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2009年9月

2009/09/30

「アレックス・ライダー」

本日の映画
アレックス・ライダー [DVD]
movie-46 「アレックス・ライダー」 Stormbreaker 2006年英米独

DIR:ジェフリー・サックス
CAST:アレックス・ペティファー、ユアン・マクレガー、ミッキー・ローク、ビル・ナイ、ミッシー・パイル、アリシア・シルヴァーストーン、アンディ・サーキス、ダミアン・ルイス、スフィー・オコネドー、ロビー・コルトレーン、スティーヴン・フライ
STORY:中学生のアレックスは、謎の死を遂げた叔父イアンがMI6のスパイだったことを知る。知らないうちにスパイとしての能力をたたき込まれていたアレックスはMI6にスカウトされ最年少の諜報員に。叔父が調査中だったIT長者のセイルの陰謀を突き止めるべく、潜入するが・・・

☆☆☆史上最年少スパイの物語。

アンソニー・ホロヴィッツ著の「女王陛下の少年スパイ」シリーズの映画だそう。ポワロやバーナビー警部の脚本を手がけてる人なんですね。
と聞くと期待できそうだし、スパイもの、それも楽しいスパイものは大好きだし・・・いや、リアルなスパイものもキライじゃないし、リニューアルした007もいいのだが、ロジャー・ムーア版007もいいなという。まあそんなノリのスパイ映画である。

中学生がスパイ!という設定からしてユルイが、お話自体もかなりユルイ。
でも、キャストがなにげに豪華で(通好み)、ストーリーの甘さはそれほど気にならない。

叔父さんがマクレガーですよ!あっという間に退場しちゃうのが残念だけれど、お久しぶり、少しおばさん入ってきたA・シルヴァーストーンが家政婦、MI6が思いっきり堅物のビル・ナイ。不気味はA・サーキスに、オーバー演技前回のM・パイル。コルトレーンやフライまで出てきて楽しい、楽しい。そうそう、M・ロークもかなりはじけてる。

初期の007に出てきたような、スパイグッズも満載で(ニンテンドーなんかが出てくるところが現代的)、これまたおもしろい。

というわけで、楽しく鑑賞したのだけど、今ひとつ物足りなさも。まじめな映画にはならず、かといって徹底的に遊ぶというわけでもないので、ちょっと中途半端なのかな。

続編ができそうな終わり方だったのに、続編はできないみたいで。見てみたかったのですが・・・

大阪旅行 2日目

7時すぎ起床。
朝食付きにはしていないので、下のコンビニへ朝食を買いにいく。前日目をつけいていたランチパック(富士宮焼きそば)の他、クロワッサン、サラダ、野菜ジュースなどを買う。
しかし、ランチパックはこれのどこが富士宮焼きそば?という味で少々がっかり。

それなりによく寝たハズだったのだが、まだまだ眠い。食後にまたうとうとと・・・
気づくと9時半でそろそろ出かけないと、とようやく起きあがる。

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最初の目的地は、サントリーミュージアム天保山。ここは催し物がなんであれ行こうと決めていたところ。来年には休館、いずれは閉館してしまうと聞いて一度は行っておかねばと思ったのだ。

やっていたのは「スタジオジブリ・レイアウト展」。まるっきり興味のない展覧会じゃなくてよかったあ。次回の「クリムト、シーレ、ウィーン世紀末展」の方がもっと見たかったけど・・・

入ってみると、かなりの混雑。そして、アニメのレイアウト画は小さいので近くに寄らないと見えにくく・・・でも、はじめの方はあまりに人が多いのでとばしてしまった。残念。
やっぱり、自分の好きな「風の谷のナウシカ」、「となりのトトロ」、「魔女の宅急便」、「千と千尋の神隠し」などのレイアウトはじっくり見てしまったけれど、見てないものや、あまり好みじゃないものはささっととばして・・・おお、懐かしい、「アルプスの少女ハイジ」のもあったりして。思ったより楽しめた展覧会である。

見終わるとお昼。観覧車に乗ろうか、先に食事にしようかと迷ったが、マーケットプレイス内に、「鶴橋風月」が入っているのを発見、先に食事にすることに。昼はなんとしてもお好み焼き!と決めていたのである。

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頼んだのは、お好み焼きが風月焼き(豚、えび、牛、豚)、モダン焼きが牛すじ・ねぎ。
そして、道頓堀地ビール(ケルシュタイプ)!フルーティかつさっぱり味のビール。お好み焼きに結構よくあう。

おなかがいっぱいになったところで、大観覧車へ。乗る前に強制的に写真を撮られてしまうのが感じ悪いが、景色がよかったので許そう(もちろん、写真は買わない)。明石海峡大橋はうっすら見えたけれど、見えるとアナウンスのあった大阪城は見えずじまい(大阪城から見たら観覧車が半分だけ見えたから、位置さえわかれば見えたのだろう)。

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そして、前回行かずに残念な思い(というほどでもないか)をした、天保山の山頂へ!
といっても、この山日本一低くて、なんと4.53メートルしかないのだ。展望台から下って山頂に行くというなんともおもしろい山。ちゃんと三角点もある。以前、東海林さだおさんが登頂したと書いてあったのでずっと気になっていた次第。

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そして向かったのは天満橋。水都大阪2009プロジェクトの一環として、大阪に登場したラバーダックを見るため(この日が最終日だった)。オランダのアーティストの作品とのことだが、思ったより巨大。うーん、でもかわいいなこれ。思わずたくさん写真を撮ってしまったのだった。

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そこから歩いて最終目的地、大阪城へ。行ったことありそうでまだ行ったことのなかった場所。
近代建築だしな~と思い、今までなんとなく行かずじまいだったが、一度はおさえておかねばということで。

