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2005年11月

2005/11/30

「ハリーポッターと賢者の石」

本日の映画
ハリー・ポッターと賢者の石
movie-102 「ハリー・ポッターと賢者の石」 Harry Potter And Sorcerer's Stone 2001年米
DIR:クリス・コロンバス
CAST:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、リチャード・ハリス、マギー・スミス、アラン・リックマン、イアン・ハート、ロビー・コルトレーン、フィオナ・ショウ、ジョン・クリーズ、ジョン・ハート
STORY:両親の死後、親戚に預けられたハリー・ポッター。11歳の誕生日に魔法魔術学校の入学許可証が届き、学校にたどり着いたハリーは魔法使いの勉強を始める。ロン、ハーマイオニーといった友人もでき、楽しく過ごすハリーだったが、やがて驚くべき秘密にたどりつく。
☆☆☆☆☆「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」公開を記念して(?)1作目から見ようという企画。
文句なくおもしろいファンタジー。ファンタジーに不可欠な要素がすべてつまっている。原作は読んでいないので忠実に再現されているのかどうかわからないが、特に説明不足という感じもしなかったのでわりあい忠実な映画化なのではなかろうか。本当は原作を読みたいという気もあるのだが、本のサイズが大きいので持ち歩けないため読めないのだ(笑)。
とにかく最初から最後までワクワクしながら見たのだが、ミステリー的要素もあって、ファンタジーファンのみならず、ミステリーファンも楽しむことができると思う。特撮もすばらしく、こういった映画は今の時代ならではだろう。
主役の3人を囲む俳優たちがイギリスの演技派ぞろいというのも見所。みんな、演じるのが楽しそう。
それにしても、1作目だと、3人はとっても若い、というか幼い感じだ。

2005/11/29

ヴァル・マクダーミド『殺しの儀式』

本日の本
殺しの儀式
book-49 『殺しの儀式』 ヴァル・マクダーミド著 集英社文庫
STORY:イギリス中部の都市で、男性ばかりを狙った連続殺人が発生。きれいに洗われた死体には拷問の跡が。心理分析官トニーと女性警部補キャロルはチームを組んで捜査にあたるが。CWA(英国推理作家協会)賞受賞作。
☆☆☆読んでいると背中がぞくぞくしてきてしまったサイコサスペンス。描写が意外とリアルで気持ちが悪いのが苦手な人には向かないかもしれない。犯人のみならず、トニーやキャロルの人物描写が非常に細かく読み応えあり。トニーとキャロルの今後の関係が気になる。ただし、あまりに強烈なサイコサスペンスは苦手なので、このあと読もうかどうかちょっと迷ってます。

2005/11/28

ダルグリッシュ警視シリーズ「黒い塔」

Black Tower (3pc)
ダルグリッシュ警視シリーズ第3弾は、「黒い塔」(The Black Tower)。

STORYは、
療養中のダルグリッシュ警視は、旧知のバドリィ神父から相談の手紙をもらい、神父が勤める療養所へと向かうが、牧師は死んでいた。それ以前にも患者が不信な死をとげており、さらに事件は起きる。
というもの。

狭い療養所内での複雑人間関係がときほぐされていくところが見所(2時間×3回シリーズだったが、長くは感じなかった)。次々この人が犯人かと思わせる展開はとてもおもしろかったのだが、結末は私的には肩すかし。いきなり、この結論?と思ってしまった。

2005/11/27

魁皇二ケタ勝利

角界のベッカム(???)こと琴欧州を破って、魁皇10勝である。はじめはあまり調子がよさそうではなかったので、カド番を脱出できるのか、とても心配だったが、まずまずの成績。いやしかし、勝ち越しまでが長かったこと!
琴ノ若引退で、幕内最古参力士となった魁皇。あとは一場所でも多く相撲をとってもらいたいものだ。

