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2006/06/02

「スイミング・プール」

本日の映画
スイミング・プール 無修正版
movie-43 「スイミング・プール」 Swimming Pool 2003年仏英

DIR:フランソワ・オゾン
CAST:シャーロット・ランプリング、リュディヴィーヌ・サニエ、チャールズ・ダンス
STORY:スランプに陥っていたイギリスの女流ミステリー作家サラは、出版社社長ジョンのすすめで彼の南仏の別荘を訪れる。静かな環境で執筆にとりかかろうとしていたところに、社長の娘ジュリーがやってくる。なんでもやりたい放題、奔放な彼女にいらだつサラだったが、やがて彼女をモデルとした小説の執筆にとりかかる。

☆☆☆☆こういう種類の映画って感想が書きにくい。何を書いてもネタバレになりそうだから・・・

見終わってしばらく、うーんと考えてしまった。結局どういうオチだったのか。難しいというか、何通りも解釈できるのだ。
サラがジョンに電話をしても全然つながらないのは?ジュリーとジョンの電話が切れてしまったのはなぜ?ジュリーの母親はどうなったのか?ジュリーの母親の話が出た時なぜ別荘の管理人の娘は話をうち切ってしまったのか?ジュリーのおなかの傷は?カフェのウェイター氏の死の真相は?ジュリーとジュリアの関係は?

とまあ、最後まで謎がどんどん膨らむのであるが、ワタクシとしては、すべてサラの××だったと考えたい。ラスト、出版社でのサラはスランプから脱し、すっきりとした顔になっていた、と思えるからだ。

L・サニエはまさに体当たりの演技・・・というか、すごいな。ほとんど上半身は裸(笑)。そのいさぎよさにびっくりである。が、やっぱり貫禄でC・ランプリングの勝ち。最後の最後にヌードを披露するのにもびっくりだが、皺も含めてとても魅力的なのだ。「愛の嵐」の頃からの妖艶な魅力はかわらない。今年60歳とは!神経質で堅物で融通のきかない女性が、次第にかわっていく姿はランプリングならでは。

まだまだ自分としてはとけない謎もたくさんあって、また見てみたいものだが、結局、いかようにも解釈できるというあたりがこの映画のおもしろさだろう。きっちりとわかりやすい映画を好む方には向きません。

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