勝間和代『断る力』
勝間さんの本には前から興味はあったのて、いつも立ち読みしていたのだが、とうとう買ってみた。断る力、ワタクシには欠けていると思ったので・・・
ワタクシは常日頃無茶な依頼をいかにして断るかを考えつつも、結局断れずに多少無理していてもやってしまう。
でも断る力というのは、ワタクシがイメージしていたのとちょっと違った・・・というよりそれほど単純な話ではなかった。
この本で説かれているのは、自分の得意不得意を見極めて、得意な仕事に全力投球せよ、無理に人にあわせようとせず、自分の軸をしっかりもって仕事せよetc・・・
これがなかなか難しい!
いちいちもっともだなあとは思うのだが、今一歩踏み出すのは難しい。得意な分野だろうと不得意な分野だろうと頼まれれば、ついつい全力投球してしまうし、組織の中にいるとどうしても和を重んじてしまうもので・・・
しかし、これがストレスを大きくしているのも事実で、なんとかしたいと思っているところだったので、なるほどと大きく頷いたのだった。
といっても、すぐに断る力がつくわけでもないし、これからも悩む日々は続きそうだ。
« キリン 麒麟ZERO | トップページ | 地球の歩き方 スイス »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- クリス・マクジョージ『名探偵の密室』 (2023.09.06)
- 青柳碧人『むかしむかしあるところに、死体がありました』 (2023.08.30)
- エリー・グリフィス『見知らぬ人』(2023.08.24)
- C・A・ラーマー『マーダー・ミステリ・ブッククラブ』(2023.07.07)
- ボブ・ラングレー『北壁の死闘』(2023.07.05)
コメント