「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」
本日の映画
movie-44 「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」 Searving Sara 2002年米
DIR:レジナルド・ハドリン
CAST:マシュー・ペリー、エリザベス・ハーレー、ヴィンセント・パストーレ、ブルース・キャンベル、エイミー・アダムス
STORY:送達人ジョーがサラに手渡しのは、サラの夫、テキサスの牧場王ゴードンからの離婚通知。財産分与がゼロと知ったサラはジョーを買収、財産の半分を自分のものにすべく、先に夫に離婚通知を渡そうとテキサスへと向かう。
☆☆☆ドタバタ恋愛コメディ。
昔、予告編を見たときはすごくおもしろそうと思ったのだが、中くらいのおもしろさというところにとどまった。
笑いは非常にベタで、しかもかなり泥臭い。でもおもしろくないわけじゃなくて、定石的なおもしろさというか、こうなるだろうなあという予測を裏切らない安定したおもしろさだ。
ジョーを妨害しようとする送達人仲間のトニーとか、変な?靴を履いてるゴードンの用心棒とかおもしろい人物を配しているのもこういった映画の必要的要素。
思った通りのめでたし、めでたしで終わるわけだけど、残念なのは、役者が少々小粒だということ。
テレビシリーズ「フレンズ」のチャンドラーことM・ペリーはいかにもコメディ向きなのだけど、顔の表情がワンパターンでずっと見ていたら残念ながら飽きてしまった(「隣のヒットマン」の方がおもしろかったな)。E・ハーレーはゴージャスなんだけど・・・コメディには結構出ているけれど、本質的に向いているのかどうか。そもそも、題名につけるほど、日本では知られていたのだろうか、公開当時に・・・
興味深かったのは送達人という日本では馴染みのない職業と、どちらが先に訴えるか(どの州で訴えるか)で裁判でかなり結論が違ってしまうというアメリカの制度。
映画って勉強になりますねぇ(笑)。
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