よしもとばなな『愛しの陽子さん yoshimotobanana.com2006』
本日の本
book-16 『愛しの陽子さん yoshimotobanana.com2006』 よしもとばなな著 新潮文庫
実は、ワタクシ、よしもとばななさんの本は読んだことがない。なんとなく苦手意識があるのと、今は日本文学はほとんど読まないから。
ところが、最近ちょっと日記文学にはまっていて、古本屋の本棚で見た時思わず買ってしまったのがこの本。
公式サイト内の日記をまとめた本もこれが10冊目のようだが、こういった本は特に1冊目から読まなくともわかるのがよい。
読み始めた最初はなんだかとっつきにくくてなかなか読みすすめられなかった。語り口調になじめなかったせいだと思う。半分くらい読んだところで慣れたらしく、あとは一気に読んだ。小説を読んだことがないし、よしもとさんについてよく知っているわけではないのに、なんとなくよしもとさんの人柄がわかるような・・・なんでもない毎日の記録から浮かび上がってくる。さすがですね。
1~9冊目を読むかはわからないけれど、サイトは見てみたいと思う。
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コットンです。先日はブログへのご訪問ありがとうございました。映画や音楽のことも更新していく予定ですのでまた遊びに来てくださいね☆
私もよしもとばななさんの作品はなぜか避けてますね・・・読んでみようかなぁ。
テイキングライブスのラストはハラハラしましたけど、さっすがアンジーって感じでしたね♪
投稿: コットン | 2008/04/02 16:38
コットンさん、こんばんは。
よしもとばななさん、エッセイはOKでしたけど、やっぱり小説は読まない気がします。
「テイキング・ライブス」、アンジーがあのままで終わるわけはないですね。強い女性が似合います。
投稿: nocci | 2008/04/02 23:19