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2006年2月

2006/02/28

「アバウト・ア・ボーイ」

本日の映画
アバウト・ア・ボーイ
movie-20 「アバウト・ア・ボーイ」 About A Boy 2002年米

DIR:クリス&ポール・ワイツ
CAST:ヒュー・グラント、レイチェル・ワイズ、ニコラス・ホルト、トニ・コレット
STORY:ウィルは38歳独身。亡き父がクリスマス・ソングの一発ヒットを放ったおかげで、優雅な印税生活を送っていた。いまだかつて働いたこともない。ある時、ウィルは12歳の少年マーカスと出会い、アパートに入り浸るようになったマーカスのせいで、すっかり生活のリズムが狂ってしまう。

☆☆☆無責任なプレイボーイの独身男・・・といえば、H・グラントの得意な役。相変わらずのお気楽男で、いつもと同じ展開かと思ったのだが・・・少しひねりが入っていた。
ひょんなことからある少年と出会った主人公は、鬱病の母親への心配や、ちょっと変わっているがために学校でうけるいじめを知って、ほっておけなくなり、なにくれと面倒を見るんである。ダメダメ男でも根は結構いい奴、というのが新しい展開。他人と深くかかわることを恐れ、一人で気楽に生きてきた男が、めんどうだしいやな思いをすることがあるかもしれないけれど、他人と関わって生きていくのもいいものだ、と成長していく過程が、なんだかかわいらしい。時にイヤミすら感じることもあったH・グラントだが、この役は結構好きだ。

いやしかし、親の印税で悠々自適なんて、うらやましい!豪華な部屋に住み、好きなことをやって・・・そして、30分を1ユニットとして、テレビ番組1ユニット、お風呂1ユニット、ビリヤード3ユニットとか決めて一日を過ごすウィル。多分これで生活にリズムをつけてるのだろうけど、なんだかユーモラス。
そんな恵まれた生活でも実は満たされていない、というお話なのだけど、それでもちょっぴりうらやましい(笑)。

ロンドンの話だし、出演者もイギリス系の人が多いから、てっきりイギリス映画だと思ってたら、アメリカ映画でした。

2006/02/27

hanako吉祥寺ガイド

hanako
毎年この時期になると出るhanakoの吉祥寺特集。今年も、もちろん購入。
今年のは表紙が光沢のある紙になっていて、ちょっと違った感じ。

ワタクシは、映画館は立川の方に出るが、ちょっとしたお買い物、食事などは吉祥寺の方へ。というわけで、吉祥寺の情報には常にアンテナを張っているのである。

毎年感心するのは、次々と新しいお店がオープンすること。ということはそれだけ閉店もしているというわけで、今度行きたいなあと思っているうちにあっという間に姿を消してしまうこともしばしば。
まだパラパラと見ただけだが、行きたいお店がちらほら。どれだけ行けるやら。

今回は国分寺の食べ物やさんの情報も2ページ載っていて、こちらも行ってみたいお店ばかりだ。

2006/02/26

くまもと県物産センター吉祥寺店

kumamoto

昨日吉祥寺を歩いていたら、くまもと県物産センターなるもの発見。入ってみると・・・熊本県のアンテナショップだった。
最近東京にはいろいろなアンテナショップがあるが、吉祥寺にもできたとは!去年の10月にできたらしい。

太平燕(タイピーエン)、晩白柚(ばんぺいゆ)、パール柑、馬肉、熊本ラーメン、辛子蓮根などなど。馬のたてがみもあった。数年前久々に熊本に行った際、はじめて食べた馬のたてがみ。珍味だった。

そして、昨日はいきなり団子冷凍3個セットを購入。フツーのと抹茶と紫芋。大変素朴な味でなかなかよろしい(別館参照)。

アンテナショップというと、鹿児島とか沖縄とかしか入ったことがないので、これから順次制覇していきたいと思う。前々から入ってみたかった宮崎あたりを手始めに!

くまもと県物産センター

2006/02/25

吉祥寺:味源 熊祭

本日土曜出勤日。終わった後、いつものとおり同居人と待ち合わせ、吉祥寺にて昼食。本当は、三浦屋地下にある「さくらい」でもやしラーメンを食べようと思っていたのだが、大変な混雑だったので(Hanakoに載ったせい?)あきらめ、わりあい最近できた「味源 熊祭」にてご飯。

misooro
ワタクシが頼んだのは、味噌オロ(辛口)。800円。一口目は別に~という辛さだったが、食べ進むうちにあ、やっぱり辛いなと。でもいい辛さだった。具は、チャーシュー、もやし、ピーマン、きくらげ、メンマ、ねぎ、ひき肉。麺は太め。

gokai
こちらは、同居人が頼んだ、豪快味噌1000円。味噌バターラーメン好きなので、今度行く機会があったら食べてみたい。味たまごは半分もらいました。

作り手が一人なので、大変そうでした。

武蔵野市吉祥寺本町1-11-20
味源 熊祭

チョコの一日

いやはや、今日はよくチョコレートを食べた。
choco1 choco2 choco3
まず、お昼を食べていたら、明治のカシスチョコをもらった。チョコの味というよりカシスの味だった。
そして、夕方。黒チョコピーナッツをもらった。チョコの中にピーナッツが入ってるやつである。豆好きなのでこういうの、食べ始めるととまらない。
夜10時近く。ロッテのラムレーズンチョコをもらった。私は決してお酒に弱いわけではないが、結構ラムが強烈。
夜中。夕食後、同居人がチョコを食べていた。が、さすがに私はもらわなかった。
こんなに食べて、鼻血でないか、ちょっと心配(笑)。

