「幸せのポートレート」
本日の映画
movie-20 「幸せのポートレート」 The Family Stone 2005年米
DIR:トーマス・ベズーチャ
CAST:サラ・ジェシカ・パーカー、ダイアン・キートン、クレア・デインズ、レイチェル・マクアダムス、ダーモット・マルロニー、クレイグ・T・ネルソン、
STORY:バリバリのキャリアウーマン、メレディスはクリスマスに婚約者エヴェレットの実家を訪れる。オープンなエヴェレットの家族の中で、神経質で超堅物のメレディスは浮いてしまう。事態の打開を図るため、メレディスは妹を呼ぶのだが・・・
☆☆☆コメディだが最後はしんみりと・・・
クリスマスというとアメリカでは家族中が集まるものと決まっているらしい。
この映画の主人公メレディスも婚約者の実家へと招待されるが、この主人公、繊細で神経質、融通の利かない堅物、仕事一筋できまじめすぎておもしろみなし・・・と実家の人たちとは正反対。
この家族は、オープンでおおらか、自由奔放。この家族も相当かわっている人たちだと思うけれど、こんな中ではメレディス浮きまくり、とけ込もうと努力すればするほど裏目に出る。せつないなあ。
起死回生とばかりに呼んだ妹は、あっさりとけ込んでしまい、メレディスの居場所はますますなくなる。
というストーリーが、かなりの誇張を持って語られるわけで、メレディスのやな女ぶりは半端じゃない!何もここまでやな女に描かなくてもと思ったが、演じているS・J・パーカーは演じがいがあるのかも。
そんなメレディスもとうとう自分のことをわかってくれる人にめぐりあえて・・・めでたし、めでたし。という最後の展開は若干強引のような気も。
そしてお涙ちょうだい的要素もあり、ラストは家族のドラマとしてしめくくる、というあたりはまさにアメリカ映画ですね。
« リラックマのお皿 | トップページ | サントリー ジョッキ爽潤 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「フローズン・リバー」(2024.11.06)
- 「屍人荘の殺人」(2024.10.07)
- 「127時間」(2024.09.07)
- 「パーフェクト・ゲッタウェイ」(2024.09.02)
- 「ゆるキャン△」(2024.08.28)
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 「幸せのポートレート」:
» 映画『幸せのポートレート』 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
原題:The Family Stone
ストーン家のクリスマス休暇に息子が彼女を連れてやってくる・・ストーンはファミリーネームだけど、実は砕けた家風だよね、結婚指輪の石にもかけてる・・・
キャリア・ウーマンのメレディス(サラ・ジェシカ・パーカー)にとって、エヴェレット・ス... [続きを読む]
コメント