「ブルース・オールマイティ」
本日の映画
movie-72 「ブルース・オールマイティ」 Bruce Almighty 2003年米
DIR:トム・シャドヤック
CAST:ジム・キャリー、モーガン・フリーマン、ジェニファー・アニストン、スティーヴン・カレル、トニー・ベネット、サリー・カークランド
STORY:ブルースは地方局のレポーター。ナイアガラの滝からの生中継の仕事の直前にライバルが次期アンカーマンに決定したことを聞いたブルースは中継をぶちこわしにし、局を首になってしまう。神に向かって文句をさんざん言った彼はある日呼び出されて行ってみると、なんと神様本人が待っていた。それほど文句があるなら自分がやれ、と神様から全能をあたられて・・・
☆☆☆いかにもジム・キャリーらしい映画だ。
J・キャリーもコメディばっかりやっていてはダメだ、シリアスもいける役者になりたい!と思ったかどうかはわからないが、次第にシリアスドラマが増えてきているが、やっぱりこの人はコメディなんですね。笑わないJ・キャリーは意外にハンサムだったりするが、なんかおもしろくないのだ。
笑いがかなりワンパターン化してきているし、くしゃくしゃ顔演技も毎度お馴染みなので、続けて見ると飽きそうなのがつらいところだが、まだまだ笑い一筋でやってほしいところだ。
ともすると暴走しがちなJ・キャリーとのバランスをとっているのが、名優モーガン・フリーマン。何をやってもはまるが、この映画でも飄々とした神様役が楽しい。J・アニストンもコメディセンスのある女優さんなので、ちょっと地味目かなとも思うが、テレビシリーズ「フレンズ」を離れてまだまだ活躍できそうだ(早く元ブラピ妻って言われなくなるといいですねぇ)。
全体に深く考えずに気軽に見られる映画。
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原題:Bruce Almighty
ジム・キャリー(ブルース・ノーラン)が、ジェニファー・アニストン(恋人)、モーガン・フリーマン(職務怠慢の神?)の共演を得て、ニューヨーク州バッファローで暴れまくる。ジム・キャリーにしてはやや真面目路線だったかも・・・。
バッファロー担当の... [続きを読む]
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