いつもなら、全部階段で上っていくところなのだが、少々お疲れ気味だったので、行きはエレベーターにて。5階からは階段で8階まで上がる。展望台からの眺めはちょっとかすんではいたものの遠くまで見渡せて満足。そこからは階段で1階ずつ下り、展示物を見ていくという仕組み。
ただし、残念ながら、ワタクシ、日本の歴史関係はあまり興味がなくて・・・ささっと見ておしまい。ま、時間的にはちょうどこんなところでよろしかったようで。

谷町四丁目から地下鉄に乗り、東梅田まで。
JR大阪駅改札前のロッカーに入れていた荷物をとりだし、JRで新大阪へと向かう。

ちょうど新幹線の時間までは1時間くらいで、おみやげを選ぶ時間はじっくりある。
汐昆布、たこべえ、リラックマストラップ(まだ買うリラックマ!)、そしてお弁当の大阪寿司を購入、新幹線改札を通って、中でマドレイヌというだじゃれのようなお菓子を購入。これ、行きから気になってたんですね。前はなかったと思うのだけど・・・(チーズケーキの方がもっとおいしそうだったのだけど、日持ちがしないので泣く泣くあきらめました。)

5時27分発ののぞみに乗り込み、名古屋まで爆睡、名古屋を過ぎたところでお弁当を食べ、またまた爆睡、東京からも爆睡し、家には9時到着。いやはやよく寝たなあ。

同居人さん、便乗させていただいてありがとう!

(完)


2009/09/28

大阪旅行 1日目

同居人の会議便乗企画で、大阪へ行って参りました。

前日寝たのが2時すぎだったので、あまり睡眠時間がとれなかったのだが、遊びに行く時はしゃきーんと起きることができるワタクシ。6時10分に起床し、簡単に朝食をすませて7時10分出発。特快に乗って東京駅へ。

新幹線のホームに上がっていくとすでに8時23分ののぞみがきていて早速乗り込む。
入ってみると、おおきれい!N700系の新型車両だった。座席もきれいだし、窓側にはモバイル用のコンセントもついている(降りる前にトイレに行ったらこれまたきれい)。昔に比べたらなんと快適になったこと!
といいつつ、実際は大阪までほとんど寝ていたのだが・・・

あっという間に大阪到着(11時)。降り立つと、もわーっとした空気が。東京に比べるとかなり暑い。

歩けなくはないが、荷物もあるので地下鉄で肥後橋まで。うーむ、初乗りが意外と高いですね。

ホテル(リーガ中之島イン)に到着、まだチェックインはできないということだったので、荷物を預かってもらい、昼食をとることに。
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簡単なものをということでうどんに決め、友人に教えてもらったうどんやに向かうと残念ながらお休み。仕方なくふらふらと歩き、なかなか見つからず・・・結局ドージマ地下センターの杵屋に入店(東京にもありますね、このお店)。
頼んだのは、五目うどん。エビ天、とろろ昆布、温泉卵、かまぼこ、ねぎ、きつね。意外とボリュームがある。おあげがおいしい。だしは思ったより甘めだった。

会議に向かう同居人と別れ、友人(大阪転勤中)と待ち合わせているホテルへと戻る。

実は今回、あまりに忙しくてこの旅行のことを考える暇がなく、どこに行こうかまったく決めていなかった。遠出するにはあまり時間はないし、古墳めぐりとかも一瞬考えたものの、結局のんびりぶらぶらと歩くことに。「水都大阪2009」なる催しの最中で、あちらこちらでこの看板を見かけた。
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お散歩は中之島からスタート。立派な洋館がたくさん並んでいて、建築好きな人にはたまらないエリア。
そして、船場の方へと向かう。船場センタービルを一度はみておきたかったのだ。

いやー、なかなかディープな世界。1号館から5号館まで阪神高速の下1キロあまりにわたる問屋街。4号館から10号館まで歩いてみたが、店の数がすごい。圧倒的に服飾関係のお店、それも、オバサン服系多し!激安で、一般客も買えるところが多いが、これはよほど丹念に見ないと掘り出し物は見つからなさそうだ。

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さんざん歩いてノドも乾いてきたところで、御堂筋にある播磨屋のおかきカフェに行くことに。
無料おかきカフェ、東京にも虎ノ門にあり、近々銀座にもオープンする予定で話題になっているので一度行ってみたかったところ(何も大阪で行かずとも・・・)。

お盆に、紙コップをプラスチックのお皿を乗せ、まず飲み物をもらい(オレンジジュースにしました)、お皿からこぼれないよう全8種類とってみた。おかわりはダメだそうである。
ワタクシなどはまだ控えめな方で、結構がんばって取ってる人もいた。ちょいと休むのにはいい場所ですね。東京でも行ってみよう。

休憩したところで、前に来たときにも行った卸のお店へ。リラックマ製品がたくさんそろっているので・・・
見ている内にあれもこれも欲しくなったが、厳選し、5点を購入。うーん、しかしもっと買えばよかったなあ。

買い物でまたまた疲れてしまい、心斎橋まで歩いていってコーヒータイム。
ワタクシ、コーヒーは飲めないのだが、入ったおしゃれなカフェにはコーヒーしかおいていなくて(しくしく)・・・クリームやらアイスやらの入ったものでなんとか飲んだのだった。