2005/11/26

エリザベス・ジョージ『ふさわしき復讐』

本日の本
book-48 『ふさわしき復讐』 エリザベス・ジョージ著 ハヤカワ・ミステリ文庫
STORY:イギリス南西部の漁村で地元のジャーナリストが殺された。彼は多くの人々から反感を買っていた人物。アシャートン卿こと、スコットランドヤードの警部リンリーは、雇い人が容疑者としてつかまったことから事件に関わることになるが、この事件にはリンリーの親しい人々も含めて複雑な人間関係が渦巻いているのだった。
☆☆☆リンリー&ハヴァーズシリーズ4作目。といっても、リンリーはハヴァーズとコンビを組むずっと前で、なんと親友セント・ジェームズの妻デボラと婚約していた頃のお話(ややこしい!)なので、ハヴァーズはゲスト出演的にほんの数ページしか出てこない。1~3作目より前の時代のお話なので、一瞬読む順番を間違えたか?と思ったが、書かれた順序にはちゃんと読んでいたのだった。
リンリーとのその家族(母、弟)、セント・ジェームズと妹、デボラ、ヘレンといつものメンバーとその家族を中心に展開するお話で、ミステリー的要素よりもこちらの方に比重がある感じ。リンリーは裕福な貴族で、すべてにめぐまれているいるように見えたが、自身の恋愛、家族との軋轢と深い悩みをかかえていたことが判明。そういう意味では番外編的なこの作品も必ず読むべきだろう。

4150798516ふさわしき復讐
エリザベス ジョージ Elizabeth George 嵯峨 静江
早川書房 1995-03

by G-Tools

2005/11/25

舞台「細雪」

本日のお芝居
stage-7 「細雪」 明治座
演出:水谷幹夫
CAST:大空真弓、山本陽子、紺野美沙子、南野陽子、篠田三郎、磯部勉、太川陽介、新藤栄作
STORY:戦前の大阪船場。古くから続く木綿問屋蒔岡屋は、先代が亡くなってから没落しつつあったが、四姉妹は優雅な生活をしていた。長女は本家の暖簾を守り、二女は芦屋に分家をかまえていた。控えめな三女は次々持ち込まれる縁談もまとまらず婚期を逃しかけていたが、対照的に積極的な四女はぼんぼんと駆け落ち騒動を起こしてしまう・・・
☆☆☆☆言わずと知れた谷崎潤一郎原作の舞台化。私は谷崎潤一郎が苦手で実は読んだことがなく、映画で見たりしてなんとなく知っている程度だった。
格式や体面を重んじ、融通の利かない長女の鶴子、縁遠い三女の心配をし、様々な事件を起こす四女かばう、やさしい二女の幸子、引っ込み思案だがなかなか芯の強いところもある三女の雪子、自分に正直に自由奔放に生き、姉たちに心配ばかりかけている四女の妙子、四者四様に性格が描き分けられ、それぞれの悲しみがよく伝わってくる。観客が四姉妹の誰かに自分を重ね合わせてみることもできそうだ。原作はかなりのボリュームだったと思うが、うまく脚色されているのではないだろうか。

主役の4人とも着物がよく似合い綺麗だが、やはり大空真弓と山本陽子はさすがで、特に山本陽子は声もよく通るし、一つ一つの動作が艶やかですばらしい。南野陽子はどうだろうと思っていたが、おきゃんな感じが昔出ていた「ハイカラさん」のイメージの延長でまずまず。

この舞台のもう一つの見所は、豪華な着物。私自身は着物は着ないので、その価値はいまひとつわからないのだが、ともかく綺麗!虫干しする場面では、客席からほーっというため息がたくさん聞こえたほど。

sushibeto
お昼は、寿司弁当を席でいただき、向こうの方にいた人が食べていたおだんごがおいしそうだったので、草団子とみたらし団子を買い、調子にのって2回目の休憩では人形焼入りアイス最中まで食べてしまった(2人で半分ずつわけたんです、念のため)。こういった劇場では食べたりお買い物したり、というのも観劇の楽しみの1つとなるのだ。


2005/11/24

エリザベス・ジョージ『名門校殺人のルール』

本日の本
名門校 殺人のルール
book-47 『名門校殺人のルール』 エリザベス・ジョージ著 新潮文庫
STORY:全寮制私立学校のブレッドガー・チャンバーズ。良家の子女が通うこの学校の生徒が全裸死体で発見された。捜査に赴くリンリー警部とハヴァーズ巡査部長だが、皆口をつぐんでしゃべろうとしない・・・
☆☆☆リンリー&ハヴァーズシリーズ3作目。
1作目も救いのない話だったが、これも暗く、陰惨な殺人で救いがない。ストーリーとしてはよく練られていて、本格物としてはまずまずの出来だが、この雰囲気が苦手という人はいるかもしれない。
リンリーとハヴァーズのコンビは、主に貴族階級に属し、何の悩みもないように見えるリンリーへのハヴァーズのやっかみから反目しあっていた当初から考えると、次第にいいコンビになってきた模様。2人の様々な悩み(プラス友人のセント・ジェームズ、デボラ夫妻の悩みも)も読みどころの一つ。

