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2010/01/15

「容疑者Xの献身」

本日の映画
容疑者Xの献身 スタンダード・エディション [DVD]
movie-3 「容疑者Xの献身」 2008年日

DIR:西谷弘
CAST:福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、松雪泰子、堤真一、ダンカン、長塚圭史、益岡徹、林泰文、渡辺いっけい、品川祐、真矢みき
STORY:顔がつぶされ指が焼かれた死体が発見されるが、やがて身元が判明、被害者の元妻が容疑者として浮上するが、彼女には完璧なアリバイがあった。内海刑事はガリレオこと湯川に相談するが、偶然、湯川の親友だった天才数学者石神が容疑者の隣の部屋に住んでいることが判明、湯川は石神が事件にからんでいるのではないかと考える。

☆☆☆東野圭吾の直木賞受賞作の映画化。

『白夜行』以来、東野圭吾の本からは遠ざかっているワタクシ。この本も読んではいない。
が、テレビシリーズのガリレオがコミカルでおもしろかったので(って2話しか見てないけど)、見てみようと思った次第。

テレビシリーズを踏襲しつつも、重厚な作品に仕上がり。
テレビシリーズではガリレオがよく言えばコミカル、悪く言うと軽々しい感じなのだけど(なんたって福山だから←ワタクシ、全然ファンじゃないんです)、映画では一歩引っ込んで描かれているのがよかったんだと思う。

むしろ、この映画の要は松雪泰子と堤真一。
堤真一のめずらしく押さえた演技もよかったけれど、一番よかったのは松雪泰子。この人、不幸な役が似合うなあ。
この2人が出てくると、福山雅治も柴咲コウもかすんでしまう。
松雪×堤の心理をじっくり描いているのでよかったんだと思う。

ミステリーとしてもまずまず。
これってどこかで読んだトリックなのだけど、完璧には見抜けなかったなあ。なるほどね。

テレビシリーズの映画化というと、へ?と思うのが多いけれど、これは成功している。
馬鹿にしちゃあいけませんね。

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コメント

nocciさん、こんばんわ。

この作品の騙しは合いませんでした。
もう1つの犯罪が無ければ絶対に評価するのですが、全く無関係な人を犠牲にした犯罪は極悪で、「献身」というタイトルが粉砕されたように
感じました。

松雪と堤が好演していたのに残念でしかたありません。

こんばんは。
確かにおっしゃるとおりですね。トリックは感心するのに、後味はあまりよくないですから。
松雪泰子と堤真一のドラマとしてはよくできてるのですが・・・

こんばんはー
原作を読んだ時は「石神は塚地(ドランクドラゴン)や小倉久寛」ってイメージしてたので
堤真一って聞いた時は正直ミスキャストだと思ってました。
が、やっぱりこの人上手いです。
見事にハマッておりましたね~

私の記憶が正しければ、映画化の話はテレビドラマ化の前に聞いてましたんで
最初から映画ありきで、ドラマ版は壮大な予告編だと理解しています。
何にせよ、福山が脇役扱いで良かったです(笑)

こんばんは。
へー、石神って塚地さんや小倉さんのイメージなんですか。それは全然違いますね(笑)
いやでも、やっぱりうまいですよね、堤真一。
そうそう、福山雅治が前面にでてこなくて正解ですね。

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監督、西谷弘。脚本、福田靖。2008年日本。犯罪映画。出演、福山雅治(湯川学)、 [続きを読む]

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