2006/02/23

「トレーニング デイ」

本日の映画
トレーニング デイ 特別版
movie-19 「トレーニング デイ」 Training Day 2001年米

DIR:アントワーン・フークア
CAST:デンゼル・ワシントン、イーサン・ホーク、スコット・グレン、エヴァ・メンデス、トム・ベレンジャー、ハリス・ユーリン
STORY:ロス市警麻薬取締課に配属となった新人刑事のジェイク。彼に麻薬捜査を教え込むのは、憧れの先輩ベテラン刑事のアロンゾ。アロンゾは捜査のためなら法を犯すことなどなんともない。次第にアロンゾの行動はエスカレートしていく。

☆☆☆デンゼル・ワシントンの映画を見よう、第2弾。D・ワシントンはが悪徳警官を演じるというので、なんとなく見る気がなかなかおきなかった作品である。

ホント、なんでもありの悪徳警官。暴力、横領、殺人・・・犯罪の摘発のため、といいながら手段を選ばない。善悪の境がすっかりなくなったワルの警官を、D・ワシントンは迫力の演技。「ザ・ハリケーン」や「マルコムX」など、いかにも彼らしい役でアカデミー主演男優賞をとってほしかった、と思わないでもないが、悪役にあえてチャレンジした、ということに対してオスカーが贈られたのかもしれない。いやはや、ホントにいやーな役だ。

E・ホークも正義をつらぬくルーキーを演じて迫力あり。E・メンデスは昨日見た「タイムリミット」ではD・ワシントンの妻を演じていたが、この作品では愛人の役。まだまだういういしい感じだ。

この映画、ルーキー刑事のたったの一日を描いたものだが、なんと濃い一日!あまり気分のよい話ではないけれど、意外におもしろかった。やはり喰わず嫌いはいけませんね。D・ワシントンがアカデミー助演男優賞を受賞した「グローリー」、ずっと見ずにいたがこれも見てみようか。

2006/02/22

「タイムリミット」

本日の映画
タイムリミット
movie-18 「タイムリミット」 Out Of Time 2003年米

DIR:カール・フランクリン
CAST:デンゼル・ワシントン、エヴァ・メンデス、サナ・レイサン、ディーン・ケイン、ジョン・ビリングスレイ
STORY:フロリダの小島バニアン・キーの警察署長マットは、元フットボール選手の妻アンと不倫中。彼女が末期癌であると聞いたマットは、署に保管中の押収金を持ち出してしまう。しかし、翌日アンと夫が自宅の焼け跡から遺体で発見され、あらゆる証拠が彼が犯人と指し示していた。やがて本署殺人課から担当刑事として別居中の妻が現れる。

☆☆☆☆D・ワシントンというと、いい役のイメージがある。が、この作品では決して清廉潔白とはいかず、不倫するわ、お金を勝手に持ち出すわ、あげくの果てに殺人犯人にしたてあげられそうになる役なのだ。こんな情けない役はD・ワシントンとしてはめずらしい役柄だけど、意外にコミカルでおもしろい。

ストーリーも、自分が犯人と指し示す証拠を、捜査担当刑事の妻の先回りをして、次々ともみ消していくのが、ハラハラドキドキ、意外と盛り上がる。筋はなんとなく読めてしまうが、それでも十分おもしろい。

D・ワシントンもおもいしろい役だったが、検死官チェイ役のJ・ビリングスレイがとぼけた味わい。妻役のE・メンデスも切れ者の刑事役で格好よく(マットよりよっぽどしっかり者だ)、魅力的。これからが期待できそうだ。

フロリダの風景と、カリビアンな音楽もよろしく、サスペンス、ミステリー好きな私にとっては意外な拾い物だった。

2006/02/21

「ハルク」

本日の映画
ハルク
movie-17 「ハルク」 The Hulk 2003年米

DIR:アン・リー
CAST:エリック・バナ、ジェニファー・コネリー、サム・エリオット、ニック・ノルティ、ジョシュ・ルーカス、カーラ・ブオノ、ルー・フェリグノ
STORY:科学者のブルース・バナーは実験中大量のガンマ線を浴びてしまう。やがて、彼は怒りの感情を抱いた時、緑の巨大なモンスター、ハルクへと変身してしまう。彼を捕獲しようとする軍関係者だが、もはや誰にも止められない。ただ一人彼を信じる科学者ベティは助けようとするが・・・

☆☆☆本年度アカデミー賞最有力と言われる「ブロークバック・マウンテン」の監督アン・リーの監督作品である。この監督、「いつか晴れた日に」→「グリーン・デステニー」→「ハルク」→「ブロークバック・マウンテン」と方向性がよくわからない。アメリカへ来ての第1作が「いつか晴れた日に」だったのにもびっくりしたが、「ハルク」?これも驚きだった。カット割りを多用するなど、実験的ではある。ちなみに私はこの監督の作品では台湾時代の「恋人たちの食卓」と「いつか晴れた日に」が好きだ。

