「最後の恋のはじめ方」
本日の映画
movie-10 「最後の恋のはじめ方」 Hitch 2005年米
DIR:アンディ・テナント
CAST:ウィル・スミス、エヴァ・メンデス、ケヴィン・ジェームズ、アンバー・ヴァレッタ、マイケル・ラパポート、アダム・アーキン、ジェフリー・ドノヴァン
STORY:デート・コンサルタントのヒッチ。彼は過去の苦い経験から世の男性が自分と同じ経験をしないよう、この仕事をはじめたのだった。顧客である金持ちのアレグラに恋をした冴えない会計士アルバートのデートを演出する彼は、自身もゴシップ記者のサラとのデートにこぎつける。
☆☆☆ニューヨークを舞台にしたロマンティック・コメディ。
シリアスなものからコミカルなものまでなんでもこなすW・スミスだが、個人的にはにはコメディ作品の方が好き。すっとぼけた表情がおもしろい。
この映画もコメディで、他人の恋愛は的確なアドバイスでうまく成功させるけれど、自分の恋愛となると、四苦八苦する男をひょうひょうと演じている。今までの自分の恋愛理論どおりにいかずあたふた、最後にはなりふりかまわず車に飛びつく姿がお茶目なウィルである。なんか、相手役エヴァ・メンデスの方が強そうで(笑)、ちょっと負けてるようにも見えたが・・・
この人、鼻っ柱がすごく強そうに見えるのだ。「ゴーストライダー」ではあまり見せ場がなかったが、この映画の役はお似合い。
しかし、この主人公カップルよりよかったのは、小太りで冴えない小心者のアルバートとセレブなアレグラのカップル。不器用なアルバート(ヒッチの家に持ってきたドーナツ、あれクリスピークリームドーナツですよね?)がヒッチの教えどおりに行動しようと思うもののつい地が出て失敗ばかり。でもそれがかえってアレグラのハートをつかむことになる・・・というお話はロマンティック!小細工を弄するより、自力で恋が成就するもの。
いい気分で見終われる映画はやっぱりいいですね。
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» 映画『最後の恋のはじめ方』 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
原題:Hitch
どちらも異性に距離を置く、そんな二人の恋の駆け引き、もう一組への恋の指南と絡めて展開するロマンティックコメディ、笑わせて泣かせる恋の物語
アレックス・ヒッチ(ウィル・スミス)は自らの失恋をバネに始めたデート・コンサルタント、もてないが本当に好き... [続きを読む]
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