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2005/10/18

ローラ・チャイルズ『ダージリンは死を招く』

本日の本
ダージリンは死を招く お茶と探偵 (1)
book-42 『ダージリンは死を招く』 ローラ・チャイルズ著 ランダムハウス講談社文庫
STORY:セオドシアのティーショップはいつも大にぎわい。毎年恒例の出張ティーサロンも大盛況のはずだったが、カップを持ったまま男が死んでいるのが発見され、従業員の一人に容疑がかけられる。セオドシアはティーショップの評判を取り戻すため、探偵のまねごとをはじめる。
☆☆☆お茶と探偵シリーズ第1弾。
紅茶とお菓子がいっぱいといううたい文句に惹かれて購入。ハードなミステリーが続いた時はサクサク読めるこんな軽めのミステリーもいい。
ミステリー的には犯人が唐突に現れるのであっけない感じもあるが、雰囲気を楽しめばいいのだろう。コージーなミステリーは主人公のまわりにおもしろいキャラクターが揃っていることが重要な要素となるが、紳士的でダンディーなティーブレンダー、母親がわりの叔母、慇懃無礼な刑事(意外なお菓子好き)など、個性的なキャラクターが楽しめる作品。
簡単な紅茶レシピもついていて、紅茶好き&コージーミステリー好きの方にはおすすめ。

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コメント

はじめまして。
TBありがとうございました!

うたい文句に惹かれて購入…、私も同じ購入動機です。
第一弾の今回はダージリンでしたが、第二弾はガンパウダーらしいですね。
ダージリンに続くなら、アッサムとかウバとかアールグレイかな、と思ってたのに、ガンパウダー。
意外なところに飛ぶんだなぁ、と思ってしまいました。(笑)

お茶とミステリ、私も大好きです。
表紙の絵も好みでしたが、挿絵よりももっと年上の女性の感じでしたね。
TBさせてください。

こんばんは。
お茶とミステリという好きなものの組み合わせなので、次を楽しみにしているのですが、いったい2作目はいつ出るのでしょうね。

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» ダージリンは死を招く [A N T E N N A  S T Y L E]
ダージリンは死を招く お茶と探偵 (1) ローラ・チャイルズ, 東野 さやか 出版社/著者からの内容紹介 紅茶とお菓子がいっぱい、でも死体がひとつ。 お茶目でキュートな名探偵登場! こだわりのティー・ショップを営むセオドシアは36歳。アメリカ屈指の茶葉鑑定人と、一流の菓子職人の3人で切り盛りする店は、いつも常連客でいっぱい。毎年恒例の出張ティーサロンは今年も大盛況……のはずが、カップを持ったまま死んでいる男が発見されたから、さあ大変。容疑をかけられた大切な友人の無実を証明するため、セオ... [続きを読む]

» 『お茶と探偵① ダージリンは死を招く』 ローラ・チャイルズ 著 [Endangered species]
 物語の舞台はサウスカロライナ州チャールストン。南北戦争発祥の地であり、イギリス植民地時代の名残を強く残す土地。 [続きを読む]

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