主演は、ただいま公開中の「ミュンヘン」に出演しているエリック・バナ。はじめて「ハルク」のバナを見た時、なんだか顔まん丸でやぼったいなあと思っていたが、「トロイ」のヘクトル役がかっこよかったので一気にファンになってしまった。が、今回あらためてみると、やはりこの映画ではダサい(笑)。これからが期待できる俳優だろう。

共演は、この映画の2年前にオスカーを獲得したJ・コネリー。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」「フェノミナ」の頃から見ている身としては、よくぞ生き残ったなという感じ。相変わらず美しい(太いまゆげにちょっと親近感)。他、S・エリオット、N・ノルティなどベテランはいい味を出している。

私は、テレビシリーズの「超人ハルク」をだいぶ見たことがあるのだが(再放送とかかも)、テレビではハルクをルー・フェリグノが生身で演じていたのに対し、この映画ではCGなのでちょっと不思議な感じだ。当然ながら、映画の方がハルクが超ビッグ。よくできてはいるのだが、最後の方はCG続きなので少し退屈してしまったのは事実だ。CG好きな方にはおもしろいのだろうけれど。

そして、映画ではブルース=ハルクの内面の悩み、トラウマ、父との葛藤などに焦点をあてたためか、シリアス度がアップ。じっくりと見られるドラマの要素もあり、しかもCGアクションもありとと欲張った結果、少し長くなりすぎてしまったようだ。もう2,30分短かったらすっきりしただろう。

ところで、多くの方が疑問に思っていると思うが・・・ブルースがハルクに変身した際、ズボンだけはちょっと破れるくらいで、またブルースに戻った時には同じズボンを履いているのはなぜ?テレビシリーズの時から思っていた疑問に誰か答えてくれないでしょうか?(笑)
プラス、オリジナルでハルクを演じたルー・フェリグノがゲスト出演してそうなのだが(警備員とか)、どこに出てたんでしょう?見逃してしまった。

2006/02/20

阿川佐和子『もしかして愛だった』

本日の本
もしかして愛だった
book-7 『もしかして愛だった』 阿川佐和子著 文春文庫

阿川佐和子さんのエッセイも(文庫が出ると)必ず買ってしまう(必ず買ってしまうエッセイストは他に椎名誠、東海林さだお)。壇ふみとのコンビ作もいいが、1人でも大変おもしろい。
今回は食べ物に関するエッセイが多いなと思ったら、「キューピー3分クッキング」の連載だったとか。どうりで。
和田誠の装丁もいつも楽しい(似てる!)。

2006/02/19

トトロのひざかけ

totoro
友人からもらったトトロのひざかけ。
私は大変な寒がりで冷え性なので、ひざかけはかかせない。職場にも2枚おいてあるし、家にも1枚、2枚、これで3枚目。かけてみたところとても暖かい。でも、食べ物や飲み物をこぼしたらやだなと思ってまだ使えない・・・
まだまだ寒い日が続くので、ひざかけは当分活躍!

2006/02/18

「ホワイト・オランダー」

本日の映画
White Oleander (Dol)
movie-16 「ホワイト・オランダー」 White Oleander 2002年米

DIR:ピーター・コズミンスキー
CAST:アリソン・ローマン、ミシェール・ファイファー、レニー・ゼルウィガー、ロビン・ライト・ペン
STORY:アストリッドは、母イングリットが恋人を殺害し、終身刑で収監されてしまったため、里親の元に送られることに。元ストリッパーのスターにもとに送られたアストリッド。アストリッドは母に面会するが、彼女の変化に気づいた母に非難され、やがて里親ともうまくいかなくなってしまう。

☆☆☆ホワイト・オランダーとは白の夾竹桃のことを言うらしい。美しい花だが、強い毒素を持つという。ここでは、母イングリットのことだ。

娘は自分だけのもの、と自分の価値観を押しつけ、すべてを支配しようとする母親。刑務所に入ったため、里親のもとを転々とする娘が里親になじもうとすると、強い嫉妬を覚え、ぶちこわそうとするのである。2人目の里親(レニー・ゼルウィガー)と仲良くなっていくのが気に入らない母は、陰険な手段を使って里親を破滅に追い込む。見ていてぞっとする人物だ。

この母を演じるのがミシェール・ファイファーなのだが、この人クールビューティー系なので、確かに冷たい雰囲気はよく出ている。が、なんというか、身勝手でエゴむき出しで強烈な個性という役柄にはちょっと線が細い気も。M・ストリープなんかがやりそうな役なのだ。

アル中からたちなおりかけていたのに、若いアストリッドに嫉妬して再び転落していくスターを演じたロビン・ライト・ペン、里子に安らぎを求めようとする神経過敏な女性を演じたレニ・ゼルウィガー、母親の影を振り払おうともがくアストリッドを演じたA・ローマン。それぞれの女性の苦しみはよく描かれていたと思う。が、実の母親、そして二人の里親を演じる女優さんたちの方が目立ってしまい、娘の心の成長というテーマは若干薄れてしまっている印象。そのため、ラストでようやく娘が実母と決別した、という場面でもあまり盛り上がらずに終わってしまったような気がするのが残念。