2005/11/23

「スリーピー・ホロウ」

本日の映画
スリーピー・ホロウ<DTS EDITION>

movie-101 「スリーピー・ホロウ」 Sleepy Hollow 1999年米
DIR:ティム・バートン
CAST:ジョニー・デップ、クリスティーナ・リッチ、ミランダ・リチャードソン、マイケル・ガンボン、キャスパー・ヴァン・ディーン、イアン・マクダーミド、マイケル・ガフ、クリストファー・リー、ジェフリー・ジョーンズ、クリストファー・ウォーケン
STORY:1799年のNY郊外スリーピー・ホロウ村で、人間の首を切り落とし持ち去るという猟奇的な連続殺人事件が発生。捜査にきた市警の捜査官イガボットは、南北戦争時に殺され自分の首を求めてさまよう騎士伝説を聞くが・・・
☆☆☆☆「チャーリーとチョコレート工場」のゴールデンコンビ、T・バートン監督、J・デップ主演作。
昔、私はどうしても「バットマン」の暗さが好きになれず、T・バートン監督が苦手だった。それが、「マーズ・アタック」を見に行って以来、T・バートンの特異な世界にはまってしまい、ファンに。この映画もまさにT・バートンの世界全開である。
怖さと滑稽さがミックスされた世界で、この映画でも、首がストンと落とされるという猟奇的な場面は怖くもあるが、ユーモラスでもある。そして、T・バートンの映画はいつも色がきれい。ずっと、紺色というか、墨色で展開するのだが、事件が解決すると途端にカラフルな映像となる。
J・デップは個性的な俳優だが、T・バートン映画に出るといっそうエキセントリックさが目立つ。すぐに気を失ってしまう捜査官、というのはなかなかおもしろい。C・リッチもくせ者女優だが、T・バートンの世界にぴたりはまっている。
この気味悪さに妙にはまってしまった映画だった。

京都・奈良2泊3日の旅 3日目

職場の旅行3日目。この日はうれしや、自由行動。3時43分京都発ののぞみに間に合いさえすればどこに行ってもいいのである。
基本的には奈良をまわることに決めて、すでに前日に1時5分の近鉄特急の切符をとっていたので、それまでは徒歩で奈良観光をすることに。できるだけたくさんまわるべく、出発は早めに。ホテルに荷物を預かってもらい、リュック1つで行動開始。

shika
まずは東大寺へ。鹿を横目にみつつ(あとで鹿せんべいを買うことにして)大仏殿へ。写真を撮ってみたが、大きいのと暗いのとであまりいい写真がとれず。出てきて、鹿せんべい購入。昔は100円だったと思ったが、今は150円。今回、奈良旅行が決まって、是非とも鹿せんべいだけはやりたいなあと思っていたのだ。買うと早速1匹の鹿が。そうこうしているうちにわーっとたくさん集まってきてしまい・・・なんと、大きな鹿に右足をかまれてしまった。おお、痛い。あとで確認したところ少し内出血していたのだった。

nigatsudo
とぼとぼと足をひきずりながら向かったのは、三月堂(法華堂)。国宝がざくざくで、見ごたえあり。二月堂に登ったあと、興福寺へ。ここの国宝館も国宝、重文がたくさんあり見ごたえあり。中でも金剛力士像はすごい迫力だ。

興福寺に行く途中、奈良国立博物館が入場無料だというのを知ったので、せっかくなので入ってみることに。なんでも関西文化の日とか。ラッキーとつぶやきつつ、本館をまわり地下通路を通って、新館に行こうとしたところ・・・なんと、作品入れ替え中とかで休館中。なーんだ。なんだか得したような損したような。おかげで、春日大社まで行く時間ができたのでよしとしようか。

ホテルで荷物をピックアップした後、昼食用柿の葉寿司(さけ3個、さば3個)を購入、駅でおみやげ少々を買い、近鉄特急に乗り込む。京都までは35分ほど。この間に柿の葉寿司を食べる。さけもさばも大変おいしい。

京都駅で、大阪に赴任中の友人からおみやげをもらった後、荷物を預け(ロッカーにあきがなく、高いが荷物預け所に預けることに)三十三間堂へ。バスに乗ろうと思ったが、長蛇の列なのであきらめ徒歩で。1000体の千手観音が並ぶ様はまさに壮観。最後の観光も大いに満足したのだった。
やはり徒歩で京都駅に向かい、急いでおみやげを購入、のぞみに乗り込む。2人乗り遅れた人がいて、一瞬心配したが、すぐに爆睡してしまい、いつの間にか東京着。

こうして、今年の職場旅行も無事終了したのだった。

2005/11/21

1周年

ブログをはじめてちょうど1年になります。これまで訪れて下さった方、コメント下さった方、トラックバックしていただいた方、本当にありがとうございます。
今後もぼちぼちやっていきますので、どうぞよろしくお願い致します。

