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2006/09/14

オペラ「ドン・カルロ」

0609131
opera-3 「ドン・カルロ」 新国立劇場

指揮:ミゲル・ゴメス・マルティネス
CAST:ヴィタリ・コワリョフ、ミロスラフ・ドヴォルスキー、マーティン・ガントナー、大村博美、マルゴツァータ・ヴァレヴスカ、妻屋秀和、幸田浩子
STORY:スペインの王子ドン・カルロの婚約者、フランスの王女エリザベッタは政略結婚で父王フィリッポ2世の妃となってしまう。失意の王子は友人ロドリーゴのすすめによりフランドル人民の解放に立ち上がるが、投獄されてしまう・・・

今年3本目のオペラは、前回に引き続いてヴェルディ。「ドン・カルロ」である。

新国立劇場は苦戦しているという記事を最近読んだばかりだが、私はこの劇場が気に入っている。いい劇場だと思う。海外の有名オペラがくると高くてもみんなそっちに流れてしまう、というのはめったに見られないものを見たい、またはどうせ見るなら有名なものをという心理で、わからないではないが、これからもワタクシはこの劇場を応援するぞ。

で、肝心の本日のオペラだが、今年見た3本のうちで一番素晴らしかった。

ヴェルディのオペラは、ダイナミックでそもそも好きなのだが、今回は出演者がみな素晴らしく、歌唱に引き込まれた。ソロもそれぞれよかったし、重唱も聴き応えがあった。
男性陣は声量豊かで迫力があったが、なんといってもよかったのは、王妃役の大村博美さん。美しい声もさることながら、感情表現が豊かで、非常に感動的に演じていた。個人的に注目の歌手である。
また、数年前のNHKのドナウ世界遺産紀行に出演していた幸田浩子さんが、ちらっと主演していたのもうれしかった。

ストーリー的にも次第に盛り上がりをみせ、休憩をはさんで3時間半あまりあっという間で、感動のうちに幕。
オペラはやっぱりいいですね。心の栄養になります。また行こう。

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