今年のゴールデンウィークの旅行は、長野へ。
渋滞が予想されるので朝6時に出発である。ローソンでパンを買い(これで無事リラックマバッグをゲットできるだけのシールが集まりました)、もそもそ食べつつ高速へ。
多少渋滞はあったものの、そうたいしたことなく横川サービスエリアにて休憩。早速、味噌せんべいと下仁田ねぎポテチを買ってしまった。
長野インターで高速を降りてまず向かうのは善光寺。駐車場が混み混みではないかと心配だったが、それほど待たずに入ることができた。
善光寺では今年いっぱい三門の大修理が行われていて見られなかったのは残念だったが、本堂をお参り。欄間の来迎二十五菩薩が見事な内陣も近くで見たかったところだが、すごい人だったのと入場料もとられるのでパス。だいたい、なんでもお金をとりすぎだ(ワタクシがケチなだけかも)。
次なる目標は、味噌ソフトを食べること!仲見世通りの角にあるすや亀というお店で、1つ二250円。ちょっとしょっぱさもあって、一言で言うと・・・味噌味としかいいようがない(笑)。でも案外あいますね。
七味が大好きな同居人の希望で七味唐辛子店「八幡屋磯五郎」に行ってみたものの、あまりの混雑に(お店も小さいし)買わずに出てきてしまった(あとで別のお店で購入)。もうちょっとゆっくり見たかったところだ。それより、ワタクシ的には日頃お世話になっているかんてんぱぱのショップを見られたのがうれしい。
ここでそろそろお昼の時間。ガイドブックに載っていたそばやに行ってみたが長蛇の列なのであきらめ、藤木庵というお店へ。十割そばは売り切れ。ということで、ワタクシはごくらくを注文。これは二枚をとろろと、くるみ汁で食べるもの。くるみ汁というのははじめてで変わっていてなかなかよかった。同居人はおろし。くるみ入りのそば焼き味噌つきである。こんなものがついてるとお酒が飲みたくなっちゃいますね。
食後はちょっと歩いて、長野県信濃美術館・東山魁夷館へ。実に900点以上の作品を所蔵しているそうで、年6回の入れ替えがあるとのこと。それでも何度も通わないとすべての作品を見ることはできませんね。
今回は「緑響く」と題した展覧会で、緑を基調とした絵を集めたもの。有名な「緑響」を見られたのもよかったが、ドイツ、北欧などを描いた絵もよろしい。この季節にぴったりの絵画の数々だった。
この日の観光は以上にて終了。向かうのは湯田中温泉。宿泊先は、「石庭露天風呂の宿 俵や」。10部屋のこじんまりした宿である。
荷物をおいて、街を散策。駅まで行くとちょうど、長野電鉄の特急が到着するところで、着くと華々しく音楽が鳴り響いたのには笑ってしまった。ワタクシは決して鉄子ではないのだけど、パチパチと写真をとってしまった。楓の湯の足湯にのんびりつかって暖まったところでぐるりと街を一周。うーん、いいぐあいに枯れた街。いかにも温泉街。
夕食は6時から。頼んでおいたのは、さくら刺し、さくら鍋のコース。食前酒として冷酒かワインがつくというのでワタクシはワインを、同居人は冷酒をチョイス。安曇野産のワインとのことで、残念ながら日本風ワイン。まあ食前酒にはいいかもしれない。馬刺もさくら鍋もとてもおいしく、大好きなきのこたっぷりの食事で大満足。最後は焼きおにぎりのお茶漬けでしめ。もちろん!ビールもいただいた。
食後は翌日のプランを練ってから、まず内湯へ。ちょうど誰もいなくて貸し切り状態。戻って缶ビールを飲んだ後、10時からは予約していた石庭露天風呂。とても広くて贅沢な気分。この宿はこの露天風呂がウリらしい。
だいぶ眠くなってきていたが、ちょっとだけゲームをしてから就寝。朝早かったのでぐっすり眠った。(続く)
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