「ラブ・アクチュアリー」
本日の映画
movie-74 「ラブ・アクチュアリー」 Love Actually 2003年英米
DIR:リチャード・カーティス
CAST:ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソン、アラン・リックマン、コリン・ファース、ローラ・リニー、キーラ・ナイトレイ、ローワン・アトキンソン、ビリー・ボブ・ソーントン、ビル・ナイ、シエンナ・ギロリー、エリシャ・カスバート、デニース・リチャーズ
STORY:クリスマスの近いイギリス・ロンドン。新たに首相となったデヴィッドは秘書のナタリーに一目惚れ、デヴィッドの姉カレンは夫が自分以外の女性にネックレスを買ったことに傷つき、夫ハリーの会社のOLサラは片思い歴が2年7ヶ月になろうとしていた・・・
☆☆☆☆なんとも豪華な顔ぶれの映画。
キャストの皆さんを見ているだけで楽しくなる。たくさんのエピソードからなるストーリーも、すべてがハッピーエンドではないけれど心温まる話ばかりで楽しい。
・首相が秘書に一目惚れする話
・夫の浮気を疑う妻の話
・若いセクシーな社員から迫られてくらっときそうになる夫の話
・2年7ヶ月もの間の片思いが結局成就しないOLの話
・義理の息子の悩みがなんなのかわからず悩む父親の話
・初恋の相手にいいところを見せようとがんばる少年の話
・言葉の通じないポルトガル人の家政婦に恋する作家の話
・復活をとげた老ロッカーがマネージャーの大切さに気づく話
・親友の花嫁に恋してしまった男の話
・イギリスではまったくもてなかったが、アメリカに行った途端大もてになるフリーターの話
・スタンドインで一日仕事をする間に恋におちる男女の話・・・
これだけの話が、入れ替わり立ち替わり語られ、ラストの飛行場ですべてがつながるのだ。どのエピソードもキーワードはラブ=愛。様々な愛が語られるわけだが、個人的には、作家の話(コリン・ファース)と、少年の初恋の話が気に入った。
芸達者が揃っているので安心して見ていられるが、ヒュー・グラントの首相役だけはちょっとねぇ。あまりに軽いノリで、首相には見えない(笑)。それともそれが狙いなんだろうか?
監督は、「フォー・ウェディング」、「ノッティング・ヒルの恋人」、「ブリジット・ジョーンズの日記」の脚本を手がけたR・カーティス(この映画でも脚本担当)。どうりでワタクシ好みの映画なはず。どれも好きな映画なのであります。
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» 映画(ラブ・アクチュアリー) [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
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2004年に公開された時には気にもしてなかったけど、どんな映画だったのかチョットだけwowow観て止めるつもりだったのに、最後までテレビの前を離れることが出来なかった。
最初の内、何本もの映画を同時に観てるような感覚に陥ったけど、135分とい... [続きを読む]
nocciさん、こんにちは。お久しぶりです。
私もこの映画とても好きです。というより好きでした?
随分前に見たのですが、とても心が温かくなった記憶があります。中でも、nocciさんが気に入ったと言われている作家の話が私も好きです。
(『好きでした?』と書いたのは、見てからの時間が経ちすぎて、全てのお話を覚えていないのです。)
何だかもう一度見てみたくなりました♪
投稿: ムム | 2006/09/13 08:50
ムムさん、こんにちは。お久しぶりですね。
私も多分また見たくなる映画だと思います。
今度は、クリスマスに是非見たいですね!
投稿: nocci | 2006/09/13 11:50