板東眞理子『女性の品格』
本日の本
book-41 『女性の品格』 板東眞理子著 PHP新書
普段ベストセラーはめったに読まないのだが、たまたま入手したので読んでみた。大変読みやすい本。
著者の方は今まで存じ上げなかったが、フムフム、埼玉県副知事、オーストラリア・ブリスベンの総領事などを経て現在昭和女子大の学長さんという大変偉い方。
読んでみてまずはじめに思ったのは、ワタクシは品格の点では到底合格点はもらえないということ(笑)。ついつい礼状はあとまわしになるし、乱暴な言葉は使うし、姿勢悪いし、タダという言葉にひかれるし、最近おこりっぽくなったし、目の前の仕事にふりまわされっぱなしだし・・・という具合。
一つ一つはもっともなことだけど、なかなか実行にうつすのは難しいものだ。
あんまり中身はないんじゃないかと思って読み始めたのだが、案外濃い内容。というか、いちいちずしりとくるわけです(全部に賛同するわけではないけれど)。
一つでも実践したいところ。まずは、今現在の課題、私生活にゆとりを持つということからでも・・・
「女性の品格」とはいうけれど、これは決して女性にだけあてはまる事柄ではありませんね。
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