平泉・花巻・松島旅行 2日目
普段は寝坊なワタクシだが、温泉に行った時はちゃんと早起きができる。
今回も6時に起床、眠い目をこすりながら温泉へ。いくつものお湯を楽しんだあと、バイキングの朝食。
洋食がおいてあれば、必ず洋食にするワタクシ。ただ、悩みは日本のバイキング(ビュッフェ)の場合、おいしいパンにめぐりあえないこと。今回もしかり。
8時40分出発。
まず向かったのは、宮沢賢治の詩碑。途中車窓から生家を眺めつつ到着。
「雨ニモマケズ」の後半部分が刻まれているのだが、目をこらしてみても、かなり見えにくい。
そして、「下ノ畑ニ居リマス 賢治」の下にある畑がこのあたりにあったらしい。
続いて向かったのは、宮沢賢治記念館。
山猫軒!というレストランを横目に見つつ、記念館へ。
あらゆる角度から賢治に近づこうという試みで、じっくりと見ると賢治の一生がよくわかる。宮沢賢治は子供の頃読んで以来、読んだことがなかったが、もう一度読んでみようかという気にさせられた。
ポラーノの広場を通って、童話村へ。
うーん、しかしここのコンセプトはいまいちよくわからない。
賢治の学校は幻想的といえば幻想的なのだけど、賢治について理解が深まるというものではなく・・・賢治の教室は、いろいろな展示があるけれど、中途半端。
かなり微妙なのであった。
お昼は、ちびすき御膳。要はミニすき焼き。これって、前沢牛?それとも単なる岩手牛?いずれにせよ、肉はとても軟らかくておいしかった。
午後は一気に松島へ。
まずは五大堂見学。すかし橋を渡って行くと、12支が刻まれた(太陽の方向と一致していて時刻を表している)お堂が。中は見られないのが残念。
そして、瑞巌寺へ。
参道脇の洞窟群がワタクシ的にはツボ。石仏好きなもので・・・
ここをもっとじっくり見学したいところだったけれど、団体旅行ではそうもいかず。先に進まざるを得ない。
今、工事中ということで大部分は見られなかったのだが、庫裡や大書院が見られたのは、ある意味レア。本堂にあるご本尊などは間近で見られたのは貴重かも。
宝物館をゆるゆると見学してこの日の観光は終了。
この日もなんだかんだ言って寒い一日。温泉が待ち遠しい・・・
宿についたのは4時すぎ。
早速温泉で体を温めて・・・
この日の夕食は牡蛎づくし。牡蛎の彩漬け、牡蛎鍋、牡蛎のカンカン蒸しなど。
前日頼んだワインがまずかったので、今日こそはと、カリフォルニアのスパークリングワインと、シャルドネ種のフランスワインを。特にスパークリングはおいしかった。ホッ。
真夜中、女性専用風呂に行ってみたのだが、あまりにフツーでがっかりしつつ、就寝。
(3日目に続く)
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