「笑う大天使(ミカエル)」
本日の映画
movie-60 「笑う大天使(ミカエル)」 2005年日
DIR:小田一生
CAST:上野樹里、伊勢谷友介、関めぐみ、平愛梨、菊池凛子、手塚里美、西岡徳馬
STORY:ごくごく普通の女子高生だった史緒は、女手ひとつで自分を育ててくれた母が急逝、それまで知らなかった大金持ちの兄と再会、お嬢様学校の聖ミカエル学園に転校することに。とまどう史緒は、同じく猫をかぶったクラスメイトの和音、柚子と意気投合。そんな時学園で事件が・・・
☆☆☆川原泉の人気マンガの映画化。
日本映画苦手のワタクシがこの映画を見ようと思ったのは、川原泉さんの同名マンガの大ファンだったから。「笑う大天使」だけでなく、川原さんのマンガはどれも好きなのが、特にこれがおもしろい。
映画が公開された後、あまりいい評判は聞こえてこなかったので少々不安だった。
で、見た感想だが、がんばっているが、やっぱり映画にするのは難しかったのね・・・ということ。
そもそも、突拍子もないお話で、映像にするのは難しいのだが、これ、原作読んでない方にはどうなんでしょう?あまりにシュールすぎる?原作をよく知っていたら知っていたで、いろいろと不満も出るだろうし。
専門家らしい監督は、特撮を多用しているけれど、いまひとつだし・・・ってハリウッド製と比較しちゃいけませんね。
主人公の史緒役、上野樹里はあのほんわかした感じをいかして、原作とは違うけれどはまっていて案外よかったものの、男性陣がいまひとつ趣味にあわず。兄のガールフレンド役で、今をときめく菊池凛子が出ていたのにはびっくり。地味な役なので。
ストーリーも原作とは違うところがあって、そこは不満だった・・・プラス、このバカバカしさ、決してキライじゃないけれど、悪のりしすぎかなと。
やっぱり、アニメで見たいね、こういった作品は。
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