« 『ゴハンの丸かじり』 | トップページ | 大阪に行ってきました »

2006/03/17

マイケル・ボンド『パンプルムース家の犬』

本日の本
パンプルムース家の犬
book-10 『パンプルムース家の犬』 マイケル・ボンド著 創元推理文庫

STORY:元刑事でグルメガイド覆面調査員のパンプルムース氏は元警察犬のポムフリットを連れてのんびり休暇。極上のスフレを楽しみにやってきたホテルレストランだったが、デザートシェフの失踪で、スフレを食べることができずがっかりするパンプルムース氏。ところが、それが国家を揺るがす事件に発展するとは・・・

☆☆☆パンプルムース氏シリーズ第3弾。
久々に読んだこのシリーズ。この力の抜け具合がいいのだ。
ミステリー的には、勘に頼る捜査、偶然の解決など、まあなんてことはないのだけど、ちょいとひねりの効いたユーモアにクスクス笑い。それに、次から次へと出てくるフランス料理がおいしそうで・・・おなかがすいている時に読むと毒。
今回は食べ過ぎ(!?)で活躍の場が少なかった、パ氏の愛犬ポムフリットが次作でもっと活躍することを期待。

次回更新は、3月20日または21日になる予定です。

« 『ゴハンの丸かじり』 | トップページ | 大阪に行ってきました »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: マイケル・ボンド『パンプルムース家の犬』:

« 『ゴハンの丸かじり』 | トップページ | 大阪に行ってきました »

twitter

google


  • Google

    WWW
    ブログ内

amzon