そうこうしているうちに同居人からホテルに戻るとのメール。いかん、いかん、まだチェックインしていなかった!
ということで慌ててホテルへと戻る。

チェックインして、夕食に向かったのは、友人が予約してくれた魚はんというお店。
まずは生ビールで乾杯(その後は日本酒を5種類?ほど)、お料理はおまかせで。
いやー出てくる出てくる、すごい量。そしてどれもおいしい。
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お通し(さざえなど)、枝豆、自家製豆腐、雲丹とろろ、さんまの炙り、かつおのたたき、ひらめ・たこ・いか・えびの刺身、かますの塩焼き、貝入りポテトサラダ、松茸の土瓶蒸し、鯛のあら炊き、鯛飯、そして追加で頼んだふぐの唐揚げ。
いやはや、とても全部は食べきれず、残念。
そして、すっかり友人にごちそうになってしまったのだった。ありがとう。

おなかがいっぱいなので、腹ごなしにホテルまで歩いて帰ることにし、友人とは心斎橋にてお別れ、ゆらゆらとホテルへと向かう。ホテルの1階にあるデイリーヤマザキでアイスを買い(まだ食べるか!)部屋へと戻った。

(2日目に続く)

2009/09/26

「ナンバー23」

本日の映画
ナンバー23 アンレイテッド・コレクターズ・エディション [DVD]
movie-45 「ナンバー23」 The Number 23 2007年米

DIR:ジョエル・シューマカー
CAST:ジム・キャリー、ヴァージニア・マドセン、ダニー・ヒューストン、リン・コリンズ、ローナ・ミトラ、エド・ローター
STORY:動物管理局に勤めるウォルターは、2月3日の誕生日に、妻から「ナンバー23」という殺人ミステリの古本をプレゼントされる。23という数字にとりつかれ破滅へと向かう男の物語だったが、ウォルターも次第に23という数字にとりつかれてしまう。

☆☆☆脅迫観念にとらわれてしまう男の狂気・・・

平凡に暮らしていたウォルターは、妻からプレゼントされた一冊の古本ですっかり狂わされてしまう。
その本とは、子供の頃隣家での殺人事件を目撃したことがきっかけで探偵となったフィンガリングという主人公が23という数字に苦しめられ自殺した女性と関わりを持って以来、その数字にとりつかれ、ついには殺人を犯すというストーリー。
読み進める内に、自分も次第に23という数字にとりつかれ、なんでもかんでも23という数字にこじつけるようになってしまい・・・

同じシューマーカー監督の「8mm」のようなざらついた画面が続く中、ウォルターの不安がどんどんふくらんでいくとともに、見ているこちらも次第に追いつめられてくる。
23という数字はなんなのか?
なぜ23なのか?

とワタクシ的には、23という数字の謎を解き明かしていただきたい、と思ったものの、結末はまったく違った方向へ。奥さんや、奥さんの友達も怪しい感じだったが、実は・・・

ふーむ、こういうオチですか。ミスリードしながら、結局こういうオチとは。
いや、悪くはないのだけど(ラストも後味は悪くはないし)、ワタクシの疑問は解消されずじまい。まあその数字は単なる道具にすぎなかったんだろうけど。

復活V・マドセンは2役の演じ分けがうまいなと思ったが、J・キャリーは・・・
決してコメディだけの人ではないけれど、オーバーアクションがこういうスリラーサスペンスだと、かなり大仰に見えてややミスマッチかな。やっぱりワタクシ的にはコメディーの方が見たいと思うわけです。

※次回更新は9月28日になる予定です。

2009/09/25

【版画がつくる驚異の部屋へようこそ!展】

art-12 【版画がつくる驚異の部屋へようこそ!展】 町田市立国際版画美術館

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最終日ということで慌てて行った展覧会。前々から気にはなっていたのだけど、ようやく行くことができた。

なんでも、昔のヨーロッパ貴族は金にあかして、珍しいものを集め、自分専用の「驚異の部屋」を作って楽しんでいたらしい。
それを版画で再現しようという試み。

その名も「驚異の部屋」という版画からはじまって、はじめに目をひくのは、自然の驚異のパートの人体解剖図。人体の不思議展を連想させますね。見たいような、見たくないような・・・でもつい見てしまうというような。結構グロテスク。

続いて興味を持ったのは、『フローラの神殿』。植物図譜である。
背景がミスマッチな感じもあるのだが、よくよく見ると細かい版画。多色刷りで美しい。

そして、じっくり見てしまったのは、ミルトンの『失楽園』の挿絵(版画)と、ダンテの『神曲』の挿絵。恐ろしい地獄が描かれているのだが、美しいのである。これ、一部分だけじゃなくて全部を見てみたいなあ。

踊る骸骨のパートは、とってもユーモラス。
死、そしてその象徴の骸骨は本来は恐ろしいものであるはずなのに、全然怖くはなく、むしろユーモラス。

奇妙な展覧会ではありましたが、おもしろい企画だと思いました。
いや、行ってよかった・・・

※この展覧会は9月23日で終了しました。

2009/09/23

【ベルギー王立美術館コレクション ベルギー近代絵画のあゆみ展】

art-11 【ベルギー王立美術館コレクション ベルギー近代絵画のあゆみ展】 損保ジャパン東郷青児美術館

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【ベルギー幻想美術館展】に行ったからにはこちらも行かねば・・・

6つのパートにわかれるこの展覧会だが、はじめのパートのはじめの作品は、コローである。
あれ?フランス絵画?ベルギーだよね?
と一瞬不思議に思ったけれど、ベルギー絵画展じゃなくて、ベルギー王立美術館コレクションですもんね、別にベルギー絵画だけじゃないわけで。
出品目録を見ても、結構フランス絵画がある。

