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2006/12/16

エルキュール・ポワロ「ひらいたトランプ」

「ひらいたトランプ」 Cards On The Table 2005年英TVM
Cards on the Table (Mystery Masters)
NHKBS2で放映のアガサ・クリスティー原作エルキュール・ポワロ物。

STORYは
富豪のシャイタナが開いたディナー・パーティに招かれたポワロを含む8人。そのうち4人は過去に犯罪を犯しながら罰せられていない者たちだった。その4人がブリッジをする部屋でシャイタナが殺される。
というもの。

ポワロ役はおなじみ、デビッド・スーシェ。この人はまさにポワロにぴったり。役作りもあるのだろうけど。アルバート・フィニー(「オリエント急行殺人事件」)は凝りすぎだったし、ピーター・ユスティノフは特に「ナイル殺人事件」などは傑作だったと思うが、小柄じゃなかったのでちょっとイメージが違った。
というわけで、D・スーシェに決まりである。

この作品は、容疑者が限定されているが、心理小説的な要素もあり最後まで飽きない。ただし、完全に理解するには、コントラクト・ブリッジのルールを知っているべきなのだろう。昔、この作品を読んで?だったので、ブリッジの本も読んでルールを勉強したのだが、実際にやったことがないし、結局ちゃんとは理解できずじまい。もちろん、このTVMでも逐一ルールを説明してくれるわけじゃないので、わかりにくい部分があったのも確かである。イギリス人は誰でもルールを知ってるんですかねぇ。

この作品で、ワトソン役を務めるのは、準レギュラーといってもいいだろうか、よく登場する女流ミステリー作家のアリアドニ・オリヴァ夫人。クリスティ自身のセルフパロディではないかと思われる人物で、コミカルなパートを受け持つ。今回夫人役を演じたのは、なんと、数日前に見たミス・マープル物「予告殺人」のレティシアを演じたゾーイ・ワナメーカー。続けて見るとなんか不思議な気分になりますね。一方はああいう役で、今度はこういう役で・・・

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