京都・奈良2泊3日の旅 2日目

職場の旅行2日目。2日目はバスを借り切っての観光である。
バスは9時出発なのでわりあいゆっくり。ホテルのバイキングでゆっくりと食事を済ませる。

toji
まずバスが向かったのは、東寺。講堂、金堂を見学、五重塔や庭(なかなか趣のあるお庭である)の写真を撮り、次なる目的地、東福寺へ。tofukuji
紅葉で有名なところである。ハイシーズンということもあり、ものすごい人、人、人。あまりに人がいっぱいで通天橋など、なかなか前に進めないほど。紅葉は例年より少し遅れているらしく、かなり緑色が目立ったが、まずまずと言えようか。人混みにうんざりしてしまったが(私もその中の1人なのだが)、有料の庭園に入った人の話では、さすがにあまり人がいなくて静かだったそうである。

byodoin
東福寺をあとにし、平等院近くの山水というお店で昼食後、各自平等院の見学。ここも修学旅行以来だったが、前きた時よりだいぶ狭く感じたのだった。鳳凰堂の中はさらにお金がかかるのでパスして、鳳翔館で、雲中供養菩薩像52躯(国宝)などを見学。雲に乗って楽器を奏でる菩薩の数々が大変気に入り、長い絵はがきでも買おうかと思ったが、飾る場所もないのであきらめた。

本来なら最後に桃山城を訪ねる予定だったが、工事中とのことで急遽萬福寺の見学。隠元禅師が開いたお寺とのことで、開版(木魚の原形となった魚板)がとてもユーモラスで気に入った。

4時半頃にはこの日の宿、ホテルフジタ奈良到着。夕食まで少し間があったので、翌日の京都行き近鉄特急の切符を購入(翌日はフリーのため)。タクシーで夕食場所「天平倶楽部」へと向かう。かわいらしい九種の前菜にはじまり、生麩のみぞれかけ(美味!)、湯豆腐、牛のたたき、松茸ホイル焼きなど。豪華なお食事だったが、松茸に塩気が効きすぎでちょっと残念だった。今回、大好きな生麩の料理がたくさん食べられて非常に満足である。
ホテルまでの帰りは歩き。ちょうどいい腹ごなしになった。

こうして2日目は終了。

2005/11/20

京都・奈良2泊3日の旅 1日目

1年に1回の職場の旅行。最近は職場旅行は少ないと聞くが、我が職場ではかかさず、しかも家族もまじえて行われる。大変めずらしい職場である。
今年は京都・奈良2泊3日の旅。京都・奈良は修学旅行以来。行きそうでなかなか行かない場所かもしれない。

9時13分発ののぞみで出発。昼食は各自。ということで、サンドイッチを車内で。11時からという普段なら考えられない早い時間の昼食である。11時半頃京都に到着し、まずは駅前の新都ホテルに荷物を預け、嵯峨嵐山までJRで行き、そこからトロッコ電車に乗車。がたがたとかなり揺れて腰が痛い。最後に車掌さんがなぜか加山雄三の歌を歌うサービスがあり、皆唖然とする。

hodugawa
船着き場までバスで15分ほど。この寒い中、保津川下りである。12月からは暖房つきの船になるとのことだが、まだ吹きっさらしの船。はじめはたいしたことないなあと思ったが、残り3分の1のところで寒くなってきて、カイロも持っていたが、だんだん耐えられなくなってきた。誰だ、こんな寒いのに船下りなんぞ企画したのは!
約1時間50分、ゆったりとした船下りで、鷺、カワセミ、セキレイ、鴨などの鳥や、鹿まで出てきておもしろかったのだが、やはりこれは季節を選んだ方がいいようだ。

kaiseki
すっかり冷え切ったところで京都まで電車で戻り、ホテルで少々休んだあと、タクシーにて夕食の場所へ。「京料理 由良之助」へ。お麩、松茸の土瓶蒸しなどの懐石料理。おこげのお粥なども上品で、なかなか結構なお食事。たまにはこういう食事もいいものだ。

帰りは飲み物やつまみなどを買ったりして歩きでホテルへ。ホテルは新しいのかとてもきれいで、アメニティグッズも充実していて、満足、であった。
こうして1日目終了。

2005/11/19

ボジョレー・ヌーボー

17日より2泊3日、職場の旅行で京都・奈良へ行ってきました。旅行記は明日よりUP予定。

nouveau
帰りにようやくボジョレー・ヌーボーを購入。いつも通り安いジョルジュ・デュビュッフ氏のもの。17日の夜、京都で買えなくはなかったのだが、ホテルの部屋で飲むのもなんだか落ち着かないので・・・
今年は最高の出来という話だったが、私としてはおととしの方がおいしかったと思う。

