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2009/07/19

「ノウイング」

本日の映画
Knowing [Original Motion Picture Soundtrack]
movie-35 「ノウイング」  Knowing  2009年米

DIR:アレックス・プロヤス
CAST:ニコラス・ケイジ、ローズ・バーン、チャンドラー・カンタベリー、ララ・ロビンソン
STORY:MITの宇宙物理学教授ジョンの息子ケイレブの通う小学校で、50年前に埋められたタイムカプセルが掘り起こされる。当時の小学生が書いた未来図が配られ、ケイレブがもらったのは、たくさんの数字が羅列されたものだった。ジョンがその数列を調べてみると、過去に起きた大惨事にまつわる数字であることが明らかに。未来の数字も書かれていることを知ったジョンは・・・

☆☆☆この展開はいったい・・・・

いつも映画は立川のシネマシティで観るのだが、ハリポタ一色でこの映画、夜の回しかなかったので、やむなく昭島のMOVIXで観ることに。なかなかきれいで立派なシネコンですね。ネット予約もできるし、ここもいいかも。

では本題に戻りまして・・・

つかみの部分はかなり好み。
50年前、ある女の子が書いた数字の羅列。ぱっと見、なんの意味もないように思えるのだが、物理学の教授である主人公は、意味のある数字だと気づく。この謎解きはなかなかおもしろくて、これはミステリーか?と思わせたところに・・・

数字の意味が次第に明らかになり、最後までわからなかった数字があらわすものがわかった時、急に映画はディザスタームービーへと変化。
この飛行機と地下鉄の事故の場面はすごいし、むごい。迫力ありすぎで、思わずのけぞりそうなくらい。

そして、映画はこのままいくかと思いきや、ん?ラストはそうきましたか!
まあ、途中で出てくる人たちや、聞こえてくるささやき声から、うすうすそういう展開になるかもとは思ったけれど、これはきっとあり、なしが人によってくっきり別れそうなラストである。
ワタクシとしてはぎりぎりOKだったけれど、あまり救いは感じられなかった。これから新しい人類の未来がはじまる、というラストではあるけれど、どちらかというと、主人公が家族4人で抱き合う場面の諦念の方が印象的で。運命を悟る主人公が悲しい。

エゼキエル書(旧約聖書)が出てくるところからすると、宗教的な意味も含まれてるのだろうけれど、よく知らないので深い意味まではわからずじまい。こういう知識がある人が見るともっとよくわかるんでしょうね。

しかしこの映画、低予算で作ったら、トンデモ映画になるところを、なんとか持ちこたえたと言えなくもない・・・

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原題:Knowing 確かにこの結末には驚いちゃうかもしれない、空から得体の知れないものが舞い降りてくるあたりからこの映画って何だっけと思わされずにはいられない~ なぜ1959年なのかは分からないけど、映画の始まりは創立記念日を迎えたとある小学校でのタイムカプセ... [続きを読む]

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『ノウイング』を観ました『アイ,ロボット』のアレックス・プロヤス監督が放つディザスター・ムービー超大作です>>『ノウイング』関連原題: KNOWINGジャンル: サスペンス/SF上映時間: 122分製作国: 2009年・アメリカ監督・製作:アレックス・プロヤス出演: ...... [続きを読む]

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