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2006/11/07

「アンダーワールド:エボリューション」

本日の映画
アンダーワールド2 エボリューション コレクターズ・エディション
movie-86 「アンダーワールド:エボリューション」 Underworld:Evolution 2006年米

DIR:レン・ワイズマン
CAST:ケイト・ベッキンセイル、スコット・スピードマン、トニー・カラン、ビル・ナイ、デレク・ジャコビー
STORY:ヴァンパイア(吸血鬼族)の女戦士セリーン。一族の長ビクターへの復讐を果たしたセリーンだったが今や同族からも追われる身。ヴァンパイアとライカン(狼族)の混血種マイケルとともに逃げるセリーンはやがて両種族誕生と、セリーン自身の秘密を知ることになる。

☆☆☆2003年公開の「アンダーワールド」の続編。

はじまってしばらくは、ストーリーがいまいち見えず、?の連続。ようやく、数十分たったところでおもしろくなってきた。前作を思い出すまでちょっと時間がかかったというのもあるのだが。

前作はわかったようなわからないような終わり方でいろいろと謎も残っていたので、続編でその謎が解き明かされるのでは、という期待もあった。
そういう意味では、2つの種族の謎、セリーンがなぜ戦うようになったのかなど、うまく説明されている。とはいえ、すべてがわかったわけではなくて(ワタクシの理解力が足りないのか?)、まあ一応のめでたし、めでたしで幕を閉じるのである。3作目できるんだろうか?

まあ、この映画の見所は主人公セリーンを演じるK・ベッキンセイルのクールな戦いぶりだろう。身のこなしがキレイで、格好いい。なので、できれば余計なラブシーンはなかった方がよかったんじゃないだろうか。徹底的にクールなキャラにしてほしかった。

CGも前作より多用しているようだし、視覚効果はなかなか。色のないダークな世界に浸ることができた。あまり体調がよくない時に見ると疲れそうだけど。

最近、なんかこういう「戦う女」の映画多いですね。

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コメント

決して悪い作品では無いのですが、ラヴストーリー的な要素が多すぎてホラー・アクションとしては消化不良です。
そういう意味では全体的に中途半端で何を描きたかったのかな?と思ってしまいますね。

ケイト・ベッキンセイルの美貌で保っていた作品と言っても過言じゃないですね(笑)ちょっとニコール・キッドマンに近い感じの顔立ちですが凄みがあって、このテの作品には合っていると思います。

あとnocciさんも書かれてますが、冒頭部分が前作を知らない(忘れてる)人にはわかりにくい、不親切な作りですね~

「戦う女」の映画に弱いなぁ。内容はともかくとにかく観てみたかったりする。オイはただエロなだけか・・・。nocciさんは「戦う男」の映画好きですか?

ONE OF THE BROKENさん、こんばんは。
そうですねー、この映画前作を見ていることが必須ですね。前作を見たのは今年に入ってからなんですけど、見事に忘れてました(笑)。年々記憶力が・・・
K・ベッキンセイル、この映画以前は、アクションに出るってイメージじゃなかったので驚きました。が、とても似合ってますね。クールな感じがいいです。

しぽさん、こんばんは。
「戦う女」もいいですが、「戦う男」好きですよ~
できれば、あまり余計なことはしゃべらず、やせ我慢気味に、例えば愛する女性や弱者のため、戦う男なんていいですね~
先日見た「シン・シティ」なんてとてもよかったです。
かといってあんまり強すぎるのも・・・ロボットみたいなのはダメです。人間味があった方がいいですね。

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