2005/11/16

「小さな目撃者」

本日の映画
小さな目撃者
movie-100 「小さな目撃者」 Do Not Disturb 1999年米 ・オランダ
DIR:ディック・マース
CAST:ウィリアム・ハート、ジェニファー・ティリー、フランチェスカ・ブラウン、デニス・リアリー、マイケル・チクルス
STORY:口のきけない少女メリッサは、製薬会社重役の父と母と、商用と観光をかねて訪れたアムステルダムのホテルで迷子になり、偶然殺人事件を目撃。目撃されたことを知った犯人が雇った殺し屋に追いかけられ必死で逃げ回る。
☆☆☆この映画の題名を見て、「小さな恋のメロディ」のマーク・レスター主演の同名映画を思い出した。あの映画もやはり殺人を目撃した少年が狙われるという話・・・だったと思う。
殺人を目撃したのが子どもであるということプラス口がきけないという設定がサスペンスを高めている。ただし、この子は虚言癖があることが冒頭で紹介されるものの、この設定はそれほどは生きてこない。
必死で逃げる娘と、娘を助けようとする両親と二面から描かれるわけだが、父母、特に父親がなんだか頼りなく(ラストでようやく活躍するものの)、娘の場面の方がおもしろい。J・ティリーの母親もいつもクセのある役を演じる彼女があまりにフツーの母親の役なので不思議で、いまひとつ。娘の場面と両親の場面がもう少しかみ合ったらもっとおもしろかっただろう。
水準的なスリラーとしてのおもしろさはあるのだけれど。
夜の場面が中心だったので、アムステルダムの景色があまり楽しめなかったのは残念。

次の更新は19日(土)となる予定です。

2005/11/15

ターシャ・チューダー『ターシャの家』

本日の本
ターシャの家
book-46 『ターシャの家』 ターシャ・チューダー著 写真リチャード・W・ブラウン メディア・ファクトリー
絵本作家・画家であるターシャ・チューダー本最新刊。

ターシャはそのライフスタイルは頑固なまでに昔風だが、すべてがいきいきとしていてなんともうらやましい。なんと、今年で90歳とのことだが、前より少しやせたかなあとは思えるものの、あいかわらず元気で目はきらきらとしている(先日NHKの番組でも見た方は多いと思うが)。
今回の本では以前の本では写真がなかった、ターシャが昔から大切にしている品々がたくさん掲載されていて、物は大切に使わなければ・・・と考えさせられる。
自然体なターシャの生き方、いつ見てもいいなあと思う。

12月にもまた本が出るらしいが、やはり買うだろう。

2005/11/14

「バニラ・フォグ」

本日の映画
Simply Irresistible (1999)
movie-99 「バニラ・フォグ」 Simply Irresistible 1999年米
DIR:マーク・ターロフ
CAST:サラ・ミシェル・ゲラー、ショーン・パトリック・フラナリー、パトリシア・クラークソン、ベティ・バックリー、ディラン・ベイカー、アマンダ・ピート
STORY:母から受け継いだレストランが経営不振で閉店寸前のアマンダ。料理がダメな彼女だったが、ある日市場の不思議な男から買ったカニがきっかけで、急に料理上手に。新しくレストランを開店しようとしているトムと恋に落ちた彼女は、バニラ・フォグというエクレアを作り、店は大評判に。
☆☆☆ファンタジックで楽しい映画。
少々(予算不足か?)安っぽい作りだし、すごい大スターが出ているわけではないけれど、見終わってほんわかした気分になれる。他愛のない映画ではあるけれど、こういう絵に描いたようなハッピーエンド、好きです。
この映画の魅力の1つはS・M・ゲラーのキュートさ。「ラストサマー」「スクリーム2」「呪怨」とホラーのイメージの強い彼女だが、こういうかわいらしい映画にもよく似合う。
何の予備知識もなく見た映画だが、(名作、傑作とはほど遠いけれど)ちょっとした拾い物だった。

2005/11/13

梅ワイン・ヌーボー

ボジョレ・ヌーボー解禁まであと数日。

umewine
というところで、梅ワイン・ヌーボー(2005年)を開ける。いただきものである(ぶどう以外のワインは自分では買いません)。
梅酒と味はそう変わらないが、7パーセントとアルコール分が少なく、ジュースみたい。それなりに甘いので、食前酒あるいは食後酒向き。

