笠間でイチゴ狩り
今年もイチゴ狩りの季節がやってきた。
毎年2月に行っていたのだが、今年は仕事で忙しくてどうしても休暇がとれず(かつ同居人氏と休暇があわず)3月にずれこんでしまった。
今年は笠間に行くと決めていたのだが、それは、笠間日動美術館に行ってみたかったから。
昨晩雪が降ったのでどうかなと思ったが朝にはやんでいてほっ。7時過ぎに出発した。
高速に入る前に、コンビニでパンを買って朝食とし、外環道~常磐自動車道~北関東自動車道を通り、友部で高速を降りた・・・らしい。というのもずっと沈没していたため、全然記憶にないのだった(笑)守谷のサービスエリアで休憩したことは覚えているのだが・・・
笠間のイチゴ狩り農家は集合しているとのことだったが、パッと見たところ3軒しか見あたらず、少々不安だったが、人がいるところに顔を出して聞いてみると、OKとのこと。
へた入れの紙コップを受け取り、一人1200円を払って、ハウスに案内してもらう。なんと贅沢なことに貸し切り状態である。
品種は聞きそびれてしまったけれど、なかなかおいしい。貸し切り状態なので、全畝をまわって特によさそうなものだけを食べるという贅沢!大きいのがおいしい。
十分食べて満足し、おみやげの苺を買って水戸へと向かった。
笠間日動美術館はじっくり見たかったので午後にまわすことにしたのである。
そして、数日前、ガイドブックを買ったら、水戸の鰻のお店が載っていておいしそうだったので、昼は絶対鰻だ!と強く決意していたのだった。
40分ほどで水戸に到着。狭い道を入って中川楼というお店に入ったのはまだ12時前。お客さんは誰もいないようだ。
このお店、全室個室とのことで、なんとうれしや、案内された部屋は掘りごたつがあった。
お茶と落雁をいただきながら待つこと15分ほど。
うな重に肝吸い、香の物、デザートの苺のムースがついて3150円。
とても柔らかい仕上がりで、上品なお味。
ゆっくりといただいて大変満足なお昼だった。
ここまできたからには偕楽園も寄っていくかということになり、駐車場に車をとめて向かう。
10年ほど前にバスツアーできた時は人だらけだったが・・・やっぱり団体客でいっぱいだった(笑)前は時間が決められていたのでそれほどゆっくりできなかったが、今回はゆっくりとめぐり、水戸の梅を買って再び笠間へと向かう。
途中、旅の駅?とやらにより、日本酒、地ビール、納豆スナック・煎餅を買い、美術館へ。
残念ながら企画展示館は入れ替え中で閉館していたが、うれしいことに特別展示が岸田劉生の絵の数々。ワタクシは麗子像が大好きで、あちこち見て歩いているのだが、今回も今まで見たことがなかった本の表紙絵の麗子がたくさんあってうれしかった。
この美術館のおもしろいところは、画家のパレットを集めているところ。創業者が画家から絵を描いたパレットを譲り受けるうちに集まったらしい。それぞれ画家の個性あふれる絵が描かれていてなかなか見応えがある。
フランス館の方には、ルノワール、ドガ、ボナール、ピカソなどなどのコレクションが。その中に、レオナール・フジタが3枚あったのがプチうれしかった。
庭園の彫刻などを見ているうちに4時半になってしまい、あっと思ったらショップがしまっていて、がっかり。ここでも貸し切り状態だったので、我々が出た後はもう店じまいをしていた。
最後に笠間稲荷へ。周囲は有料駐車場ばかりだったので、車窓見学だけにしようかと思ったが、無料の駐車場が見つかったので、降りて見学。ここも人がいなくて、きつねの写真を撮りまくって終了。
友部から高速に乗り、友部と守谷のサービスエリアに寄ったものの、さすがにもう購買意欲は失せており、時折雨が強く降る中(またもや寝ていた。運転手さんごめんなさい)帰路へ。家の近くのロイヤルホストにて夕食をとり、帰宅。
心配された雨も日中は降らず、楽しい一日でした。運転手さんありがとう!
本日のおみやげ
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