桜庭一樹『桜庭一樹読書日記 少年になり、本を買うのだ。』
本日の本
book-58 『桜庭一樹読書日記 少年になり、本を買うのだ。』 桜庭一樹著 東京創元社
最近2作目が出たが、これは1作目。直木賞作家桜庭一樹さんの創元のwebミステリーズの連載をまとめたもので、実家のある鳥取と東京(新宿)を行き来しながらの1年間が書かれている。
桜庭さんの読書量はすごいと聞いていたが、これほどすごいとは!
一日のうちに何冊も読んでしまうスピードもすごいけれど、あらゆるジャンルにわたる読書の幅もすごい。
海外ミステリが多いところがワタクシ的にツボで、この本を読んでいるうちに、あれも読みたい、これも読みたい状態になってしまい困った(実際メモったりした)。
編集者たちとの珍やりとりや、鳥取の両親とのユーモラスな会話など、ユーモアたっぷりでくすくすにやにや、おもしろかったので、2冊目も読もう。
そして、なんとなく苦手意識があって小説は1冊も読んだことがなかったが、こちらも読んでみなくてはと思った。
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