ボジョレも解禁当日に買いに走りたい・・・ところだったが、週末までは難しそうだ。

2005/11/12

吉祥寺:大勝軒

恒例、6週間に一度の土曜出勤日。
taishoken

ということで仕事帰りに吉祥寺にて昼食。「大勝軒」である。かの有名な東池袋のお店の系列らしい(店員さんがきているTシャツの背中に「東池袋 大勝軒」の文字があったような)。

今日いただいたのは、あつもり(650円)。麺があったかいつけ麺。スープは結構こってりとしっかりした味で、麺によくからむ感じ。麺は太い麺で量も多い。少食な私は全部は無理だったので、同居人に少々寄付。具はチャーシュー2枚プラスブロックの細切れ少々、のり、卵、ねぎ。そしてメンマがたくさん。かなりの具だくさんなので、ボリュームがすごい。
量の問題はあるが、好みの味で650円は結構安いと思いました。

2005/11/11

四ッ谷3丁目「四ッ谷チンギス」

jingisukan3

職場でジンギスカンを食べに行こうという話で盛り上がり、夜の会議後突如行くことに。
行ったのは、四ッ谷3丁目の「四ッ谷チンギス」というお店。多分わりあい最近できたお店ではないだろうか。

1人、北海道出身でジンギスカンに詳しい人がいたのでもっぱらオーダーはその方におまかせ(焼くのもおまかせ。楽ちん!)。いただいたのは
・トマトとモッツァレラのバジルソースサラダ
・ジンギスカンセット(基本の肉プラスもやし、長ネギ、玉ねぎ)
・野菜盛り
・ラムロール肉
・ラムタン塩
・エリンギ
・もやし
・抹茶ムース

肉は先日食べたお店よりは若干しっかりめの歯ごたえ。ラムロール肉ははじめてだったが、臭みは固まりの肉よりあるけれど味がしっかりあっておいしい。タン塩も牛タンとはまた違った味わい。
生ビールと赤ワインも飲んでおなかいっぱいになりました。

なんだか最近ジンギスカンづいてます。

2005/11/10

「スコットランド国立美術館展」&「プーシキン美術館展」

art-10 「スコットランド国立美術館展」 Bunkamuraザ・ミュージアム
今日は休みをとって美術館ツアー。まずは渋谷。

そもそもこの展覧会に行きたいと思ったのは、おととし現地のこの美術館に寄ったものの、閉館数十分前だったのでゆっくり見られず残念なおもいをしたから。ターナーやコローがあったなあ、風景画がたくさんあったなあ・・・ということしか今となっては思い出せない。

今回の展覧会も風景画が印象的。スコットランドの画家たちの絵もたくさん来ていて(今まであまり知らなかったが)、スコットランドの風景もたのしめる。エッチングなどもなかなかよい。
「フランス印象派と19世紀スコットランドの画家たち」とサブタイトルがついており、印象派の作品もそれなりにきている(一番印象に残ったのはモネの雪の中の積み藁を描いた絵。次に行った「プーシキン美術館展」でもモネの積み藁を見ました)。が、スコットランドの画家たちの方が印象に残った展覧会だった。

渋谷で昼食をとった後、上野に移動。続いての展覧会。

pushkin

art-11 「プーシキン美術館展」 東京都美術館
とても混んでいるらしいと聞いていたが、やはり平日だというのになかなかの混雑ぶり。

こちらの展覧会に行きたいと思ったのは、この夏パリのマルモッタン美術館でたくさんモネの睡蓮の絵をみて、その続きで「白い睡蓮」が見たかったからと、サントヴィクトワール山を見てきたところなので、今回きている1点を見たかったから(もちろん、この2作品を見て大変満足でした)。

きれいな色彩、前衛的な作品を多く集めたシチューキン、穏やかな作風の絵を多く集めたモロゾフのコレクションを所蔵するモスクワ・プーシキン美術館。見事なコレクションである(2人のコレクションはこことエルミタージュに分散されている)。

印象派の作品から、ピカソに至るまで年代順に作品が並べられ(途中近代版画のコーナーもある)大変見やすくわかりやすい構成(これですいてたらもっと見やすい(笑))。最初にくる印象派~セザンヌ・新印象主義あたりが好まれやすいラインナップだが、そのすぐ後にあるゴッホの「刑務所の中庭」の異様な暗さが目に焼きつく。

