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2008/08/13

ベルギー・オランダ旅行 1日目

待ちに待った・・・

待ちに待った夏休みである。今年は仕事がめちゃくちゃ忙しく、大丈夫かと心配したが、出かけてしまえばこっちのもの!しばらく仕事のことは忘れよう(その後、そうもいかないことが明らかとなる)。ベルギーははじめて、オランダも、ずいぶん前にハンガリーからの帰りにトランジットでスキポールにちょいと寄っただけだ。

5時15分に起床、6時5分出発。7時にちょうど開店したばかりの東京駅のパン屋さんでワタクシは枝豆チーズパン、同居人はハンバーグ、メロンパンを購入。
7時30分発の成田エクスプレスに乗り込み、朝食をとりつつ、うとうとしつつ、成田空港第一ターミナルには8時35分頃到着した。

いつもと同じ携帯を借りて、スーツケースを請け出し、チェックイン。通路側の席だったし、乗り換えのチケットももう発券してくれて(KLMでオランダ・スキポール乗り継ぎで、ブリュッセルまで)、これで安心。もっとも、乗り換えは1時間しかないので結構キツイ。

ボディチェックをうけるとは・・・

めずらしいことに、出発の時刻が10分早まっていて、これなら乗り換えも少し楽かなと思ったものの、離陸は12時に。例によって、離陸の時は酔い止めが効いて眠りこけており、同居人に起こされる始末。一度として離陸の時に起きていたためしがない。

ほどなく飲み物の時間。コーラとスモークアーモンドをもらう。このアーモンドがおいしい。
そして、昼食はチキンをチョイス。チキンのマッシュルームクリームソース・パスタ添え、かにかまのサラダ、パン、ケーキ。飲み物は赤ワイン。

うれしいことに手元に画面のあるタイプの飛行機で(並びは3、3、3)映画見放題、ゲームし放題!ということで早速映画を見始める。
「バンデージ・ポイント」、「ナショナルトレジャー2」、「最高の人生の見つけ方」を、途中アイスクリーム休憩をまじえながら、立て続けに見る。本当はもう1本見たかったところだが、時間切れ。「カンフーパンダ」が見られなくて残念だ。映画の感想はまた後日に。

夕食は、昼食と少々かぶっているが、きのこクリームのペンネ、ポテトサラダ、ハム、チーズケーキ、オレンジジュース。

そうこうしているうちに、現地時間の午後4時に着陸。ただし、ゲートまで遠くて延々と飛行場内を移動していった。
ほぼ予定どおりの到着だが、なにせスキポールは巨大な空港。乗り継ぐゲートまでは20分はかかる見込みなのでせっせと歩く。入国を済ませ(シェンゲン協定加盟国なのでベルギーでは入国審査はなし)、手荷物検査。上着を脱いで通るが、なんとピーピーなってしまい、女性係官のボディチェックをうけるはめに。こんなことはじめてだ。何が鳴ったんだろう?ズボンの金属以外は考えられないが・・・

トイレによって、ゲートに到着すると、ほどなく搭乗の時間。やれやれ、これで飛行機が遅れたり、チケットをここで発券してもらうことになったら大変なことだった。乗り継ぎ時間が短いのはやっぱり心配だ。

バスに乗ってたどりついた飛行機は、小さな飛行機。
定刻5時20分には動きだし、25分には飛び立った。懐かしや、プリンス印のチョコビスケットとジュースがささっと配られ、こちらもささっとたいらげると、あっという間に到着。6時すぎには無事ブリュッセル空港に着いた。

荷物をピックアップ、タクシーでホテルへと向かう。
中心地から歩いて10分ほど、王立美術館近く、グラン・サブロン広場に面したホテルが4泊する宿だ。なんでもこのあたりは骨董品街らしく、それを目当てにやってきたお客がよく泊まるらしい(実際は、イタリア人の団体旅行客がいっぱいだった)。


ヨーロッパ3大がっかり名所を制覇!

まだまだ日は高いので、お散歩にでることにする。
翌日は、ブリュージュに列車に乗って出かけるので、その下見をかねて、中央駅に寄ったあと、ブリュッセルの中心地、グラン・プラスへ。すごい人出である。
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そして、これをまず見なければ!そう、小便小僧である。ローレライ、人魚姫、そして小便小僧と、ついにヨーロッパ3大がっかり名所を制覇したわけだが、小便小僧はなかなか愛嬌があってよい。
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小便小僧を見たならば、こちらもはずせない。小便少女である。レストラン街イロ・サクレ地区の客の呼び込みをかわしつつ、到着。ちょっとわかりにくい場所にあって、それほど人はこない。柵でおおわれていて、ちゃんと写真がとれなかなかったのが残念だ。
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さっきは晴れていたはずなのに、雨がポツポツと降り始め、外で飲んでいたお客がみんな中にひっこんだせいか、入ろうと思っていたビアカフェが満杯。仕方なく、適当にブラッスリーに入り、ビールを注文。ワタクシはLeffe Blonde、同居人はJupiler。いずれも500ml。どちらもなかなかにおいしい。ビール大国ベルギーに対する期待がふくらむ。これから何種類のビールを飲むことができるか。
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外に出るとどしゃぶりだった。ワタクシは傘を持っていなかったので、同居人の傘に入りつつ、ホテルに戻る。
こうして、長かった旅行1日目は終わった・・・

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