2006/02/17

「白いカラス」

本日の映画
白いカラス Dual Edition
movie-15 「白いカラス」 The Human Stain 2003年米

DIR:ロバート・ベントン
CAST:アンソニー・ホプキンス、ニコール・キッドマン、エド・ハリス、ゲイリー・シニーズ、ジャシンダ・バレット
STORY:マサチューセッツの名門大学の学部長コールマンは、講義中に発した一言が人種差別発言とされ、辞職に追い込まれ上に、ショックを受けた妻が急死してしまう。失意の日々を送る彼は、フォーニアという若い女性と出会い恋に落ちる。つらい過去を背負った彼女にコールマンはある秘密を打ち明けよう決意をする。

☆☆☆難しいテーマの映画である。

主人公コールマンは、妻にでさえうちあけられない秘密を、ずっと抱えたまま生きてきて、それが故に失意の日々を送ることになってしまう。傷を抱え、誰にも言うことができず、若い頃から心休まる時がなかったに違いない。結果、職も伴侶も失い、どうしようもない気持ちを発散できずに鬱屈する老いた男を演じるA・ホプキンスは素晴らしい演技。

つらいいくつもの過去を背負う(本当に不幸の連続なのだ)フォーニアもまた、傷をいやすことができずに自分の気持ちをもてあます人物で、N・キッドマンは時に熱が入りすぎとも思える力演。

このような2人が出会ったとき、激しくぶつかりながら、ついには互いの過去をうち明け、ようやく解き放たれたかに見えたのだが・・・車を運転するコールマンに寄りかかるフォーニア、一瞬だが実に幸せそうだった。2人とももっと早く自分の過去をうち明けられる人がいたらよかったのに・・・

原題は人間の傷と言った意味だろうか。これより、カラスになれないカラス、「白いカラス」という日本題はうまい題名だ。

残念だったのは、フォーニアの元夫を演じたひいきの役者エド・ハリスがパッとしなかったことだろうか。まあ、A・ホプキンスが素晴らしかったのでよしとしよう。

2006/02/16

おかいものクマ

職場の先輩から、クマのクッションをもらった。これ、西武百貨店のCMに出てくる、おっかいもの~、と歌うあのクマさん。実際、おかいものクマ、と言うらしい。非売品とのこと。

okaimono1

裏返すと・・・

okaimono2

黒クマになるのです。職場で使っています。

2006/02/15

「オリバー・ツイスト」

本日の映画

movie-14 「オリバー・ツイスト」 Oliver Twist 2005年英仏伊チェコ
DIR:ロマン・ポランスキー
CAST:バーニー・クラーク、ベン・キングスレー、ハリー・イーデン、ジェイミー・フォアマン、エドワード・ハードウィック
STORY:19世紀のイギリス。救貧院に連れてこられた孤児のオリバー・ツイストは夕食のおかわりを求めたばかりに、委員の怒りを買い追い出されてしまう。いったんは葬儀屋にひきとられるが、耐えきれず、ついに70マイル先のロンドンを一人目指すことに。ようやくたどりついたオリバーはスリの少年ドジャーに元締めフェイギンのもとへと連れてこられるが・・・
イギリスの文豪ディケンズ原作の映画化。

☆☆☆オープニングのエッチングがまるで本の挿し絵のようで、ふとそれが映画の場面へと転換していく。なかなか格調高いはじまりである。
実際、立派な文芸作品であり、大変まじめな映画でもある。私は昔々に読んだ原作を細部はほとんど忘れてしまっていたのだが、どうやらかなり忠実な映画化らしい(リーン監督版のもアレック・ギネスの印象しかない)。

セットもすごい。19世紀のロンドンの街並・・・それも、ぬかるんだ道、走り回るねずみ、貧しい家々といった貧民街を完璧に再現したセット(チェコとか?)は見事で、すーっと映画の世界に入っていける。もっとも、ブラウンロー氏を演じたのが、ホームズシリーズのワトソン君ことE・ハードウィックだったので、一瞬ホームズの世界にまぎれこんだ気もしたのだが・・・

主役のバーニー・クラーク少年はまさに、オリバーにぴったり。悲しそうな目が印象的だ。
フェイギン役のB・キングスレーもいつものとおりのばけっぷりで、悪人なのだが、どこか憎めない感じをうまく演じている(フェイギンの性格づけがはっきりしていないのだが、多分これは狙いなのでは?と私は解釈した)。

最後、再び映画の場面が、エッチングの絵へと変わっていき、映画が終わるのだが、ちょうど分厚い本を1冊読んだような気持ちになったのだった。

「戦場のピアニスト」、そして、「オリバー・ツイスト」とポランスキー監督もかつての映画からは考えられないきまじめな映画を撮るようになり、実をいうと、ポランスキーの映画なので何か仕掛けがあるかも、とも思っていたのだが、そういうこともなく映画は終了。寂しいような、これでいいような(なにしろディケンズだし)、ちょっと複雑な心境であったことも確かだ。

オリバー・ツイスト〈上〉

2006/02/14

「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」

本日の映画
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち コレクターズ・エディション
movie-13 「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」 Piretes Of Caribbean:The Curse Of The Black Pearl 2003年米

DIR:ゴア・ヴァービンスキー
CAST:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ、ジョナサン・プライス
STORY:17世紀、カリブの港町ポートロイヤル。ある日、キャプテン・バルボッサ率いる海賊達に総督の娘エリザベスがさらわれてしまう。海賊達の目的は彼女が持っていたメダルで、それはかつて海上で助けた少年ウィルが身につけていたものだった。ウィルは一匹狼の海賊ジャックと手を組み、彼女を助けに向かうが・・・

