椎名誠『どうせ今夜も波の上』
本日の本
book-43 『どうせ今夜も波の上』 椎名誠著 文藝春秋
週間文春連載の新宿赤マントシリーズ(今は風まかせ赤マントですか?)の最新刊。
普段通勤には文庫本しか持たないのだが、これは別。片手ではめくりにくいけれど、がんばって読んでいます。
相変わらず、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり大忙しのシーナ氏。その旅の様子や、食べ物の話はもちろん楽しいのだが、シーナ氏と怒りのポイントが同じなので、いちいち頷くことばかり。
それと、なくてはならないのは、沢野のウマヘタ絵。なんかわかったようなわからないような、主題にあってるような微妙にはずれているようなイラストもついつい細かく見てしまう。
と、大好きなエッセイであるにもかかわらず、週間文春は銀行でしか読まないワタクシ・・・
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