったA・バンクロフトが楽しそうにずっこけ演技を披露しているのがみもの。いつもまじめな役柄が多かったからある意味貴重かも。
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