大阪・京都・神戸旅行2日目
9月23日
7時少し前に起床、前日買っておいたパンを朝食として食べる。
同居人は8時半前に仕事に出かけて行ったが、ワタクシはこの日も友人につきあってもらうので9時にロビーで待ち合わせ。この日も阪急で京都に向かった。途中地下鉄に乗り換え、まず向かったのは南禅寺である。
南禅院のお庭を見学後、三門にも登ってみた。思ったより上は広く、遠くまで見渡すことができる。南禅寺は数年前に南禅寺展を見て以来、行ってみたかった場所だった。
続いて哲学の道を散策しながら銀閣寺へと向かう。あまり人も歩いていなくて静かでよい。途中、よーじやカフェを発見し、ちょっと早いが昼食をと思ったのだが・・・ここでは残念ながら食事の取り扱いが予約以外はないようなのであきらめ、銀閣寺を先に見学することにした。
哲学の道から銀閣寺の方に曲がると・・・突然たくさんの人が・・・さすが有名な観光地だけあって混雑している。
銀閣寺は渋い感じで金閣寺よりワタクシは好き。同居人曰くプリンみたい!?という向月台なども見学し午前中の観光は終了。
そろそろ1時近くとなったので、ガイドブックに載っていた「かぎ富」というおそばやさんに入り、おろしそばを注文。釜そばが名物とのことで、釜あげ用なのかちょっと不思議なそばだったが、辛み大根がいい辛さで、暑かったこともありするするっといただいた。
おなかに食べ物が入ったので元気が出て、バスに乗らずそのまま詩仙堂まで歩くことに。暑くて途中のコンビニで飲み物を補給しつつ、坂道を上がって到着。
作庭師石川丈山の隠居跡とのことでさすがお庭はすばらしい。鹿おどしの音が静かな庭に効果的に響き、これでもっと人がいないとさらによかったかなあと(笑)。それでもつつじや紅葉の季節ではないのですいている方なのだろう。
よく歩いて疲れたので、バスに乗り友人共々爆睡。四条烏丸に出てデパートでおみやげを見たあと、錦市場をぶらぶらし、たどりついたのは、よーじやカフェの三条店。あぶら紙で有名なあの店である。
ワタクシはコーヒー類がいっさいダメなので抹茶ミルクを注文したが、友人がカプチーノを注文したので、あのよーじやのマーク(顔)が描かれているのを写真に撮らせてもらった。
この日の夕食は友人がもち料理のお店「きた村」の予約をしてくれており、同居人と河原町阪急の前で合流、お店へと向かう。
なかなか高級そうなお店で、ワタクシには場違いな気がしないでもなく(Tシャツ、ジーンズ、スニーカーといういでたちなので)、ちょっと緊張。
個室に案内され(これは落ち着きますね)、まずはビールで乾杯。その後日本酒へと移行(2種類、2合ずつ)。
お料理はどれもお上品で本当においしい。もち懐石と聞いていたが、もちばかりというわけではなく、もちを使ったのは、名物たらこ餅、そして、黒米の揚げ餅のあんかけ。その他は、色とりどりの先付からはじまり、新鮮なお造り、うなぎ、お豆腐と続き、お茶漬け、最後にくずきりで終了。すっかり友人にごちそうになってしまったのだった。ありがとう。
帰り際に、仲居さんに、ハイキングにでも行かれたのですかというようなことを京都弁で言われ、やっぱり場違いだったのねーと苦笑したが、最高においしかったので忘れることにしよう。
再び阪急に乗って大阪に戻り、この日もまたコンビニに寄って翌日の朝食のパンと、あれだけ食べたにもかかわらず、発泡酒とつまみを買って帰り、飲み足して就寝。 (つづく)
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