小栗左多里『プチ修行』
本日の本
book-55 『プチ修行』 小栗左多里著 幻冬舎文庫
『ダーリンは外国人』等でおなじみの小栗さんが数々の修行に挑戦?した体験記。つらーい修行がユーモラスな絵と文で紹介されている。
瞑想、写経、座禅、滝修行、断食、お遍路、内観。
どれも縁のないものばかりだ。
瞑想はただただ眠っちゃいそうだし、写経は飽きそうだし、座禅は足痛くなりそうだし、滝にうたれるのは寒くてかなわないし、断食は貧血になっちゃいそうだし、内観は・・・うーん、よくわからない。唯一お遍路には興味があるけれど、時間がない。
小栗さんも似たようなもので、辛い、しんどいの連続。普通の人はそうなんでしょう。「幸せになりたい」という動機で修行を始めたらしいけれど、修行をしたからって辛いなあと思ってやっていると幸せにはなれない・・・だろうね、きっと。それに、数々の悩みが解消されるものでもないだろう。
参考にはなりましたが、まあ、ワタクシは軟弱な人間なので、やめときます、修行。
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