だんだんわかってくることなのだが、フランス絵画がベルギー絵画に及ぼした影響は大きいのである。相互の関係をうまく展示した展覧会なのですね、これは。

バルビゾン派からはベルギーにテルヴューレン派が誕生し・・・
クールベなどの写実主義からレアリスムに発展・・・
印象派が発展、ベルギーにおいて新印象派が流行・・・

フランスで点描画がはやったあと、ベルギーでも大流行したそうで、この頃は点描画がいっぱい(新印象派)。レイセルベルヘや、フィンチ、ヴェルデ。いくぶんやわらかなタッチの点描画である。

そして、さらに発展すると、ルミニスムが登場する。
エミール・クラウスを代表とする派だが、印象派のもっと光を強調したような作風。光が上から降り注いでいるかのような絵なんである。意外と好きかも。

そして、最後のパートはフォーヴィスム。
フランスのフォーヴィスムの画家よりはややおとなしめな感じだが、やはり色彩は強烈であった。

こうしてみると、フランスとベルギーの絵画は、密接な関係をもちつつ、発展してきたことがわかる。

勉強になった展覧会でありました。

2009/09/22

新宿:TOKABO

昨日、渋谷Bunkamuraでベルギー幻想美術館展を見た後、さあ昼食をと思ったのだが、渋谷では適当なお店が見つからず・・・(渋谷ってあんまりよく知らないので)新宿に移動することに。
次の目的地が損保ジャパン東郷青児美術館だったので、通り道ということでエルタワーの地下へ。ふらふらと歩いてTOKABOというお店に決めた。

ITALIA KORYORIとあり、ランチはスパゲティーのみ。
ただし、夜のメニューを見ると、全然イタリアンっぽくないぞ。確かにワインの品揃えはイタリアのようだけど、お料理は、はっきりいって和風。
むむ、このコンセプトはいったい?昼がITALIA、夜がKORYORIということなのだろうか?夜来てみないと謎は解明されないかもしれない。

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ワタクシはたことブロッコリーのアラビアータ、同居人は白みそ仕立てのカルボラーナを注文。
ランチにはサラダと飲み物がつく(ワタクシはもちろんアイスティーを注文。コーヒーは飲めないので)。
スパゲティーの量は選べて基本はM(200グラム)。Sは150グラム、Lは300グラム、LLは350グラム。ワタクシは小食なのでSにしたが、LLってすごすぎないか!?

スパゲティーはややアルデンテでちょうどいいゆで具合。
味はワタクシのはまあ予想の範囲内だったが、同居人は白みそ仕立てというだけあって、味噌っぽい香りが・・・

うーん、やっぱり夜のメニューが気になる・・・

新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワービルB2

2009/09/21

【ベルギー幻想美術館展】

art-10 【ベルギー幻想美術館展】 Bunkamuraミュージアム

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ふと思い立ってこの展覧会へ。
昨年ベルギーに行って以来、ベルギーという言葉に妙に反応してしまう。

驚きなのは、これらの作品がみな、姫路市立美術館所蔵だということ。地方の美術館も見逃せませんね。

第1章は、クノップフを中心として、デルヴィルやフレデリックなど。
クノップフというと、有名な「愛撫」(ベルギー王立美術館で見ました)を思い起こすが、この展覧会ではおとなしめの絵が多い。

第2章は、ロップスの版画。
デカダンス的においのする作品の数々で、妖しげな雰囲気のする画が多い。

第3章は、ジェームズ・アンソール。
初期は原色を多く使う静物画をよく描いたというが(1つそうした作品があった。1930年代の絵だったけれど)、やはりアンソールといえば、仮面や骸骨。死を連想させる作品だ。今回も数点そうした作品あり。
しかし、今回の見ものは、32点組の「キリストの生涯」(リトグラフ)。
アンソールっぽくない気もするユーモラスなリトグラフである。

第4章は、ルネ・マグリット。
ここまではどちらかというと地味めだったが、ぱっと華やかになる。
奇妙な構図と、奇妙なものの取り合わせ。いや、やっぱりマグリットは不思議だ。
が、透明感のある色遣い(水色がきれい)が決して見る者を不安にはさせない。

第5章は、デルヴォー。
裸体の女性、ギリシャ神殿風の建物・・・
幻想的な世界が広がる。
デルヴォーの描く女性は、なぜ、こんなに無機質で感情のない感じなのだろう?冷たさとは違うけれど、現実感がないというか。
それでも人をひきこむ魔力を持った絵である。

やや上級者向けの展覧会ではあるけれど、ベルギー美術が好きな方にはたまらないだろう。


四ッ谷:ばん家私宴

5月にオープンした刀削麺のお店に行って参りました。
スタッフは全員中国の方のよう。

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頼んだのは基本の坦々刀削麺。具は、豆苗、もやし、ザーツァイなど。
それなりに辛いです。
そして、ぴりり(山椒)とするので、山椒がダメな方には無理でしょう。

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0909203
ランチにはサービスがつきます。
水餃子2個に、緑豆のデザート。

今までに食べた刀削麺の中で一番おいしかったかも。

新宿区四谷2-3-6 パルム四谷B1


2009/09/20

【ゴーギャン展】

art-9 【ゴーギャン展】 国立近代美術館

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23日で終わり、ということで仕事帰りに行ってきた。
土曜というのもあるが、終わりが近づいていることもあって、館内はかなりの混み具合。

今回のこの展覧会、なんといってもみものは、「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」である。
思ったよりは小さいこの作品、日本初公開。

