マイケル・ボンド『パンプルムース氏と飛行船』
本日の本
book-13 『パンプルムース氏と飛行船』 マイケル・ボンド著 創元推理文庫
STORY:元刑事でグルメガイド覆面調査員のパンプルムース氏は、休暇中呼び出され、英仏間を結ぶ飛行船の就航記念メニューを作るべくブルターニュへと向かう。向かう途中でサーカスのブランコ乗りと知り合うが、彼女はその晩落下、意識不明で病院に運ばれてしまう。
☆☆☆パンプルムース氏シリーズ第5弾。
おなじみ、パ氏が愛犬ポムフリットともに、珍道中を繰り返しつつ、いつのまにやら(?)事件を解決する、というライトミステリ。
いつものごとく、ちょっと捻りの利いたユーモアが楽しい。ただ、今回は、パ氏が編集長の陰謀で、まずい料理を出すホテルへと送り込まれてしまったこともあり、それほど、おいしそうな食事風景がなかったのが残念。
編集長がお茶目な面を見せるなど、いつもと違った趣向もあるのだが・・・
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