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2006/03/02

「コール」

本日の映画
コール
movie-21 「コール」 Trapped 2002年米

DIR:ルイス・マンドーキ
CAST:シャーリーズ・セロン、ダコタ・ファニング、スチュアート・タウンゼント、ケヴィン・ベーコン、コートニー・ラヴ
STORY:麻酔医の夫ウィルの出張中に娘アビーを誘拐されたカレン。30分ごとの連絡がなければ娘は死ぬと脅されなすすべがない。一方ウィルはホテルの一室に監禁されてしまう。娘を助けるため、必死になる夫妻だが・・・

☆☆☆誘拐物はいろいろあるが、家族が皆、別々に監禁状態になるというのが新しいと言えようか。そしてまた、犯人側の悲しみも描かれているところが単なる誘拐物とは違う。

この中ではC・セロンのパートが一番盛り上がりを見せる。夫(S・タウンゼント)のパートは、犯人一味のC・ラブの方が目立つし、名子役ダコタ・ファニングちゃんもこの映画では若干影が薄い。なんといっても、娘を必死に助けようとする強い母親役のセロンの熱演が一番印象に残る。

K・ベーコンの悪役ぶりは「激流」なんかと同じ顔、演技。この人、悪役を演じるのが好きなんでしょうね。変質的な演技がうまいが、ちょっとワンパターンにはまりつつあるような気もする。

結末はまあめでたし、なのだろうけれど、犯人達の動機を考えると一概によかったとは言えないので、すっきりとはいかない。が、サスペンスは盛り上がるので、一気に見てしまう。娯楽作としてはまあまあ。C・セロンのファンの方は必見。

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