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2006/05/20

「ニキ・ド・サンファル」展 「雪舟からポロックまで」展

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art-4 「ニキ・ド・サンファル」展 大丸ミュージアム
正直言って、今週は大変な一週間だったのでヨレヨレだったのだが、「ニキ・ド・サンファル」展があさってでおしまいと聞いたので、駆けつけた。
ゴールデンウィーク、那須に行った際、ニキ美術館に行ったのだが、展覧会巡回中ということでショップとカフェしかやっておらず、残念な思いをしたので、是非行きたいと思っていたのである。
ニキというと、まず思い浮かぶのが、箱根彫刻の森美術館にある、あの大きな女性像。「ナナ」という張りぼての女性像のシリーズで、彼女の代表作ともいえる作品群だが、今回もたくさんありました。太めの、カラフルな像でなんだか見ていて楽しくなる。
正直言って、射撃絵画(絵の具入りの容器が埋め込まれたレリーフをライフルで撃って完成させるもの)などは理解しがたいところもあるのだが、ユニークな造形作家だ。
タロットガーデンをモチーフとした彫刻庭園、タロット・ガーデンがトスカーナ地方にあるそうで、いつか行ってみたいなあ。バルセロナのグエル公園を思い起こさせる。実際、ガウディの影響はかなりあったらしい。

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art-5 「石橋財団50周年記念 雪舟からポロックまで」展 ブリヂストン美術館
行ってびっくり。行列ができていたのである。
警備員さんが話しているのを小耳にはさんだところでは、昨日たまたまテレビでやったので今日はお客さんが多いとのこと。なんの番組だろう?NHKの迷宮美術館あたりでやったのだろうか。
今回の展覧会は、石橋財団設立50周年を記念して、久留米の石橋美術館に所蔵されている有名な作品をもってきての展覧会。なかなか久留米までは行けないのでうれしい展覧会だ。
石橋美術館には、日本美術のコレクションがたくさんあるらしく、雪舟の山水図(重要文化財)などもきていたが、ワタクシとしては見られてうれしかったのは以下の作品。
・青木繁「海の幸」(先日テレビ東京の「美の巨人たち」で見て実物を見たかったもの)
・黒田清輝「針仕事」
・藤田嗣治「横たわる女と猫」
・佐伯祐三「コルドヌリ」「広告貼り」
もちろん、これらだけでなく、この美術館はコレクションがとても充実していて、ワタクシ好みの作品が揃っているので何度きても楽しい。
今日は思いがけず(?)混んでいて、ゆっくりと見られたわけではないけれど、心豊かになれたような。美術展に行くと落ち着くので、煮詰まった時などは特によろしいです。

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» 物言わぬ群像 ― 人体彫刻をめぐって(5) [てつりう美術随想録]
太っちょ天使 ― ニキ・ド・サンファル  ニキ・ド・サンファルのことを、彫刻家と呼ぶことはできないかもしれない。ニキは立体作品を多く手がけているが、それらは既製品や廃材を寄せ集めたものだったり、ポリエステルで作られていたり、ガラスや鏡の破片でできていたりする。彫刻の素材とは遠くかけ離れているといっていい。だが、彼女の作品が徹底して人体をモチーフにしていることは確かだ。そしてそれらは、人体像としてはおよそ前例�... [続きを読む]

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