ヘレン・フィールディング『ブリジット・ジョーンズの日記』
本日の本
book-2 『ブリジット・ジョーンズの日記』 ヘレン・フィールディング著 ソニー・マガジンズ
STORY:出版社に勤めるOLブリジットは新年にあたり、決意する。日記をつけ、お酒と煙草を減らし、素敵な彼氏を見つける。幼なじみの弁護士マークに幻滅した彼女は上司のダニエルといい雰囲気になるが・・・
☆☆☆読もうと思ってからはや4年半。ようやく読了。しかも、映画を先に見てしまった・・・
映画はとてもよくまとまっていたが、原作は映画に出てこなかったエピソードがたくさんあり、描かれなかった部分が結構おもしろかった。日記という形式がうまく活かされていて、ブリジットの独り言がおかしくて、クスクスニヤニヤ。なので、映画を見たあとだったが、十分原作を楽しむことができた。逆に、小説を先に読んでも映画は楽しめたのではないかと思う。
原作に映画でマーク・ダーシーを演じていたコリン・ファースの話が出てきて、作者も「高慢と偏見」でMr.ダーシーを演じていたコリンを意識していたんだなあということを知って、笑ってしまった。どうりで、マークの役がぴったりだったわけだ。
続編も読みたいが、やっぱり映画を見てからにしよう。
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