東海林さだお『どぜうの丸かじり』
本日の本
book-13 『どぜうの丸かじり』 東海林さだお著 文春文庫
今日は久々に外での仕事で、移動時間も長く待ち時間も長かった。
そして、ショージ君の丸かじりシリーズは薄いし、絵も入っていて改行も多いため字数が少ない。
ということで、今日一日で読み終えてしまった文庫としては最新の丸かじりシリーズである。
しかし、こういった理由よりも、このシリーズ、とってもおもしろいので早く読み終わってしまい、ああ次のが早く出ないかなあといつも思うんである。
今回も電車の中でくくくと笑いそうになったり(怪しいヒトみたいですね)、おいしそうなのでおなかがなりそうになったり・・・
ショージ君のすごいところは、何にでもチャレンジすること!
例えば、関西でカレー味納豆が売られているのをヒントに、いろいろなものにカレー粉をかけてみる、なんてことをやってみたりするのだ。フツー、お刺身にカレーをかけてみよう、なんて思いつきませんよね。
非常に保守的に見えながら、大胆なチャレンジ精神旺盛なショージ君を是非とも見習いたいものだ。
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