不思議なオーラをハッするこの絵、意外と奥が深そう。
右に描かれた赤ん坊が「我々はどこから来たのか」
中央に描かれた楽園のエヴァが「我々は何者か」
左に描かれた老婆が「我和はどこへ行くのか」という解釈が成り立つらしい。
今まで、単なるタヒチの絵(それにしてはこの題はどういう意味だろうと思っていたのだが)と思っていたのだが、細かく見ていくといろいろに解釈できるわけで、見飽きない作品である。

展覧会は3部構成。
初期、タヒチ時代、再びタヒチに行き亡くなるまで。

はじめの数点こそ、いわゆるゴーギャンらしさがあまり見られないが、ほどなくスタイルが確立されてくる。
あの画風は、妙にタヒチとしっくりくるんですね。こんなにタヒチ時代の絵を一気に見たのははじめてかもしれない。ゴーギャンは決して、うまい画家ではないと思うのだが、あの独特の色遣いと、質感が印象的で、心に残る。

53点と作品数は決して多くはなかったけれど、満足でありました。

2009/09/19

ポール・アルテ『カーテンの陰の死』 

本日の本
カーテンの陰の死 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1773)
book-41 『カーテンの陰の死』 ポール・アルテ著 ハヤカワ・ミステリ

STORY:殺人現場に偶然居合わせたマージョリーは、自分の住む下宿屋に犯人が入っていくのを目撃する。ほどなく、ハースト警部に殺人が起きそうだと相談していた、同じ下宿屋に住む老嬢が不可解な死をとげて・・・

☆☆☆ツイスト博士シリーズ第3弾。

冒頭に、カーとクリスティーとステーマンに捧げるとある。

奇妙な密室状態での殺人を扱っていて、前2作に引き続き、カー的であることは間違いないし、殺人事件が起きそうだという老嬢が警視庁に現れたりするところはクリスティー的。そして、犯人がある下宿屋に住むことが判明するというのは、ステーマンの「殺人者は21番地に住む」ですね。
これ、アンリ・ジョルジョ・クルーゾー監督で映画化もされている(「犯人は21番に住む」)。確かにこの映画見ているのだけれど、全然覚えていない(笑)。

とまあ、いろいろな作家へのオマージュとなっているわけで、黄金期ミステリーの大ファンとしてはわくわくもの。今回も一気に読んだ。

犯人が意外な人物で驚いたが、トリックはかなり大胆。こういう密室もあるかと感心(やや強引なトリックとも言えるが)。

しかし、しかし、もっと驚きはエピローグ。さらに仕掛けがあったとは!
現在の事件と過去の事件が結びついた時・・・
うーむ、この人のミステリーは最後の最後まで気がぬけませんね。


2009/09/18

レイナレス テンプラーニョ

0909171
ヴェリタスワインセット第2弾。
第1弾に続いてスペインのワイン。

スペイン固有の品種、テンプラーニョ種のワインは好き。
テンプラーニョって、ピノ・ノワールの亜種だと聞いたけれど、ホント?ホントだったら、ワタクシが好きなのも当然かな。ピノ・ノワール好きなので。

で、これもなかなかよいですね。樽香もすごく主張することなく、飲みやすい。コクも結構ある。

一時期、スペインのワインはなあとやや敬遠していたのだけど、たまたまいいのにめぐりあえなかっただけなのかも。何せ激安のしか買わないから(笑)。

2009/09/16

「キング・アーサー」

本日の映画
キング・アーサー ディレクターズ・カット版 [DVD]
movie-44 「キング・アーサー」 King Arthur 2004年米

DIR:アントワーン・フークア
CAST:クライヴ・オーウェン、キーラ・ナイトレイ、ヨアン・グリフィズ、ステラン・スカルスガルド、マッツ・ミケルセン、ヒュー・ダンシー、レイ・ウィンストン
STORY:ローマの支配下にあったブリテン。15年の兵役を終えたアーサーと円卓の騎士達だが、最後にと、サクソン人に包囲された北の地からローマ人一家を救出せよとの指令が下されるが、それは勝ち目の少ない戦いだった。アーサーはローマ人にとらわれていたブリテン人の女性グウィネヴィアを救出するが・・・

☆☆☆伝説の王アーサーにまつわる歴史ロマン。

アーサー王というと、思い出すのは「キャメロット」、「エクスカリバー」、「トゥルーナイト」。これらの映画のイメージからすると、おや?全然違うストーリーだ。
ランスロットとグウィネヴィアの禁断の恋は?魔法使いマーリンは?そもそも、アーサー王ってローマ人の血をひいてたんだっけ?

といろいろと?マークがついたけれど、結局はアーサー王は伝説上の人物。解釈の余地はいろいろとあるわけで。そういう意味では大変新鮮なアーサー王像だった。

それ以上に新鮮だったのは、王妃グウィネヴィア。今まで見たグウィネヴィアはランスロットとの秘めたる恋に悩むおしとやかな姫だったように思うが、なんとまあこの映画では勇ましいこと。自らびゅんびゅん弓矢を飛ばし、剣をふりまわす(笑)。とっても気が強いし。
とまあ、やや人物設定に疑問がなくはないのだが(ワタクシの思いこみもあるのだけど)、戦いの場面は迫力あり。ファンタジックな要素を排して、リアルさを追求しており、重厚感のある場面に仕上がっている。ただし、重すぎて、だんだん退屈になってくることは否めない・・・

キャストは地味目。
C・オーウェン(ファンです)、K・ナイトレイはちょうど売り出したばかりの頃だし、その後「ファンタスティックフォー」に出ることになるグリフィズ、007で敵役を演じることになるミケルセン他、イギリス人俳優で固めていて、堅実だけどちょっと地味かなと。皆さん、ひげ面でお顔がわかりにくいし(笑)

