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2006/08/29

「スーパーサイズ・ミー」

本日の映画
スーパーサイズ・ミー 通常版
movie-69 「スーパーサイズ・ミー」 Super Size Me 2004年米

DIR:モーガン・スパロック
CAST:モーガン・スパロック

☆☆☆☆☆ドキュメンタリー映画は普段ほとんど見ないのだが、これはおもしろかった。

スパロック監督自身が、10代少女が肥満の原因がマクドナルドにあると訴えを起こしたというニュースにヒントをえて、自ら30日間マクドナルドの食べ物だけで過ごそうという実験を試みたドキュメンタリーである。
1日3食必ずマックのものを食べ、30日間のうちにひとおおりのメニューは制覇すること、そしてスーパーサイズをすすめられたら決して断らない、3食残さず全部食べる・・・というすさまじいルールだ。

アメリカのマックではスーパーサイズというものがあったのは記憶になかった。確かに昔アメリカに行った時、なんだかバケツサイズのコーラを飲んでる人や、トレー一杯のポテトを食べてる人がたくさんいるなあと見ていたのだが、あれがスーパーサイズなんですね。あれがアメリカのLサイズなんだと思っていたけれど、さらに上のサイズがあったとは・・・少食なワタクシはもちろん、フツーの日本人ならあのスーパーサイズは結構キツイと思う。そんな大きなサイズを驚いたことにアメリカの多くの人は頼む、というかスーパーサイズはいかが?と言われると断らない人が多いらしい。

しかも、ファーストフード好き、ジャンクフード好きが多いらしく、これじゃあ確かに肥満や、肥満を原因として病気に悩む人も多いハズだ。日本でも昔に比べたら、ジャンキーな食べ物は確実に増えていて、だんだん似た状況になってきているのかもしれない。

ワタクシ自身はファーストフード店にはめったに入ることはないが(特にマックはね。多分5年以上食べたことないと思う。ハンバーガー食べるんだったら別のお店の方がいいので)、たまには食べたいと思うことはあるし、仕事の途中やむなく入ることもある。それに、昔は食べなかったカップ麺なんぞも食べるようになっているし、ジャンキーなもの、まったく食べてません、とはいえない。
まあ度をこさなければいいと思うし、たまには毒をいれることも必要と(勝手に)思っているのであまり気にはしていないし、絶対にいけませんなどと言う気はさらさらないけれど、ジャンクフードを食べ続けると、なしではいられないくなる一種の依存状態になると聞くとちょっと恐い。

驚いたのは、アメリカの学校の給食がジャンクフードだらけということ。きれやすい問題児ばかりかかえていた学校でジャンクフードの給食をやめたら、問題が少なくなったという報告もあったが、子供の頃からジャンクフードを食べる習慣ができてしまうというのはどうなのだろうか。給食業者、助成金などなかなか根の深い問題である。

スパロック監督は、30日でうんと体重が増え、気分が悪くなり、心臓が痛み、脂肪肝になりかけ・・・と行った具合に病気になりかかる。これだけ体を張った実験、すごい。

この映画が公開された直後、マックはスーパーサイズを廃止し、それはこの映画とは何ら関係がないと発表したそうだが、怪しいなあ。

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コメント

この作品興味はあるのですが...怖くて観てません(笑)

どうしても車で移動中に食事をしなければいけない時...
「店の数」「値段」「スピード」でMドナルドを選んでしまいます。個人的にはモスが好きですが...

以前ある映画で(フレッド・ウォードの「レモ」だったかな?)
「ファストフード」の「ファスト」はあの世へ「早く」行けるから...ってセリフがありました。
そのセリフの意味を、マック3連チャンの後の血液検査で身をもって知りました(苦笑)

こんばんは。
あ、私も個人的にはモスバーガーの方が好きです。前に仕事が外勤だった頃はよくケンタッキーに入ってました。ケンタもいろいろと言われてますが・・・
度をすぎて食べなければ大丈夫・・・と考えることにしたいと思います(笑)。

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