【ウィーン美術アカデミー名品展】
art-9 【ウィーン美術アカデミー名品展】 損保ジャパン東郷青児美術館
ふと思い立って行ってみた展覧会。
前から行きたいなあとは思っていたのだが、同居人が割引券をもらってきたのと、おととい近くを通った際、そうだ行かなきゃと思ったのである。
久々の東郷青児美術館にて。
副題は-ルネサンスから近代まで-クラナハ、ルーベンス、レンブラント・・・
まずは、「不釣り合いなカップル」(色ボケの爺さんと金目当ての若い女性というわかりやすい主題)などのクラナハが数点見られたのが収穫である。そして、ルーベンスやムリリョなども点数が少ないがいい作品だ。
たくさんきていたオランダ絵画(社会と風俗画、風景画、静物画のパートにわかれてました)がなかなかに素晴らしく、特に静物画がおもしろい。ユニークかつ細かい絵が多く、細部までじっくり見ていたので、見るのにずいぶんと時間がかかってしまった。
渋い品揃えだが、時間をかけてゆっくり見るに値するいい作品をそろえた展覧会だと思う。見ごたえアリ。
ウィーンでは、美術史美術館しか行ったことがないのだが(大好きな美術館)、今度行ったら、是非この美術館にも行ってみたいですね。
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