紅山雪夫『ドイツものしり紀行』
本日の本
book-32 『ドイツものしり紀行』 紅山雪夫著 新潮文庫
ドイツ本第8弾。
この本、実はおととしからうちにあったんである。そして、去年ドイツを旅行するつもりでさあ読もうと思ったところで計画が頓挫。今年ようやくドイツ旅行の計画がまとまり、ようやく読んだという次第。
この筆者のヨーロッパものしり紀行シリーズはすべて読んでいるが(ただし最近出たイタリアものしり紀行はまだ読んでいない)、とても勉強になるシリーズである。もっと前に知っていたら・・・
ヨーロッパを旅行するに際しては、歴史、建築、美術、神話、そして(これが大変重要だが)キリスト教をできればよく理解して出かけた方が、より楽しめる。まあ一度読んだくらいでは頭にすべて入るわけではないけれど、それでも読む前より読んだ後の方が、旅行していて楽しみが広がった気がする。
このドイツに限定したものしり紀行もあらゆる要素を詰め込み、これがあればバッチリ!(ただし、読んだ端から忘れてるが・・・苦笑)これを携行して、ドイツをがしがし歩いてきたいと思う。
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