もうちょっと華のある映画だと、もっと楽しめたかも。

2009/09/15

アサヒ ポイントゼロ

0909151

キリンのフリーに対抗して作ったか?アサヒからも完全ノンアルコールビール(ビールテイスト飲料)が発売になった。
あまり気は進まなかったけれど、禁酒デー(単に不調だっただけですけど)に開けてみた。

注いでみると、若干泡もちはよくはないものの、見た目はビール。が、香りがもういけません。
なんとも形容しがたいボンドような変な香り。
そして飲んでみると、うーん、一言、まずいです。まったくビールという感じがない。ビールテイストというならば、少しでもいいからビールっぽさを追求してほしかったなあ。ワタクシの好みにまったくあわず・・・

これなら、キリンのフリーの方がよいと思う。

2009/09/14

「ハッピー・フライト」

本日の映画
ハッピー・フライト スペシャル・エディション [DVD]
movie-43 「ハッピー・フライト」 View From The Top 2003年米

DIR:ブルーノ・バレット
CAST:グウィネス・パルトロー、クリスティナ・アップルゲイト、マーク・ラファロ、キャンディス・バーゲン、ケリー・プレストン、ロブ・ロウ、マイク・マイヤーズ
STORY:田舎町で退屈に暮らすドナは、テレビで見たカリスマ客室乗務員の本を読んで、新しい人生へ踏み出す。地元の小さな航空会社をステップアップに、大手航空会社の訓練生に合格したドナは国際線の客室乗務員をめざす。

☆☆☆邦画の「ハッピーフライト」じゃありません・・・

かなりベタなアメリカン・コメディですねー
いや、悪い意味じゃないんですが。

目標に向かってひたむきに努力する主人公、様々な障害、恋と仕事との板挟み。
でも、結末はわかっているからいいんですね。あこがれのパリよりも、行きたかったのは彼のいるクリーブランド。これで、単純な成功物語だったら、あんまり後味がよくない。
こんな単純明快なコメディは、きっとずっと心に残るという作品でないけれど、時々見たくなる種類の映画なんである。

主演のグィネスは、時代物とか古風な役の方が似合うとは思うけれど、こんなすっとぼけた役もおもしろい。なんだかんだいって、なんでもこなしますね。

しかし、場をさらうのは、なんといってもキャンディス・バーゲン!
10年続いた人気テレビシリーズ、「マーフィ・ブラウン」以来、コミカル演技がすっかり板について、この映画でもおいしいところをもっていっている感じ。
M・マイヤーズはいつもどおり、やややりすぎ感があるけれど、最後はびしっとしめる。

とにかくハッピーな映画!

2009/09/13

サッポロ 麦とホップ(リニューアル)

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サッポロの麦とホップが再びリニューアル。
キリンのホップの真実の発売にあわせてのことなんでしょうか?

注いでみると、案外泡もちはよくて、一瞬ビール?と思うが・・・
飲んでみると、かなりの苦みというか、渋み、えぐみ。これは前も感じたことだけど。純粋なビールの苦みとは違うのだ。渋みが去ったあとにコクが感じられないんですね。ここがビールとの違いで、田村正和さんがなんと言おうとビールとは間違えないですねぇ。

好みの問題だけど、ワタクシ、キリンのホップの真実の方が好きですね。


2009/09/12

キリン ホップの真実

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発売されたばかりの新ジャンル、キリンのホップの真実を早速購入。
麦とホップの類似品?
桃井かおりさんが宣伝しているアレである。

注いでみると、薄目の黄金色。泡はやっぱりすぐに消えていく。
飲んでみると、じわーっと苦みが。後味に若干甘みも感じるけれど、圧倒的に苦みが残る。とと

もに、ホップの香り。
コクとかキレに関しては?という感じだけれど、これ悪くないですね。

新ジャンルだと圧倒的に金麦派だったのだけど、これもいいな。麦とホップよりずっとずっとよ

ろしい。
パックで買うか・・・

ポール・アルテ『死が招く』 

本日の本
死が招く―ツイスト博士シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
book-40 『死が招く』 ポール・アルテ著 ハヤカワ・ミステリ

STORY:内側から錠のかかった部屋でミステリ作家が鍋に顔と手を突っ込み、銃をにぎりしめて死んでいた。テーブルの上の料理はできたてなのに、遺体は死後24時間が経過していた。この状況は作家が構想中だった小説にそっくりで・・・

☆☆☆ツイスト博士シリーズ第2弾。

短いストーリーの中にいろいろな要素が盛り込まれていて、めまぐるしい展開。
密室、幽霊、奇怪な死に様、双子の兄弟、精神に異常をきたした娘、奇術師・・・
またまたカーっぽいお膳立てである。

二転三転(犯人が、というだけでなく○○○も)、実際の事件、構想中の小説、過去の事件と、行きつ戻りつ、いやうまいなあ。
トリックもおもしろかったのだが、なんのために犯人が密室を作り出したかという謎には感心。

と、一気に読んだのだけれど、実はワタクシ、犯人がわかったしまったんですね。主たる動機もなんとなく・・・
最初の方にも怪しげな行動が出てくるけれど、半ばすぎでこれは?!と確信。

いやでも、たとえこの人が犯人だ!と感じたとしても、決して興をそがれることはなく、最後までおもしろく読むことができた。

やせの大食いの博士もなかなかいいキャラだが(1作目ではあまりどんな人物かわからなかった)、とぼけた雰囲気の相棒?ハースト警部もナイス。3作目以降も登場してくれるだろうか・・・

2009/09/10

フォーリバーズ カベルネ・ソーヴィニヨン

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チリの赤ワイン、フォーリバーズ。
チリワインは、安くて、それなりに品質も安定していいですね。
ということで、こちらはどうか。