まだまだ世界には行ってみたい美術館がたくさんありますね。

東海林さだお『ヘンな事ばかり考える男 ヘンな事は考えない女』

本日の本
ヘンな事ばかり考える男 ヘンな事は考えない女
book-45 『ヘンな事ばかり考える男 ヘンな事は考えない女』 東海林さだお著 文春文庫
東海林さだおの文庫が出ると即買い。
あれも喰いたい、これも喰いたいの××の丸かじりシリーズの方が好きだけれど、こちらもちゃんと出たらすぐに買ってしまう。よくこんなこと考えつくなあ(ヘンなことばかり)といつも感心。考えついたとしてもなかなか行動にはうつせないよなあ、といつも感心する。

2005/11/08

バーナビー警部 新エピソード

バーナビー警部 ~殺人市況~
ミステリーチャンネルでバーナビー警部シリーズの新エピソード放映がはじまった。
穏和だが、犯人を前にすると厳しいバーナビー警部の手堅い捜査ぶりと、あいかわらずおっちょこちょいで、ほれっぽくて頼りないトロイ巡査部長とのコンビは健在。警部、だいぶしわが増えたような気もするけれど、益々渋くなってよいです。
エピソード20「殺人市況」と22「死を告げる鐘」の2本見終わったところで、推理力で勘で犯人がわかったしまったけれど、両方ともいい出来。今後も楽しみなシリーズ。

2005/11/07

新しいお弁当箱

新しくお弁当箱を衝動買いしてしまった。ステンレス保温ジャー付ランチボックス。保温ジャー付というのははじめてだ。
bento1
このボックスを開けると・・・

こうなります。
bento2


新しいとなんとなくうれしくて、お弁当もおいしい気がしてくる。ごはんがほんのり暖かいのはいい。

2005/11/06

「交渉人」

本日の映画
交渉人 特別版
movie-98 「交渉人」 The Negotiator 1998年米
DIR:F・ゲイリー・グレイ
CAST:サミュエル・L・ジャクソン、ケヴィン・スペイシー、デヴィッド・モース、ロン・リフキン、J・T・ウォルシュ、ポール・ジアマッティ、ジョン・スペンサー
STORY:ダニーは凄腕の人質事件交渉人。相棒から汚職の噂を聞いた翌日、その相棒が殺され、殺人と汚職のぬれぎぬを着せられてしまう・内務監察局の呼び出しを受けたダニーは、局員を人質に籠城、やはり凄腕の交渉人セイビアンを交渉役として指名、真犯人をさがし出すことを要求する。
☆☆☆なかなか骨太な映画である。キャストがいいんですね。主役2人もいいが、脇もがっちり演技派でそろえていて、見応え十分。じっくり見るに値する。あまりアクションはないのかと勝手に想像していたが、意外とそういった場面もあり、メリハリのある映画となっている。
が、玄人向けの配役なので、こういった映画は日本では大ヒットにはなりにくいのだろうなあ。

2005/11/05

ナシゴレン

nashigoren
お昼はナシゴレン。
丸美屋の「南国チャーハンシリーズ2バリ編 ナシゴレンの素」を使ったので簡単!
甘みもあるが少し辛みもあってなかなか。もっとも本物のナシゴレンを食べたことがないので同じ味なのかどうかわからないが・・・
魚醤が好きでない人は苦手と思うかも。

気に入ったので、「南国チャーハンシリーズ1 沖縄編タコス風チャーハンの素」と「南国チャーハンシリーズ3 インドカレーチャーハンの素」を買いに走ってしまった・・・

2005/11/04

「列島縦断 鉄道乗りつくしの旅」終了

NHKBSで放送されていた関口知宏の「列島縦断 鉄道乗りつくしの旅」、ついに、昨日で終了である。全国を鉄道で巡る旅、楽しませてもらった。これだけの長丁場、ご本人は決して楽ではなかったはずだけど、毎日楽しそうで、あそこにも行ってみたいな、ここにも行ってみたいなとうらやましくなった数十日間。きっと、この旅をマネして旅をする人がたくさんいるんだろうなあ。いいなあ。
去年やっていた「最長片道切符の旅」、総集編しか見なかったのがつくづく残念だ。

今度、「関口知宏が行くドイツ鉄道の旅」をBS2でやるらしい。これも楽しみだ。

2005/11/03

国分寺:蒙古家

jingisukan2
実家との各国料理を食べる会。今回は番外編?ということでジンギスカン。
いただいたのは
・ジンギスカン(一人ずつ肉を選ぶ。ラム肉2人前、上ラム肉1人前、ラム肩ロース一人前を注文。野菜はついてくる)
・モンゴルマッシュポテト(どのあたりがモンゴル風なのか?)
・モンゴルサラダ(ドレッシングがスパイシー)
・餅