☆☆☆よくも悪くも娯楽作である。
冒険、活劇、恋、裏切り、友情、とあらゆる要素がつまっていて、何にも考えずに見ると楽しい。ディズニーランドの「カリブの海賊」を映画化したものとか。なるほど、ディズニーランドのアトラクションと同様、無邪気に楽しめばよい映画なのだろう。
が、見たらそれっきり、すぐに忘れてしまいそうな内容であることも確か。大作にありがちな大味というか、要所要所がしまらないというか・・・

ということで、私の興味はもっぱらジョニー・デップのはじけちゃった演技へ。今まで、こんなデップ、見たことがなかった。いつもどこか影や癖のある役ばかりで、こんな悪のり寸前のコミカルでおもしろい役ははじめてだ。名優ジェフリー・ラッシュにひけをとらない存在感。
オーランド・ブルームは、まゆげの困った顔の演技が、「トロイ」と同じで(こっちの方がたくましい役だけど)もう一歩かなというところ。

今年?続編の公開もされるようだが、どんな内容に?あれから、J・デップはますます充実しているし、オーリー、K・ナイトレイも成長著しいので、そのあたりが楽しみだ。

2006/02/13

さくらももこ『ももこの21世紀日記N’01』

本日の本
ももこの21世紀日記〈N’01〉
book-6 『ももこの21世紀日記N’01』 さくらももこ著 幻冬舎文庫

さくらももこの絵日記1年分である。現実のさくらももこさんの生活も、まるっきりちびまるこ風。父ヒロシ、母、漫画とまったく同じキャラ。息子もなかなかのキャラ(笑)。もちろんももこさん自身もおかしくて、脱力しそうだ。
あっという間に読めてしまった日記だったが、次も文庫になった読もう。

2006/02/12

エリザベス・ジョージ『隠れ家の死』

本日の本
book-5 『隠れ家の死』上・下 エリザベス・ジョージ著 ハヤカワ・ミステリ文庫

STORY:美女ガブリエラの家が放火され、中からクリケット選手フレミングの死体が発見される。ガブリエラは事件直前に失踪しており、やがて彼女はフレミングが所属するチームのスポンサーであることが判明する。

☆☆☆貴族刑事リンリー&巡査部長ハヴァーズシリーズ。
前作はいまひとつだったが、今回復調。犯人は途中でなんとなくわかってしまうものの、2人の捜査と、登場人物の独白が交互にはさまれ、凝った構成で最後までひきつけられる。複雑な人間関係が次第にときほぐされていく過程がおもしろく、相当なページ数も気にならない。
リンリーと恋人ヘレンの関係は一歩前進し、ハヴァーズも引っ越し先で友人ができるなど、暗く重い話の中に明るい材料も。今回は友人サイモンとデボラ夫妻が出てこなかったが、レギュラー陣も総出演すると、おなかいっぱい状態になってしまうので、バランス的にはちょうどよかった気がする。

4150798559隠れ家の死〈上〉
エリザベス ジョージ Elizabeth George 高橋 恭美子
早川書房 1997-11

by G-Tools
4150798567隠れ家の死〈下〉
エリザベス ジョージ Elizabeth George 高橋 恭美子
早川書房 1997-11

by G-Tools

2006/02/11

「ミスティック・リバー」

本日の映画
ミスティック・リバー
movie-12 「ミスティック・リバー」 Mystic River 2003年米

DIR:クリント・イーストウッド
CAST:ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケヴィン・ベーコン、ローレンス・フィッシュバーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローラ・リニー、エミー・ロッサム、イーライ・ウォーラック
STORY:ジミー、ショーン、デイブが一緒に遊んでいたある日、警官を装った男達にデイブが車で連れ去られてしまう。数日後デイブは無事保護されるが、彼がどんな目にあったかはあえてみな口にすることはなかった。
25年後、ジミーの娘が死体で発見され、刑事となっていたショーンが担当となる。やがて、捜査線上にジミーが浮かんでくる・・・

☆☆☆☆ずっと見るのを避けていた映画だった。救いのない暗い映画だ、という評判だったからだ。
しかし、評価も高いこの映画、いつかは見なければという使命感?でとうとう見ることに。

見終わって、確かに、暗く重い映画だった。決して見終わった爽快な気分になる映画ではない。が、非常に重厚で見ごたえのある映画である。

俳優達の演技も重厚だ。娘の死を正面から受けきれずに罪を犯してしまうジミーを演じたショーン・ペン、子どもの頃にうけた傷がトラウマとなり、嘘に嘘を重ね、結果的に自分をますます不幸に陥れてしまうデイブを演じたティム・ロビンス、夫が信じられず怯えるデイブの妻を演じたマーシャ・ゲイ・ハーデン、打算で生きるちょっとずるがしこさのあるジミーの妻を演じたローラ・リニー、みな素晴らしく、演技を見るのについついこちらも力が入ってしまう。登場人物の心の痛みが突き刺さりそうだ。

