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2006/05/24

「ナポレオンとヴェルサイユ」展 「ポンペイの輝き」展

本日は仕事がお休み。ということで、美術展のはしごである。

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art-6 「ナポレオンとヴェルサイユ」展 江戸東京博物館
ヴェルサイユ宮殿美術館の絵画、彫刻、家具、工芸品を中心とした展覧会に行ってきた。
ナポレオンが士官学校へ入学した時から、なくなるまでを美術品でたどる展覧会である。なかなかおもしろい企画だ。
ナポレオンは専属の画家を連れて歩いていたと言われ、勇壮な場面を描いた絵も多い。例えば、かの有名な「サン=ベルナール山からアルプスを越えるボナパルト」や、「アルコル橋のボナパルト将軍」など。しかし、実際は寒いアルプス越えは馬ではなく、ロバだったというし、自分をかっこよく描かせていたのではと思われる。顕示欲の強い人物だったのだろう。
実際のナポレオンは、背が低く胃が悪かった、などという説があるが、確かに絵を見ていると背は低かったようだ。胃が悪かったかどうかは絵からはわからない(笑)。胸を押さえている絵があるのは確かだが。
こういった絵によってたどるナポレオンの生涯も興味深いが、ヴェルサイユのグラン・トリアノンの家具調度なども見られるのはうれしい。ヨーロッパの夏が異常に暑かった2003年にヴェルサイユに行ったのだが、あまりの暑さに庭園で脱水症状をおこしかけ、宮殿からちょっと距離のあるグラン&プチ・トリアノンまで行く元気がなかったので残念な思いが残ったのだった。今度行ったら是非トリアノンまで行ってみよう。

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art-7 「ポンペイの輝き」展 Bunkamuraザ・ミュージアム
昼食後渋谷へ移動。
西暦79年ヴェスヴィオ火山噴火によって埋もれてしまった街から発掘された品々を展示する展覧会である。
「ポンペイの輝き」展というので、ポンペイだけかと思ったら、エルコラーノ、オプロンティス、テルツィーニョ、モレージネといった街から発掘された品々も。ポンペイは有名だが、他の街については正直言って知らなかった。
壁画、彫像、彫刻などもいろいろあるが、宝飾品が見事(ワタクシは自分では宝飾品をつけるのがあまり好きではないのだが見るのは大好き)。金細工が多いのだが、細工が細かく豪華なものばかり。よく今まで残っていたものだと感心してしまった。金は熱に強く、腐食にも強いというが、火山から流れ出た噴出物でも大丈夫だったということだろうか。
こういった見事な宝飾品がたくさん展示される中で、噴火でなくなった犠牲者の型どりも展示されており、一瞬にして命を奪われた多くの人たちの悲劇が浮き彫りにされるという構成で、なかなかよい企画だと思う。
5年ほど前だったか、江戸東京博物館でやっていたポンペイ展に行きそびれて悔しい思いをしていたので、今回は見られてホントよかったです。

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