カベルネ・ソーヴィニヨンなので、結構重口かなあと勝手に思っていたのだが、思ったより軽い。ミディアムとフルボディの中間といったところか。

決して悪くはないのだけれど、少し樽香が強すぎるかなあ。この味だったら、もうちょっとすっっきりしてた方が好みかも。

2009/09/09

ポール・アルテ『第四の扉』 

本日の本
第四の扉―ツイスト博士シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
book-39 『第四の扉』 ポール・アルテ著 ハヤカワ・ミステリ

STORY:オックスフォード近郊のダーンリー家には、数年前密室で死体となって発見された夫人の幽霊が出るという噂があった。その家に霊能力があるというラティマー夫妻が越して以来、不思議な事件が次々と起こる。隣人の作家アーサーが襲われ息子のヘンリーが失踪。そして、また密室殺人が・・・

☆☆☆☆フランスのディィスン・カーと称される、ポール・アルテ。
黄金期のミステリの大ファンのワタクシとしては、カーと聞けば読まざるをえない。

確かに、この怪奇趣味、密室、不可能犯罪とくれば、カーですね。ただし、カーほどにはけれん味はない。

しかし、とても凝った作品だ。
何重構造にもなったミステリで(あんまり書くとネタバレになるので苦しいところ)、最終章にいたって、へーと感心。ところが、ラスト1ページでさらにがくんと落とされる。まさか、こんな結末とは!いやー驚きだ。
謎解き役は最後の最後に出てくるツイスト博士という人物なのだけど、まさに、この小説自体がツイストなんである。

ある人物の死の真相は、やや偶然にたよりすぎ?という気もしないではないのだが、そんなことは気にならなくなってしまう結末。

カーにはない展開で、他の作品も読んでみたくなりました。

2009/09/08

「トスカーナの休日」

本日の映画
トスカーナの休日 [DVD]
movie-42 「トスカーナの休日」 Under The Tuscan Sun 2003年米

DIR:オードリー・ウェルズ
CAST:ダイアン・レイン、サンドラ・オー、リンゼイ・ダンカン、ラウル・ボヴァ
STORY:サンフランシスコの女性作家フランシス。突然夫の浮気が発覚、離婚する。深く傷ついた彼女は半ば強制的にトスカーナへの旅行へ参加。道中見つけた一軒家に一目惚れ、衝動買いしてしまうが・・・

☆☆☆☆フランシス・メイズのベストセラーの映画化。

スイスのテレビでドイツ語で見たのだが細部はやはりわからず、慌てておさらいした次第。

ワタクシは、デビュー時からのD・レインファンなので、楽しめました。
彼女も、紆余曲折いろいろあったけれど、ホント復活してよかったなと。

予期せぬ離婚で打ちのめされた女性が、トスカーナのゆったりとした空気の中で、徐々に癒されていくという再生の物語。
確かにねー、トスカーナいいところだなあ(また行きたい)。きっと癒されることだろう。

この主人公、ちょっと無茶なところはあるのだけど・・・
突如、古いお屋敷を衝動買いしちゃうし、若い男と恋に落ちちゃうし、いや、でも彼女にとってはどちらも必要なことだったんですね。決していいことばかりが起きるわけではないけれど、それもひっくるめて、彼女の再生には必要だったということ。
家の改築が進むに連れ、立ち直っていく彼女。見ていて元気が出る映画だ。
といっても、これ、女性向きなんでしょうね。

旅行をプレゼントしてくれた親友、折り目正しい不動産屋、奔放な不動産会社のオーナー女性、ポーランドの若者、皆いい人だし、自然は美しいし、一種おとぎ話風ではあるけれど、好きですね、この映画。

2009/09/07

サントリー ザ・ストレート(リニューアル)

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4月に発売されたザ・ストレートが早くもリニューアル。
ということで、早速購入。

注いでみると、ビールっぽい黄金色。
飲んでみると、すーっと後味が消えて、そのあと口の中に甘みが残る感じ。
後味のキレと引き締まった飲み応えをUPということだが、すっきりした味わいはそうとも言えるだろうか。
前に感じたすっぱみはなくなっていて、その分飲みやすくはなった気がするけれど、これまたあまり度数を感じないなあ。

さっぱり系が好きな方にはいいかも。

「ダイ・ハード4.0」

本日の映画
ダイ・ハード4.0 [DVD]
movie-41 「ダイ・ハード4.0」 Live Free Or Die Hard 2007年米

DIR:レン・ワイズマン
CAST:ブルース・ウィルス、ジャスティン・ロング、ティモシー・オリファント、クリフ・カーティス、マギー・Q
STORY:全米のインフラを監視するシステムへのハッキング情報がFBI本部に入る。たまたま娘ルーシーに会うためニュージャージー州に立ち寄ったマクレーン警部補に近くにすむハッカーをFBIへ連行せよという命令が下ったが、またまた不運の始まりとは・・・

☆☆☆12年ぶりとなるダイ・ハードシリーズの4作目。
そして、1作目からは約20年になるんですね。そんなに前なのかあ・・・

ブルース・ウィルスはいいかげん、いいお年だし、1作目以降、次第にしりすぼみ感のあったシリーズだったので、正直観る前は不安だった。

が、これおもしろい!
1作目の次におもしろいと言ってもいいくらい。

正直、サイバーテロなんて、マクレーンには似合わないよなと思っていたのだけど、しっかり体を張ってのアクションなので問題なし。いやー、よくやるよなーというくらい体を張ってる。またまた観ていていたそうなのだけど、ダイ・ハードはこれじゃなきゃ!