ペン、ロビンス、ようやくオスカーを獲得できてホントよかったと思う。監督C・イーストウッドもすごい映画を撮る監督になったものだ。

ミステリー的に言うと、最後の方で真犯人が判明する下りはあまり盛り上がりがないのだが、どちらかというと人間ドラマとして見るべきなのだろう。

もし、デイブの替わりにジミーかショーンが車が乗っていたら・・・と、登場人物も言うのだが、3人の運命はまったく違ったものになっていたのだから、人の運命などわからない、ということをしみじみと考えさせられる。


2006/02/10

「炎のメモリアル」

本日の映画
炎のメモリアル プレミアム・エディション
movie-11 「炎のメモリアル」 Ladder 49 2004年米

DIR:ジェイ・ラッセル
CAST:ホアキン・フェニックス、ジョン・トラボルタ、ジャシンダ・バレット、ロバート・パトリック、モリス・チェスナット、ビリー・バーク、バルサザール・ゲティ
STORY:ボルティモアの消防署に勤務する消防士ジャック。真っ先に炎に飛び込み生存者を救出するのが任務の彼は、ある日一人の男性を助けた後、爆発に巻き込まれ、自力で脱出できなくなってしまう。救出に向かう仲間達。ジャックの脳裏には消防隊員になった頃からの想い出がいっきにかけめぐる・・・

☆☆☆はっきりいって、かなりベタな展開である。
消防士としての成長、仲間との友情、仲間を失う悲しみ、恋、家族の愛・・・ツボを押さえた展開といえる。
しかし、この映画では、このベタな展開がとてもいいのだ。ただひとつ、ラストは私の予想外ではあったけれど、感動して涙、涙である。救出を火の海の中で一人待つジャックの回想、というスタイルをとっているのも効果的だ。

ホアキン・フェニックスは次第に成長し、たくましくなっていくジャックを好演しているし、隊長役のJ・トラボルタは大変な貫禄で(体格も!)、見ていて安心感がある。トラボルタ、昔は(若い頃)チンピラみたいと思っていたけど(失礼!)いい役者になってきた。

ありきたり、という批判も出そうだが、素直にいいなと思った映画だった。

2006/02/09

「ブロンド・ライフ」

本日の映画
ブロンド・ライフ
movie-10 「ブロンド・ライフ」 Life Or Something Like It 2002年米
DIR:スティーヴン・ヘレク
CAST:アンジェリーナ・ジョリー、エドワード・バーンズ、トニー・シャーローブ、ストッカード・チャニング
STORY:シアトルローカル局の人気レポーター、レイニーは大リーガーの恋人をもち、豪華なマンションに住み、幸せだった。ニューヨークの大手局のカメラマンと組んで仕事をすることになったレイニーだが、カメラマンは元恋人でうまくいかない。ある日、自称予言者のホームレスにマイクを向けると、一週間後に死ぬと言われ、とりあわない彼女だったが・・・

☆☆☆はじめのA・ジョリー登場シーンで、なんだこれーと思った。ブロンドがまったく似合わないのだ!ずっと、似合わん、と思って見ていたので、最後まで違和感が・・・弱みも見せる役というところも似つかわしくない。こういう役どころも似合うようになれるかどうか、今後の課題かもしれない。

ローリングストーンズのサティスファクションを歌う場面(ストを決行するバスの運転手たちと歌う場面とラストの場面)など盛り上がる場面もあるのだが、全体的には元恋人とのロマンスなんだか、死を宣告された女性の心の動きを描いたんだか、ちょっと中途半端でなかなか盛り上がりそうで盛り上がらない映画だった。多分、突っ走っていた人生を、ふと立ち止まって考えてみよう、というメッセージが込められている映画なんだと思うが。「今日が人生最後の日と思って生きたい」という主人公の最後の台詞には共感する。

誰か別の女優さんの方がよかったと思うが・・・(笑)

2006/02/08

「チャーリーズエンジェル・フルスロットル」

本日の映画
チャーリーズ・エンジェル フルスロットル コレクターズ・エディション
movie-9 「チャーリーズエンジェル・フルスロットル」 Charlie's Angels:Full Throttle 2003年米

DIR:マックG
CAST:キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー、バーニー・マック、デミ・ムーア、クリスピン・グローヴァー、ロバート・パトリック、ジョン・クリーズ、マット・ルブラン、ルーク・ウィルソン、キャリー・フィッシャー
STORY:3人のエンジェル、ナタリー、ディラン、アレックスにある日新しい指令が。テロリスト集団に拉致された警察機構要人レイの救出をなんなくやり遂げたエンジェルたちだが、すでに証人保護プログラムの証人リストにアクセスするための指輪を奪われてしまっていた・・・

☆☆☆シリーズ第2弾。1よりさらにアクションはパワーアップ、むちゃくちゃ度もアップ!ありえない展開、アクションの連続で、笑ってしまうくらいだ。ついでにお色気度もアップ。みなさん、演じるのが楽しそうだ。

もともと、オリジナルのテレビシリーズの大ファンだった者にとっては、1からすでにかなり失望していたのだが、さらに失望度はアップ?いやしかし、まったく別物と考えれば十分楽しめる映画だ。

うれしかったのは、オリジナルメンバーのジャクリン・スミスがカメオ出演していたこと。他のメンバーを断った中でよく出ましたね。出演当時、50代後半だったはずだが、まったく変わっていなかった。驚異的!
チャーリーの声は引き続き、オリジナルと同じジョン・フォーサイス、というのもうれしいが、ボスレーがなんでバーニー・マック?しかも、前作のビル・マーリーの兄弟?なるほどね、ビルが養子だったって設定ですか。そりゃまた強引な(笑)。

