« 『ベルギー美食紀行』 | トップページ | 「パンズ・ラビリンス」 »

2008/05/12

「アーサーとミニモイの不思議な国」

本日の映画
アーサーとミニモイの不思議な国 DTSスペシャル・エディション
movie-23 「アーサーとミニモイの不思議な国」 ARTHUR ET LES MINIMOYS 2006年仏

DIR:リュック・ベッソン
CAST:フレディ・ハイモア、ミア・ファロー、マドンナ(声)、デヴィッド・ボウイ(声)、ジミー・ファロン(声)、ロバート・デ・ニーロ(声)、ハーヴェイ・カイテル(声)、チャズ・パルミンテリ(声)
STORY:アーサーは4年前に失踪した祖父の残した書物を読みあさり、冒険家になることを夢見る少年。家の借金返済日が2日後に迫り、祖父が庭に隠したルビーがあれば助かると知ったアーサーは、体長2ミリのミニモイ族の住む地下世界へと飛び込んでいく。

☆☆☆やっと全部を見ることができた・・・
昨年の夏、飛行機の中で見始めたものの、おもしろくなくて寝てしまった。そして目覚めると映画は終わっていたのだった。
なので、ずっとおもしろくないし別に見なくていいやと思っていたのだが、先日DVDの予告編を見てやっぱり鑑賞してみるかと思った次第。

いやはや、思ったよりおもしろいではないですか。
うーん、なんでおもしろくないと決めつけてたんだろう?居眠りしながら見てたんで、筋がわからなかくなっちゃったせい?

冒険家を夢見る少年が、未知なる世界へと冒険の旅に出るという設定にワクワク。宝探し的要素は弱かったものの、ワタクシの好きな世界だ。

少年には「チャーリーとチョコレート工場」のフレディ・ハイモア。「チャーリー・・・」よりちょっぴりたくましくなって登場。フレディ君もだんだん難しい時期にさしかかってくるので今後どうなるか、ちょっと心配。
おばあちゃん役には、なんとミア・ファロー。M・ファローもいろいろあったが、もうおばあちゃん役をやる年齢になったんですね。昔から年齢不詳気味で、不思議な雰囲気の女優さんだったけれど、今回のちょっとズレ気味のおばあちゃんは似合ってる。ユーモラスな役どころがこれからの行く道かもしれない。

声の出演も豪華。まんまあの声のマドンナをはじめとして、D・ボウイ(アニメーション、雰囲気がそっくり)他、こちらも楽しめる。

ただ、実写部分と、アニメーション部分がうまく融合していたかというとやや疑問。映像(CGはよくできてるとは思う)がワタクシの趣味にあわないというのもあるのだが(なんかかわいくなくて)・・・この部分も実写でやってくれたらなとワタクシ的には思ったのだった。

監督がリュック・ベッソンていうのが驚きですね。なんでこの映画作ったんだか??

« 『ベルギー美食紀行』 | トップページ | 「パンズ・ラビリンス」 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。ファンタジーは好きなんだけどやっぱり監督がリュック・ベッソンって気になりますね。・・・あんまりいい意味の「気になる」ではないです(笑)とりあえずWOWOWでやるまで待ちますでも『レオン』は最高に好きでした

しぽさん、こんばんは。
リュック・ベンソンは「レオン」を超えられない気がしますね。もう引退するとかなんとか言ってますが・・・
この映画、3Dアニメがキライじゃなければまあ楽しめると思います。リュック・ベンソンということを考えずに(笑)観て下さい。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「アーサーとミニモイの不思議な国」:

« 『ベルギー美食紀行』 | トップページ | 「パンズ・ラビリンス」 »

twitter

google


  • Google

    WWW
    ブログ内

amzon