アカデミー賞授賞式を見て
今年も実家で録画してもらったアカデミー賞授賞式をじっくり鑑賞。
今年の司会は、オーストラリアの俳優(かっこいい)ヒュー・ジャックマン。
のっけから、彼お得意のミュージカル演出で楽しい。アン・ハサウェイも壇上にあげられ二人で歌ったりしてぐっと心をつかむ演出だ。
途中、ビヨンセとハイスクールミュージカルの2人、マンマ・ミーアのアマンダ・セーフライトによるミュージカルメドレーがまた楽しい。これはヒュー司会ならではですね。ミュージカル大好きのワタクシとしてはうれしいな。ミュージカル復権の兆しでしょうか?
今年の演出はなかなか洒落ている。
今までは、男優賞は昨年の女優賞受賞者が、女優賞は昨年の男優賞受賞者が発表していたのだが、今年は女優賞ならば今までの女優賞受賞者が5人でてきて、各候補者への賛辞をのべての発表。これはどの賞もぐっときましたね。
名俳優たちの登場で会場も沸いていたし、ノミネートされた俳優達も感動の面持ち。これって今年だけの特別な演出なんだろうか。
昨年亡くなった映画関係者のコーナーでは、貫禄のクィーン・ラティファの歌とともに振り返ったのだが、やっぱりポール・ニューマンの時が一番拍手が多かったような。残念、P・ニューマン大好きだったのに・・・
故人といえば、助演男優賞受賞者は故ヒース・レジャー。オスカーを受け取ったのは両親と妹だったが、これはぐっときましたね。
一番オスカーがいってうれしかったのは、ケート・ウィンスレットかな。ようやくって感じでしたから・・・
全体的には「スラムドッグ$ミリオネア」の圧勝で、快挙でしょう。低予算、無名俳優というハンディをはねのけての受賞。やっぱりいいものはいいんですね。大作主義に流れなかったというのは、景気も左右してなくはないのだろうけど。
「つみきのいえ」と「おくりびと」が受賞したのもうれしいですね。
なんだかんだいって、アカデミー賞授賞式は見ていて楽しいものです。
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