追加で
・豚トロ(100円ましでキャベツともやしをつけてもらう)

しめに
・モンゴルタンタン麺(これまたスパイシー。胡麻より五香粉の味)

デザートで
・胡麻アイス(他に杏仁豆腐、ライチシャーベットあり)

炭火で焼くジンギスカンだが、2種類のタレ(プラス塩)がついてくる。一つはごくごくフツーのタレ、もう一つは辛いタレ(と書いてあるが、五香粉の香り、多分)、モンゴルの岩塩。肉は岩塩もいいし、辛いタレもよし。野菜はフツーのタレの方がいいかな。餅でくるんで食べるのもおいしい。

次第に火力が強くなり、だんだん食べるのが慌ただしくなり、お酒もゆっくり飲んでいるヒマなしという感じに。というわけで、生ビール1杯のみで終了。仕方なく!帰宅してワインを飲みつつこれをUPしております。

2005/11/02

「サイコ」(1998年版)

本日の映画
サイコ
movie-97 「サイコ」(1998年版) Psycho 1998年米
DIR:ガス・ヴァン・サント
CAST:ヴィンス・ヴォーン、アン・ヘッシュ、ジュリアン・ムーア、ヴィゴ・モーテンセン、ウィリアム・H・メイシー、ロバート・フォスター、リタ・ウィルソン、チャド・エヴェレット
STORY:お金に困っている恋人との結婚を望むマリオンは、会社の40万ドルを横領、車で町を出る。豪雨の夜、ノーマン・ベイツが年老いた母親の面倒を見ながら経営するさびれたモーテルの泊まるが、シャワーを浴びた時、ナイフをかざす手が・・・
☆☆☆ヒッチコックの傑作映画「サイコ」のリメイクである。
オープニングは、オリジナルのあの有名なバーナード・ハーマンの不協和音いっぱいの音楽とともにはじまり、カラーになったたけでほぼ同じタイトルロールで、オリジナルを見ている身としては大変うれしくなってしまった。
時代は現代になっているが、ストーリー進行は同じで(オリジナルより直接的な描写にはなっているものの)、一瞬オリジナルをカラー処理したのか、と思うほど。シャワーの場面、モノクロでも十分怖かったけれど、カラーにすると残酷さがますというか・・・次にどんな場面がくるか知っているだけに、目を思わずつぶってしまった。
決定的に違う点は、行方不明の姉を捜す妹ライラの性格づけ。現代的アレンジか、演じるJ・ムーアにあわせたのか、非常に気性の激しい女性に描かれていて、姉の恋人がかすんでしまいそう(オリジナルでもそれほど存在感があったわけではないけれど)。あ、恋人役は「ロード・オブ・ザ・リング」でブレイクする前のV・モーテンセンなんですね。
おそらくオリジナルをまだ見ていない人には、サプライズもあるし、楽しめるのだろうけれど、オリジナルを見ていたので(しかも何度も)、どれだけそっくりか?ということを点検するだけに終わってしまったようだ。やはり、有名映画のリメイクは難しい。

2005/11/01

「パットとマイク」

本日の映画
Pat & Mike
movie-96 「パットとマイク」 Pat and Mike 1952年米
DIR:ジョージ・キューカー
CAST:スペンサー・トレイシー、キャサリン・ヘップバーン、アルド・レイ
STORY:体育教師のパットはゴルフの腕を見込まれプロモーターのマイクにスカウトされる。ゴルファーとしてテニスプレーヤーとして活躍するパットだが、婚約者が目の前に現れると途端にミスばかり。なんとか自分にうち勝とうとするパットだが・・・
☆☆☆私生活でもよきパートナーだったS・トレイシーとK・ヘップバーンだが、スクリーン上も名コンビ。息もぴったりで、ともかく見ていて楽しい。そんな2人のコンビ作だが、日本未公開。監督キューカー、脚本ルース・ゴードン(「ローズマリーの赤ちゃん」の名脇役は脚本家としても一流だ)というコンビはやはりトレイシーとヘップバーンの共演作だった「アダム氏とマダム」のコンビなのに、なぜ未公開だったのだろう。
パットはスポーツ万能で気の強い女性なのに婚約者を前にすると途端に弱くなってしまう、というギャップがおもしろいし、マイクのインチキプロモーターぶりも笑える。
びっくりしたのは、まだチャールズ・ブチンスキーと名乗っていた頃のチャールズ・ブロンソンが脇役で出ていたところ。ひげなしで、はじめはわからなかったのだが、クレジットで確認、思わずもう一度登場場面を見返してしまった。

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