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2009/04/22

大田垣晴子『箱庭』

本日の本
箱庭
book-18 『箱庭』 大田垣晴子著  筑摩書房

実に雑多な本である。
大田垣さんが興味を持ったことを、詰め込んだ本だから。
非常に好奇心の旺盛なかたなので、興味のあること、やりたいことがあふれ出てくる。それをぎゅっと詰め込んだ箱庭がこの本。

そして気になったことに対するこだわりがまたすごいんですね。
「しらべもの」のコーナーでは、ひたすら観察。車内の人たち数十人が何をしているかを調査したり、レンタルビデオ店ではみなが何を選ぶかを数えたり・・・

もっとも大田垣さんらしい本の1つと言えましょう。

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