ひよわなハッカー野郎は、見るからに弱そうなJ・ロング。軟弱男だけれど、最後に意外な強さを発揮。娘も、さすがマクレーンの娘だけあって、強い。
この2人に助けられて、タフなマクレーン復活。

難は、敵役のボスがちょっと小粒なこと。手下役のマギー・Qの方が迫力あったかなと。

2009/09/06

サントリー 旨味たっぷり秋生

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秋ですね。
ということで、秋生。これ、去年は発売されていなかったらしい。

注いでみると、ちょっと濃いめの色。泡は細かい。
飲んでみると、一口はぐっとくるものの、すーっとひいてしまう。二口目からは甘さが口に残る。

でも、そう悪くはない発泡酒なので、毎年発売したらどうでしょう。

2009/09/05

アライア

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先日購入のヴェリタスワインセット第一弾。
無作為にとったのは、スペインのワイン、アライア。

ラベルがなかなかいいですね。

飲んでみると、おお、なかなかに濃いワイン。

プリエト・ピクード50%、テンプラーニョ45%、メルロー5%。プリエトはごく限られた地区でしか作らない希少品種らしい。
それがどれほど作用しているかわからないけれど、ベリーっぽい香りぷんぷんのスパイシーなワインになっている。なかなかやるね。

このところ、スペインのワインにはまったくあたりがなかったので、これはうれしいワインでありました。

2009/09/04

西村淳『面白南極料理人 笑う食卓』

本日の本
笑う食卓―面白南極料理人 (新潮文庫)
book-38 『面白南極料理人 笑う食卓』 西村淳著 新潮文庫

前作をおもしろく読んだので、2冊目も。

今回は、30次観測隊同行時と38次観測隊同行時の両方のエピソードが書かれており、前作の隙間を埋めた感じの本となっている。
しかし、今回の本にはたくさんのレシピが載っていて、より実用的?

あいかわらず、少ない材料から創意工夫して、料理を作る技、あまりすぎの食材を使う工夫など、そのアイディアはさすが!
使えそうなアイディア満載である。

文章がやや読みにくいのが難点だが(ちょっと筆がすべりすぎ?)、おもしろいことにはかわりない。

さて第3弾も読むぞ!と思ったら、家のどこかに絶対あるはずなのに、見つからない・・・


2009/09/02

「ノーカントリー」

本日の映画
ノーカントリー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
movie-41 「ノーカントリー」 No Country For Old Men 2008年米

DIR:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
CAST:トミー・リー・ジョーンズ、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、ウディ・ハレルソン、ケリー・マクドナルド、テス・ハーパー、バリー・コービン
STORY:テキサスの荒野で麻薬がらみの大金を発見したベトナム帰還兵のモス。金を持ち帰ったモスは殺し屋シガーに追われる身となる。保安官ベルも事件を知り、モスを追うのだが・・・

☆☆☆コーマック・マッカーシー原作のバイオレンスドラマ。スイス旅行の帰りの飛行機で鑑賞。

久々に、コーエン兄弟らしい映画だった。やっぱり、この2人、ブラックなユーモアたっぷりのフィルム・ノワール的な映画で真価を発揮する。

モスは、危険は十分承知していただろうに、やばい大金を持ち逃げし、結果的に自分を追いつめていくことになる。さすが、帰還兵だけあって、あらゆる手段を講じて、妻を逃がし、自分も逃げるが、不気味な殺し屋シガーにはかなわない。

このシガーが、ホント、不気味で怖い。その行動は、彼なりのルールで貫かれているのだけど、容赦ない殺しとの対比で、ブラックなユーモアが生み出される。

演じるのは、この役でアカデミー賞助演男優賞を獲得した、ハビエル・バルデム。ともかく強烈。一度見たら忘れないというか。

納得の存在感だけれど、モスを演じたJ・ブローリンもよい。若い頃はたいした役者ではないと思っていたけれど、ここにきてどんどん存在感がましてきた。これからも期待大だ。ジョーンズ氏も、もちろんうまいのだけど、今回はこの2人の影に隠れた感じだ。

保安官は、結局目的を達することができず、殺し屋シガーもまた・・・
決してカタルシスを得られるラストではない。むしろ不条理な世の中をひしひしと感じる結末なのだが、荒涼としたテキサスの風景とともに、心に残るラストとなった。

西村淳『面白南極料理人』

本日の本
面白南極料理人 (新潮文庫)
book-37 『面白南極料理人』 西村淳著 新潮文庫

だいぶ前から家にころがっていた本なのだが、なんとなく読む機会を逸してしまっていた。
と、映画が公開されると聞いて、そうだ!読もう!と思った次第。
しかし、主人公を堺雅人がやるとは、なんかイメージ違うなあ・・・映画自体はおもしろそうですけどね。

昭和基地から1000キロも離れたドーム基地に仲間8人とともに越冬した記録なのだが、これは相当過酷な体験だったことだろう。寒い、何もない、不便、狭い場所での人間関係・・・
ところが、筆者、かなり軽いノリなのだ。というか、いろいろあったことは伺わせるものの、あえて軽いノリで乗り切ったというか。

どうにも我慢のならない隊員とか、かなり困ったお客さんとか、言葉のはしばしに見え隠れするものの、そんなものをふっとばす豪快さがあるんですね、この方。

そして、最大の武器は料理。
不満の固まりが爆発しそうになっても、おいしいものを食べればみんなニコニコ。その場はうまくおさまる。

足りない材料で(もしくは多く備蓄されすぎた食材で)、みんなの希望にできるだけ添うよう作られたお料理はどれもおいしそう。

続編も読もう。

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