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2006/01/16

「グッバイ・レーニン!」

本日の映画
グッバイ、レーニン!
movie-3 「グッバイ・レーニン!」 Good Bye, Lenin! 2003年独

DIR:ヴォルフガング・ベッカー
CAST:ダニエル・ブリュール、カトリーン・ザース
STORY:1989年、東ベルリン。アレックスの母クリスティアーネは、10年前夫が西側に亡命して以来、社会主義に傾倒していた。ある日、反体制デモに参加した息子の姿を見た母がショックで心臓発作を起こし昏睡状態に。8ヶ月後目を覚ました母だったが、この間ベルリンの壁は崩壊、統一ドイツが誕生していた。ショックを与えてはいけないという医者の言葉を聞いて、アレックスはなんとかまだ東ドイツが存続しているよう見せかけようとするが・・・

☆☆☆ベルリンの壁が崩壊してから、すでに25年。時のたつのは早いものだ。
この映画、東西ドイツ統一にともなう、人々のとまどいや混乱などもちらほらと出てはくるのだが、メインは息子アレックスの母に対する深い愛情である。母にショックを与えてはいけないと、旧東ドイツのピクルスを探し回り、ないと知るやビンを拾ってきて、オランダのピクルスを詰め替え・・・テレビが見たいという母のため、友人の協力を得て、ニュースのビデオまで作ってしまうのだ(そこまでするか!)。
周囲にあきれられても、必死に隠そうとするアレックスの姿はある意味ユーモラスだが、嘘に嘘を重ね、次第にほころびが出てきてばれそうになる場面では、ハラハラすると同時にやはり感じるのはユーモアだ。
ラスト、息子を見る母の目は、真実を悟ったものだったのだろう。だが、息子をはじめとした周囲の人たちの暖かい愛情に囲まれた母は幸せ者で、ハッピーエンディングといっていい終わり方だったと思う。

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