デミ・ムーアは、捨て身の出演だろうか?最近作品に恵まれていなかったが、こういう漫画チックな役、意外といいかもしれない。そして、修道院長役でレイア姫ことキャリー・フィッシャーが出ていた!最初気づかず、あとでもう一回見て確認。まったくわからなかった・・・

その他、カメオでブルース・ウィルスやらアシュレイ&メアリー=ケイト・オルセンが出ていたりして、いろいろな顔ぶれが楽しめました。

2006/02/07

群馬でイチゴ狩り

我が家の2月の恒例行事、イチゴ狩り。今年は山梨に出かけるはずだった。ところが・・・
セットで行く予定だった山梨県立美術館が2月は火曜が臨時休館。なので、行く意味半減!ということで急遽予定を変更。名物焼きそばをセットにすべく、群馬の太田のイチゴ農園を予約した。

昨日の夜中になって雪がかなり降り始めたので不安だったのだが、朝にはやんだので、8時出発。途中渋滞もあったりして、太田の丸山いちご園に11時に到着した。

ichigo06
他に誰もお客さんはいなくて、独占状態。こういった高床式のイチゴ園ははじめてだった。中腰で移動しなくてよいから、腰には大変よろしい。品種は章姫。粒が大きく、大きければ大きいほど甘みもある。なにしろ私たち2人だけだったので、ゆっくり選んで20個あまりを食べて終了。おみやげに章姫と弥生姫を購入。弥生姫は最近群馬できた品種で、とちおとめととねほっぺの交配種とのこと。香りが大変よい。

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お昼は太田名物の焼きそばを食べる予定だったのだが、はじめに予定していたお店が今日が定休。つくづくついていない。。。気を取り直して駅前の「焼きそば館まちのえき」へ。私は中(300円)、同居人は大(400円)。麺は太麺で、こんにゃくが入っているあたりが群馬っぽいか?3大焼きそばのうち、富士宮、太田とやっつけたので、あとは横手を是非制覇したい。

続いて向かったのは薮塚温泉にあるジャパンスネークセンターへ。前々から気にはなっていたのだが、ヘビはあまり得意じゃないしなあ・・・と思ってなかなか行くチャンスがなかった。今回、太田に近いのでじゃあ行ってみるかということになったのだ。
さすがに平日だけあって、お客はここでも私たちだけ。ずっと貸し切りかと思っていたらそのあと2人入ってきたが・・・
うーむ、なんというかヘビだらけ(当たり前だ)。大きいボアからちっちゃなヤマカガシまで、日本のみならず世界のヘビが集まっていて、ある意味貴重。白ヘビが見られたのはうれしい。顔もなんだかかわいらしかった。しかし、これだけヘビを見ると夢に出てきそうだ。レストランにマムシの唐揚げなどもあったが、挑戦する人もいるのだろうか。

その後、タダだから、という理由であしかがフラワーパークに寄ってみた。この時期、さすがタダだけのことはある。なーんにもない。次の予定もあるのでそそくさと退散。

gunma
今日の最終目的地は群馬県立館林美術館である。オルセー美術館にフランスの動物彫刻家フランソワ・ポンポンのシロクマがあるのだが、それのちっちゃいものがあると聞いて、是非見たいと思ったのである。
入場料は200円。正直言って、よくわからない前衛芸術などもあったのだが、最後の最後になってありました!シロクマ。ミニチュアサイズでかわいいこと。バンや、ホロホロ鳥などの他の彫刻もあり、また別館はポンポンのアトリエを再現してあって、満足。

これにて本日の観光は終了、館林より東北道に乗り、羽生パーキングエリアで佐野ラーメンのおみやげを買い、自宅近くでイタリアンを食べて帰宅。

どうなるかと思われた今年のイチゴ狩りだったが、楽しい一日だった。

今日食べたものについての詳しくは別館へ。

2006/02/06

オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」

opera-1 「コジ・ファン・トゥッテ」 新国立劇場
cosi

指揮:オラフ・フェンツァルト
CAST:リカルダ・メルベス、エレナ・ツィトコーワ、中嶋彰子、高橋淳、ルドルフ・ローゼン、ヴォルフガング・シェーネ
STORY:グリエルモとフェルランドはフィオルディリージとドラベッラの姉妹と婚約している。出征するふりをしてアルバニア人に変装した2人はそれぞれ相手の婚約者を誘惑する。

雪をにらみながら出かけて行った今年最初のオペラ。ファミレスで食事をしたあと(別館参照)、劇場へ。6時半開演である。

はじめに、女性は黒いワンピースと男性は素肌に黒いスーツを着た集団(その他大勢の人たち)が登場し、ふと何か前衛的なお芝居がはじまるのか?と不安になったが、すぐに本編へ。

どの歌い手さんもすばらしいので甲乙つけがたいけれど、一人あげるとすれば、フィオルディリージ役のリカルダ・メルベスさんだろうか。ソロ、素晴らしかった。デスピーナ役の中嶋彰子さんは、とてもコミカル。そして、代役だった高橋淳さん、ちょっと不安定なところもなくはなかったけれど、拍手を送りたい。

