「ブルースカイ」
本日の映画
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movie-33 「ブルースカイ」 Blue Sky 1994米
DIR:トニー・リチャードソン
CAST:ジェシカ・ラング、トミー・リー・ジョーンズ、パワーズ・ブース、キャリー・スノッドグレス、エイミー・ロケイン、クリス・オドネル
STORY:1962年、マーシャル少佐はブルースカイという暗号名の核実験プログラムに参加するため、ハワイからアラバマの基地へと転属になる。少佐の妻、カーリーは自分の感情をコントロールできないという問題を抱えており・・・
☆☆☆ジェシカ・ラングがアカデミー主演女優賞を獲得した映画。
なんでも、製作会社の倒産や、監督の死(トニー・リチャードソンの遺作なんですね)などで、クランクインから4年かけてようやく公開されたらしい。
「ブルースカイ」というのは核実験プログラムの暗号名で、そうか、核実験をめぐるサスペンスかなにかかなと思ったら、全然そうじゃあなかった。
多少はそういう要素もあるのだが、夫婦の愛を描いた映画である。
J・ラング演じるカーリーは、情緒不安定で、感情のおもむくままに行動してしまい、いつも夫であるトミー・リー・ジョーンズ演じるハンクを困らせてばかり。
でも、このハンクがとってもいい人なんですね。カーリーに翻弄されながらも、彼女を大きな愛情で包む。
ジョーンズさんが不器用だが、実直な人物を演じてすてきなのだけど、カーリーを演じるJ・ラングはとにかくうまい。
正直言って、共感できるキャラクターではないのだが、圧倒される。若干やりすぎと言えなくもないけれど、こういう役柄はオスカー向きなのかな。
窮地に陥った夫を、大胆な方法で助け、新たな地に旅立っていく家族。カーリーも夫を深く愛していたのだなとようやく救われる思いがした。
カリフォルニアに向かう空が明るくて、ようやく重苦しさから脱することができたのだったラストでありました。
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