しかし、黒の集団、最初から最後まで見え隠れしていたけれど、フツーの格好で出てきてほしかった、というのが私の本音である(笑)。

幕間にワインもいただき、降り始めた雪の中、充実した気持ちで帰って参りました。

2006/02/05

スヌーピーボウル

snoopybowl
セブンイレブン、スヌーピーブレゼント第2弾。2月はスヌーピーボウル。スープによし、サラダによし、カフェオーレによし、とか。
私はスープを入れます、多分。

2006/02/04

別館「ぐーたら食べ物日記」

ぐーたら日記の別館「ぐーたら食べ物日記」をはじめました。こちらもどうぞよろしく。
本館ぐーたら日記の中でもたくさん食べ物の記事はありましたが、別館では食べ物の記事オンリー。本館の食べ物の記事をなくすわけではないのですが、本館にのせない記事をUPする予定。本館は基本的にほぼ毎日更新ですが、別館は気まぐれ?更新です。

はじめての恵方巻

今日(この記事を書いている時点では前日)は節分。

eho
あまりに恵方巻を宣伝するものだから、すっかり食べたくなってしまい、仕事帰りにスーパーに寄ったら、すでに11時半近くだったので、割引になっていて、ハーフサイズを購入。
帰宅して、着替えたりしているうちに、もう11時55分。慌てて、食べ始めた。同居人はあっという間に食べ終わったが、私は途中からあきらかにペースが落ち、四苦八苦。もうあと30秒で0時というところで、なんとか口の中に押し込み、0時を迎えた。
1本丸々ではなくハーフだったし、あんまり方角がわからないまま食べたし、口の中に押し込みはしたが0時までに食べ終わったわけではなかったので、これでよかったのかどうか・・・
いやしかし、1本丸々は私には食べられません。

peanuts
豆は、毎年ちっちゃな袋に小分けになったのを袋ごとまいていたのだが(拾いやすいから楽!)、今年は誘惑に負けて、味噌がらめピーナッツを買ってしまった。これ、好きなんです。
もう夜中だし、まいた後拾うの大変だ、と思って、入っている入れ物ごとまいたのだった(笑)。

2006/02/02

「インソムニア」

本日の映画
インソムニア
movie-8 「インソムニア」 Insomnia 2002年米

DIR:クリストファー・ノーラン
CAST:アル・パチーノ、ロビン・ウィリアムズ、ヒラリー・スワンク、モーラ・ティアニー、マーティン・ドノヴァン、ニッキー・カット、ポール・ドゥーリィ
STORY:太陽の沈まない町、アラスカ・ナイトミュート。少女の変死体が発見され、ロス市警からドーマーとハップが派遣されてくる。犯人のおびきだしに成功するドーマーだが、深い霧の中、彼は相棒のハップを射殺してしまう。その事実を隠したドーマーは白夜もあって不眠症に陥っていまう。やがてドーマーに犯人からの電話が・・・

☆☆☆☆白夜のアラスカの風景がすばらしい。

陽が沈まない一日明るい世界なのに、どんよりと霧がたちこめる感じで、冒頭から不安を感じさせるスタート。飛行機を降り立った、ドーマーは疲れ切った様子で、出迎えた女性刑事エリー(彼女は有名な警官ドーマーに会えるのがうれしくてたまらい)と好対照。

やがて、ドーマーは相棒を射殺してしまい、不眠から次第に精神状態がおかしくなっていく。内務観察に協力しようとしていた相棒を射殺してしまったのは、過失なのか、それとも故意がまじっていたのか?ドーマーもだんだんとわからなくなっていくのだが、見ているこちらも、次第にわからなくなってくる。インソムニア(不眠症)という設定が非常によく効いている。

この作品、アカデミー賞受賞者3人の共演という、豪華な配役なのだが・・・
アル・パチーノはくたびれきった主人公のあせりを演じてやはりうまい。ロビン・ウィリアムズは、ほとんど同時期に出演した「ストーカー」の主人公に通じる役柄だが、やっぱりこの人、シリアスな役よりユーモアのある楽しい役の方が似合っている気がする。この映画でも、ロビンが姿を見せず声だけの時はよかったのだが、姿を現した途端違和感を感じてしまった。H・スワンクはサバサバしたボーイッシュな役がよく似合うので、エリー役にはぴったり。

冒頭からラストまで、緊迫感のある映画だった。オリジナルのノルウェー映画も是非見たみたい。

2006/02/01

アカデミー賞ノミネート

第78回アカデミー賞のノミネーションが発表された。

いつもの年にまして地味目で、日本に入ってきている作品が少ないので、予想は難しいが、自分の希望を含めて主要部門の予想を。

【作品賞】ブロークバック・マウンテン(こういった作品がアカデミー賞会員に受けるかどうかは難しいところだが・・・)
【監督賞】アン・リー(作品賞がブロークバック・マウンテンならばということで)
【主演男優賞】ホアキン・フェニックス(だんだんいい役者になってきた)
【主演女優賞】リース・ウェザースプーン(ラブコメだけでないことを証明しつつある)
【助演男優賞】ポール・ジアマッティ(最近話題作への出演が多く目立つので)
【助演女優賞】レイチェル・ワイズ(単にファンなので・・・でもキャサリン・キーナーかもしれない)

うーん、難しいですね。また直前になったらあらためて予想してみたいと思います。

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